ChatGPTにPDFファイルの文章を読み込ませる方法！PDFの要約・翻訳の仕方も解説

ChatGPTでPDFファイルのアップロードや要約・翻訳ができればいいのにと思ったことはありませんか？

ChatGPTだけではできないのですが、新機能のおかげでできるようになりました。

この記事では、ChatGPTでPDFファイルを読み込む方法や、要約・翻訳する方法を紹介していきます。

ChatGPTはPDFファイルの読み込みができない

ChatGPTだけでは、PDFファイルの読み込みができません。

PDFファイルの読み込みをするためには、プラグイン機能を使う必要があります。

プラグイン機能を使う必要がある

どんなプラグイン機能を使うかというと、「Code Interpreter」というプラグインです。

「Code Interpreter」のダウンロード方法はこちらを参考にしてください。

Code Interpreterを使ってChatGPTでPDFを読み込む

では、実際に「Code Interpreter」というプラグインを使って、PDFファイルを読み込んでいきましょう。

Code Interpreterのダウンロード方法

まずは。「Code Interpreter」のダウンロード方法を紹介します。

「Code Interpreter」を使うには、ChatGPT Plus（月額20ドル）に課金する必要があります。

まだ、ChatGPT Plusに課金していない方は、以下の手順に従って課金してください。

ChatGPT Plusに課金ができたら、「Code Interpreter」というプラグインをダウンロードしていきます。

ChatGPTでPDFファイルの文章を要約する

「Code Interpreter」のダウンロードができたので、実際にPDFファイルを読み込んで文章を要約してみます。

今回は、インフルエンザが流行り始めているので、厚生労働省が出している「インフルエンザ施設内感染予防の手引き」というPDFファイルを読み込んでみます。

プロンプトはこちら。

PDFファイルを読み込ませようとしたものの、エラーが出てしまいました。

PDFファイルは、画像形式のファイルであるため。ChatGPTが読み込みにくいという問題があります。

対策としては、テキストファイルであるWordに変換してから要約をするという方法です。

個人的におススメなのが、Googleドライブで変換する方法です。

Wordに変換できたら、もう一度ChatGPTに指示してみます。

プロンプトはこちら。

すると、このようにちゃんと要約してくれました。

ChatGPTでPDFファイルの文章を翻訳する

PDFファイルの要約ができることが分かったところで、PDFファイルが全て日本語とは限りません。

今回、ユニセフが出している英文のPDFを使って、実際に翻訳してくれるのか確かめてみました。

プロンプトはこちら。

しかし、ページ数がかなり多いため、以下の回答が得られました。

新たに指示したプロンプトはこちら。

すると、以下のようにコードが表示されました。

コードが表示されるとすぐに、日本語に翻訳してくれました。

数分待つだけですぐに日本語に翻訳してもらえました。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事をまとめると、

でした。

「Code　Interpreter」というプラグインを使えば、簡単にPDFファイルを要約したり、翻訳したりすることができました。

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