「どうやったらAIの副業を成功させることができるの?」と思っているあなたに。
筆者が実際にAIライターで月10万円を突破した方法や、AIを活用したメディア運営で不労所得のような状態を生み出した方法について、その全手順を公開します。
また、AI副業をやってみたからこそわかる大事なポイントや大変だったことについても解説していますのでぜひ最後までお読みください。
この記事がこれからAI副業を始めようか悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。
📖この記事のポイント
- 完全未経験からでもAI副業で月10万円は達成可能!
- 自分の経験がある分野を選び、ツールの使い方を覚え、クラウドソーシングで低単価案件から実績を積むのが王道パターン
- AIライターのように時間を使ってお金を生み出す仕組みから、AIを使って作り上げた資産が自動的にお金を生み出してくれる仕組みを構築することに成功した
- 最初にロードマップを策定するならセミナーの参加がおすすめ
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筆者がAIを使った副業を始めたきっかけは、お金への不安です。本業の収入だけでは、将来に対する漠然とした不安を抱えていました。そこで、AIの力を借りて副業を始め、まずはAIライターとして活動しました。その後、AIを使って記事を作成し、自分でメディアを立ち上げるようになりました。
当初のAIライターは、時間を使って稼ぐフロー型のモデルでした。しかし、自分でメディアを立ち上げることで、ストック型のモデルに変化しました。具体的には、広告収入やアフィリエイト収入を得る形になり、この変化によって不労所得と呼べるような状態に進化しました。
なぜAIライターから自分でメディアを立ち上げるようにしたのかというと、フロー型では労働時間が限界を迎えやすく、収入の上限を感じたからです。一方、ストック型であれば、初期の努力で構築した資産が継続的に収益を生み出すため、長期的な安定とスケーラビリティを求めて移行しました。
AIライターとメディア運営の主な違いをまとめると以下のようになります。
| AIライター(フロー型) | メディア運営(ストック型) | |
|---|---|---|
| 収入の仕組み | 作業に応じた報酬 | 広告・アフィリエイトによる継続収入 |
| 労働の性質 | 毎回新しい作業が必要 | 初期構築後、自動化・半自動化が可能 |
| 収入の安定性 | 作業量に依存し不安定 | 資産蓄積により安定、成長性が高い |
| スケーラビリティ | 時間制約で上限あり | コンテンツ増加で収入拡大可能 |
| リスク | クライアント依存 | 初期投資が必要だが長期的に低リスク |
ちなみにストック型のモデルは、メディア運営以外にもさまざまな形で実現可能です。例えば、AIで生成したイラストや写真をストックフォトサイトにアップロードし、ダウンロードごとにロイヤリティを得る方法があります。
また、AIツールで作成したオンラインコースや電子書籍をプラットフォームで販売すれば、一度の制作で繰り返し収入が生まれます。さらに、YouTubeチャンネルにAI生成の動画を投稿し、広告収入やメンバーシップで収益化する例もあります。
AI副業での収益を大公開!
AIを活用した副業で、どれくらい稼げるのか気になりますよね。
ここでは、筆者が実際に体験したAIライターの6ヶ月間と、メディア運営への移行後のリアルな収益データを公開します。
最初は苦戦しましたが、継続と工夫で月10万円超えを実現。フロー型からストック型への変化が鍵でした。
AIライターでの6ヶ月の収益の実績
まずは、AIライターとして副業をやってみた際の収益の実績をご紹介します。
AIライターの副業を始めてから6ヶ月間の実際の収益データを表でまとめました。最初の月は勉強期間として収益は低かったものの、継続することで6ヶ月目には月10万円を突破しています。
| 期間 | 作業時間(月) | 収益 | 時給換算 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 30時間 | 5,000円 | 167円 |
| 3ヶ月目 | 40時間 | 35,000円 | 875円 |
| 6ヶ月目 | 45時間 | 105,000円 | 2,333円 |
1ヶ月目は基本的なプロンプト作成スキルの習得に注力し、実際の案件受注は少数にとどまりました。3ヶ月目になると安定して案件を獲得できるようになり、6ヶ月目には時給2,000円を超える高単価案件も受注できるように。
とはいえ順調に上がっていったわけではなく、2ヶ月目は15,000円程度でしばらく停滞したことも。改めて学ぶべきことを整理し、スキル向上することで大きく収益が向上しました。
メディアの運営で得た収益
AIライターから転身してAIを活用したメディア運営を始めた結果としての収益を公開します。
運営期間全体で、さまざまな収益源から合計で100万円以上を稼ぐことができました。主な内訳は以下の通りです。
- Google AdSense(広告収入):約26万円
- アフィリエイト(ASP経由):約40万円
- Kindle本の出版:約50万円
