note株式会社は、AIを活用した創作のバリューチェーン革新を目指し、新たに100%子会社「note AI creative株式会社」を設立しました。
このAIニュースのポイント
- note AI creativeは、大規模言語モデルなどを利用して、コンテンツ分類やレコメンド機能の開発に取り組み、noteのサービス強化を図る予定です。
- noteは、AI技術の進展に伴うサービス需要の高まりを受け、これまでの経験とデータを活用し、外部へのサービス提供も視野に入れています。
- note AI creativeの設立は、noteのAI領域における開発を加速し、クリエイターの創作活動を支援する新たな仕組みの提供に貢献することを目的としています。
2023年11月22日、note株式会社はAI領域に特化した新事業を手掛ける子会社「note AI creative株式会社」の設立を発表しました。この新会社は、AIを活用した創作のバリューチェーンを革新することを目的とし、創作活動をサポートするツール群、業務効率化ツールの開発などに取り組みます。技術者の採用も積極的に行うことで、noteの開発スピードの加速とユーザー体験の向上が期待されます。
noteは2014年のサービス開始以来、AI技術を積極的に活用してきました。ChatGPTの公開後には、GPTシリーズを搭載したクリエイター向けの創作機能「AIアシスタント（β）」の提供を開始し、社内業務の生産性向上のためにもGPT-4を導入しています。AI技術の進歩と関連サービスへの需要の高まりを背景に、noteは既存プロダクトの競争力強化と外部へのサービス提供を視野に入れ、新たな事業展開に踏み出したとのことです。
出典: PRTimes
