ランサーズ株式会社は、登録フリーランスに対して生成AIの活用に関する実態調査を実施し、ChatGPTの台頭から約1年で約4割のフリーランスが日常業務で生成AIを活用していることを明らかにしました。
このAIニュースのポイント
- 調査によると、36.9%のフリーランスが業務で生成AIを使用し、さらに26.9%が使用を検討中で、半数以上が生成AIの活用に前向きです。
- 年代別では、各年代で約25%~35%が生成AIを使用しており、特に30代~50代の使用率が高いことが分かりました。
- 使用されている生成AIの種類では、88.2%が「言語生成」を使用しており、特に「ライティング・翻訳」、「プログラミング・システム開発」、「ビジネス・コーポレート」の業務での使用が多いことが判明しました。
ランサーズ株式会社が実施したフリーランスの生成AI活用に関する調査では、日常業務で生成AIを活用しているフリーランスが約4割に上ることが明らかになりました。この結果は、ChatGPTの台頭から約1年後の状況を反映しており、生成AI関連の仕事が受発注の両面でトレンドから定着へと移行している動きを示しています。
約半数以上のフリーランスが生成AIの活用に前向きな態度を示しており、特に言語生成AIの活用が目立っています。また、業務で生成AIを使用する上での主な課題としては、回答の正確性・信憑性、使用方法の難しさ、セキュリティ面、著作権等の権利問題などが挙げられています。
出典: PRTimes