特にAdSenseだけを見ても、月平均で9〜10万円程度の収入を継続的に得られたのは大きな成果でした。


上記は収益についてですが、収益だけでなく、サイトへの訪問者数やページビューも順調に伸びました。ピーク時には以下の数字を記録しています。
- 月間ページビュー(PV):約21万回
- 月間ユニークユーザー(UU):約18万人
スタートから1〜2ヶ月はほとんど動きがありませんでしたが、3ヶ月目に入ってからアクセスが急増し始めました。

このように、初期の地道な記事投稿が実を結び、アクセスと収益が連動して成長しました。
メディアを立ち上げて稼いだ詳細な体験談については以下の記事でも紹介しておりますので是非ご覧ください。
【AIライター】収益化ステップを完全公開
ここでは、筆者がAIライターで月10万円以上を稼いだ経験をすべて公開します。
準備編:まずは基盤を固める
副業を始める前に、AIライターでしっかり稼ぐための土台を整えました。焦らず基礎を固めたことが、後々の成功につながったと感じています。
①分野を決める
最初に取り組んだのは、数あるAI副業の中から何をするかの決定です。自分の得意分野と目標収益のバランスから検討、最終的にWebライティングを選択しました。
前職でマーケティング関連の業務に携わっていた経験があったため、ビジネス系記事の作成から開始。完全に未経験の分野ではなく基礎知識がある分野を選ぶことで、AIが生成した内容の品質判断や適切な修正がスムーズに行えたのはとても良かった点です。
どの分野で副業をしようか悩んでいる方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
②生成AIのスキルを身につける
まずは約2週間、ChatGPTの使い方を学習しました。主にYouTube動画やWeb記事を活用し、費用をかけずに十分な知識を身につけることができました。
他にも画像生成ではMidjourney、動画生成ならRunwayなど副業の内容によって集中的にツールの勉強をすると効率的でしょう。
実際に視聴してみておすすめのYouTubeは以下のものです!
③クラウドソーシングサービスで応募する
基礎スキル習得後はランサーズやクラウドワークスなどのプラットフォームで実際に案件を探し、積極的に応募を開始。
最初は単価の低い案件から始めて、着実に実績を積み重ねることを意識しました。クライアントから高い評価を獲得することで、段階的に高単価案件への応募が採用されるようになります。
基礎スキル習得後は実践を通じて学習をするのが良いと思います。教材や動画では限界があり、実際のクライアントとのやり取りを通じて初めて身につくスキルも多くありました。
1ヶ月目:想像以上に難しくて挫折しそうになった

実際に始めてみると、想像以上に大変でした。
ChatGPTを使えば簡単に記事が書けると思っていたのですが、全然そんなことはありません。AIが生成した文章は確かにそれっぽく見えるものの、内容が薄かったり、事実と異なる情報が含まれていたり…。
最初の案件では3,000文字の記事作成に結局5時間もかかってしまい、時給換算すると200円にも満たない状況。「これじゃあバイトした方が全然マシじゃん…」と本気で諦めようかと思いました。
2ヶ月目:プロンプトの重要性に気づいた転機
諦めかけていた2ヶ月目、たまたまYouTubeで見つけた、こちらのプロンプト作成に関する動画が転機になりました。
それまでは「○○について記事を書いて」という漠然とした指示しか出していなかったのですが、読者層や記事の目的、文字数、構成まで詳細に指定することで、AIの出力品質が劇的に向上したんです。
例えば、「30代のサラリーマン向けに、副業初心者でも理解できるよう専門用語を避けて、実体験を交えながら3,000文字でライティング副業について解説してください。見出しは5つ、各見出しに具体例を1つずつ含めてください」といった感じです。
この変化により、作業時間は3時間程度まで短縮され、クライアントからの評価も明らかに向上しました。
3ヶ月目:継続案件を獲得して安定収入の兆しが見えた
プロンプトスキルが向上したおかげで、3ヶ月目にして初めて継続案件を獲得できました。
月に8記事を担当する案件で、1記事あたりの単価も最初の頃の1.5倍に。何より、毎月ある程度の収入が見込めるようになったのは精神的にもとても楽になりました。
この頃から「AI副業って本当に稼げるんだ」と実感し始めたのを覚えています。同時に、しっかりとスキルを身につければ、特別な才能がなくても結果を出せることがわかったんです。
4〜5ヶ月目:複数クライアントとの関係構築と単価アップ
継続案件が軌道に乗った4ヶ月目以降は、新規クライアントの開拓にも力を入れました。
ポートフォリオサイトを作成し、過去の実績をまとめて提案時に活用するように。これまでの実績があることで、初回から比較的高単価の案件も受注できるようになりました。
また、既存クライアントとの関係も深くなり、記事作成だけでなくSNS投稿の作成や簡単な企画提案なども任せてもらえるように。単価の交渉もしやすくなり、着実に収入が向上していきました。
6ヶ月目:月10万円達成!でも油断は禁物
そして6ヶ月目、ついに月収10万円を達成しました!
内訳としては、継続案件からの収入が7万円、新規案件が3万円といった感じです。時給換算でも2,000円を超えるようになり、本業以外でこれだけの収入が得られることに正直驚いています。
ただし、AI副業の世界は競争が激化しているのも事実。常に新しいツールの情報をキャッチアップしたり、スキルアップに努めたりしないと、すぐに他の人に仕事を取られてしまう可能性もあります。
【AIライター】やってみてわかった重要ポイント
ここでは、AIライターの副業を実際にやってみて気づいた重要なポイントを複数ご紹介します。
コツ①:品質の向上にはプロンプト作成スキルが鍵
AI副業の成功を左右するのは、プロンプト作成スキルです。同じAIツールを使用しても、指示の精度次第で出力品質は劇的に変化します。
効果的なプロンプトには、明確な目的、対象読者、具体的な条件、制約事項を含める必要があります。例えば「ビジネス初心者向けに、3,000文字でマーケティング入門記事を作成してください。専門用語は避け、具体例を3つ以上含めてください」といった詳細な指示が重要です。
コツ②:ポートフォリオで信頼を獲得する
AI副業以外も同様ですが、新規クライアントの獲得には過去の実績を示すことが大切です。
各案件の成果物(クライアントの許可を得たもの)と作成意図を整理してポートフォリオサイトを構築しました。これにより、信頼を効率的に獲得でき、案件の相談をいただけるようになったと考えています。
コツ③:複数のAIツールを使い分けて効率化する
効率的なAI副業運営には、用途に応じた複数ツールの戦略的使い分けが重要です。
筆者はChatGPTの無料版から開始し、作業量の増加に伴って有料版に移行、さらに画像生成のためMidjourneyにも投資しました。ツールの月額費用は投資として捉え、それ以上の収益向上を実現できるかを常に検証しています。
コツ④:最新のAI動向を常にチェックする
AI分野は技術革新のスピードが極めて速いため、常に最新情報をキャッチアップする必要があります。新しいツールの登場や既存ツールのアップデートにより、作業効率や品質が大幅に向上する可能性があるからです。
専門的なAI情報サイト、Twitter、YouTubeチャンネルを定期的にモニタリングし、新機能や手法を積極的に取り入れることで、競合者に先駆けて新技術を活用できることが多々ありました。
コツ⑤:法的リスクは事前理解が必要
AI副業では、著作権侵害やプライバシー問題などの法的リスクを十分に理解しておく必要があります。AIが生成した内容が既存の著作物と類似している場合、意図せず権利侵害を犯している可能性があります。
法的トラブルを回避するために生成物の独自性チェックや、クライアントとの契約における責任範囲の明確化なども慎重に行うと安心です。
【メディア運営】収益化ステップを完全公開
筆者がAIライターからメディア運営へ移行したのは、フロー型収入の限界を感じたからです。実際に立ち上げて月平均9〜10万円のストック収入を実現したプロセスを、思考の流れから稼ぎ方まで詳しくお伝えします。
立ち上げた時の思考:穴場分野の見極め
AIで記事が書けるようになった時点で、「SEO上位を取れて収益化できる分野はどこか?」を考えました。条件は以下の3つです。
①AIが得意な分野
最新情報が不要な知識ベース(心理学、ノウハウ系)。
※当時はWeb検索機能がなく、最新記事は難しかったですが、現在は対応可能であるとも思われます。
②競合優位性が低い
質より量で勝負できるエンタメ・診断系。個人ブログが多く、企業が本気でない領域。
③収益化のロードマップが見えている
PVで広告収入、アフィリエイト商材、自作Kindle本などが可能かどうか。
そこで当時、MBTIがTikTokで大バズリしていました。

「16タイプ×相性・仕事適性」など無限に量産可能で、条件にピッタリ!と思い立ち上げを決意しました。
どのようにメディアを立ち上げたか
初期費用とランニングコストについては以下の通りで、比較的安価にメディアの立ち上げをすることができます。
初期コスト
- WordPress開設費:約1,000円
人気のプランを選択。 - ドメイン取得費用:約1,280円(1年分)
お名前.comで「.com」ドメインを取得。 - その他:0円
無料テーマ+無料プラグインで対応。Canvaのアイキャッチ画像も無料版で十分。
WordPressは以下のような料金体系となっています。比較的安くメディアを開設することが可能です。

WordPressの設定は30分ほどで完了するほど簡単でした。テーマやプラグインも無料のもので十分であると感じました。
ランニングコスト
- サーバー費用:990円/月
エックスサーバーの「スタンダードプラン」(月額990円〜)。個人メディアに最適。 - AIツール:月額20ドル≒3,000円/月
ChatGPT Plus(月額20ドル≒3,000円)を使用。
まずはレンタルサーバーとしてエックスサーバーを選びました。理由は高速で安定性が高く、WordPressの簡単インストール機能があるからです。
エックスサーバーの料金体系は以下のようです。

記事の量産方法:AIで短時間で記事を作成
AIの力を最大限に引き出すには、テンプレート化と自動化が鍵でした。
記事作成フローは1記事あたり5〜10分で完了し、まずChatGPTにプロンプトを入力して1分で構成と本文を生成します。
次に、AIが出力した原稿をWordPressに貼り付けるのに2分ほどかけ、その後2〜5分で誤字や不自然な表現を修正しつつ、体験談や共感できる一文を加えて人間味を出します。
最後にでアイキャッチ画像を挿入し、見出しタグ(H2/H3)を設定、関連記事への内部リンクを追加して仕上げました。
初月は毎日2〜 3記事を投稿しましたが、AIのおかげで作業は1日1.5時間ほどで済みました。量産のコツは完璧主義を捨てることかと思います。70%の完成度で公開し、後からリライトする戦略を取ったことで、効率的にコンテンツを積み上げることができました。
実際の稼いだビジネスモデル
主な収益源は3つでした。
| 収益源 | 金額 | 具体的な戦略 |
|---|---|---|
| Google AdSense | 約26万円 | PV増加に伴い自動収益。関連コンテンツユニットをサイドバーに設置し、回遊率30%アップ。記事下に広告を3つ配置。 |
| アフィリエイト(ASP) | 約40万円 | 楽天・Amazon経由でMBTI関連書籍、オンライン診断ツールを紹介。記事内に「おすすめ診断3選」として自然挿入。 |
| Kindle出版 | 約50万円 | メディアの人気記事を再編集し出版。1冊500円で月500部売れれば5万円。 |
このような収益源を確立することで、一度記事を書けば資産となるような不労所得化の仕組みを構築することができました。
3ヶ月目から検索上位にランクインし始めると、寝ている間もPVが自動的に発生するようになり、安定的に稼げるようになっていったんです。
【メディア運営】これから立ち上げるならどの分野?
MBTIのようにバズった分野は競合が増えていますが、まだ穴場はたくさんあります。もしこれから筆者がメディアを立ち上げるとしたらどのような分野があるか?と軽く考えてみた内容をご紹介してみます。
ラブタイプ診断
流行しているラブタイプ診断について、それぞれの相性を分析した記事をAIで作成。バリエーションが多く、需要も増加しています。
アニメキャラ×MBTI診断
人気アニメのキャラを性格診断してみた結果を記事として掲載。鬼滅の刃などヒットしたアニメのキャラの性格を分析した記事を載せてみると面白いでしょう。
夢占い診断
夢に出てきた象徴を解釈する記事をAIで作成。「蛇が出てくる夢の意味」「飛行機が落ちる夢」など、検索ボリュームが安定しています。
推し活グッズ収納術
「アクスタの飾り方」「缶バッジの収納アイデア」などを紹介。グッズ紹介により、アフィリエイトなどでの収益化が見込めます。
【メディア運営】やってみてわかった重要ポイント
筆者がAI副業でメディアの立ち上げをやってみて、月9〜10万円の不労所得を実現した経験から実感した大事なポイントをご紹介したいと思います。
大きく稼ごうとせず、“穴場“を見つける
メディア運営で最初に意識したのは、「月100万円!」のような大それた目標を追わないことです。
代わりに、まだ競合が気づいていない“穴場”分野を見極め、月10万円程度の不労所得を目指しました。実際、筆者が選んだMBTI診断は、当時TikTokでバズり始めていたものの、企業メディアの参入が少なく、個人ブログが中心でした。AIで16タイプ×相性・仕事適性など無限に量産でき、3ヶ月目からPV急増し、広告収入が安定しました。
穴場を見つけるコツは、自分でリサーチすることです。GoogleトレンドやSNSのハッシュタグ検索で「伸び始めているのに上位が弱いキーワード」を探しすと、検索ボリュームは安定しているのに質の高い記事が少ない領域がきっとあるはずです。
自分で「これならAIで量産できて、SEO上位取れそう」と直感した分野に賭ける勇気が重要だと思われます。あなたも、流行の端っこをリサーチして、独自の穴場を掴んでください。
どの分野をやるにしても、専門性もしくは継続性が必要
「AIがあれば楽に稼げる」と思いがちですが、実際は専門性か継続性が必須です。
AIは記事作成を効率化するツールに過ぎず、戦略立案や最終判断は人間の仕事であり、筆者がメディア運営をするにしても、MBTI分野に絞って「網羅性」を専門性とし、記事を継続投稿することを強く意識していました。
例え強い専門性がなくても、継続で「このサイトといえば〇〇」と認知されれば十分です。必ずしも本当に楽に稼げるわけではないです。地道に積み上げる覚悟が、結局一番の近道だと思います。
複数の収益源を確立する
メディア運営の強みは、1つの資産から複数収益を生める点にあります。
実際に筆者が稼いだ合計116万円の内訳は、AdSense26万円、アフィリエイト40万円、Kindle出版50万円でした。
1つの収益源に頼ると、Googleアルゴリズム変更で全滅リスクがありますが、分散すれば安定します。そのため、収益源を複数にすることが重要なのです。
AI副業での失敗談・大変だったこと
ここでは、AI副業を実際にやってみての失敗談や大変だったことについて述べたいと思います。
AIライター
モチベーションの低下
2ヶ月目ライティング業務の単価が上がらず悩み、画像生成分野にも参入した時期がありました。結果どちらも中途半端な状態となり、単価もモチベーションも停滞する結果に。
クライアントは高い専門性を持つサービスに対してより高い対価を支払う傾向があり、中途半端なスキルレベルで複数分野を担当していた期間は、どの案件においても平均的な評価で単価向上に苦戦しました。
事前に明確なロードマップを策定してから開始していれば、もっとスムーズに収益を向上させることができたというのが率直な反省点です。まずは一つの分野で確実な実績を構築し、その後で他分野に展開するという戦略をとるべきだったと今は考えています。
ライバルが多く単価の高い案件の受注は難しい
近年は競合者が急激に増加しているのが現実です。特に初心者向けの案件では、応募者数が数十人に達することも珍しくありません。高単価案件を獲得するためには、他の応募者との明確な差別化が必要です。
最初は低単価案件からスタートし、実績を段階的に積み重ねる必要があるでしょう。すぐに高収入を得ることはかなりハードルが高く、戦略的かつ継続的な取り組みが不可欠です。
事実確認に予想以上の時間がかかった
AIが生成する内容には、事実誤認や古い情報が含まれる可能性があるため、徹底的なファクトチェックが必要でした。信頼できる一次情報源での確認作業に想定以上の時間を要し、記事によっては時間短縮とはならないケースも。
AIはあくまで作業支援ツールであり、クライアントからの信頼獲得のためにもこの工数は削ることができません。
「簡単に」「自動で」稼げるはウソだった
インターネット上でよく見かける「AI副業で簡単に月収○○万円」といった宣伝文句は、実際には現実と大きく乖離していました。確かにAIは作業を効率化してくれますが、完全自動で収益が発生するわけではありません。
「楽をして稼げる」という期待でAI副業を開始すると、現実との大きなギャップに挫折しそうだと感じました。
メディア運営
メディア運営に関しては、正直なところ大きな失敗談はありません。大変だったこともとりわけ強調して挙げるような点はそこまでないのですが、強いて挙げるとすると以下のようなことがあるかなと思います。
妥協点を見つけるのが難しい
今のAIもそうかもしれませんが、結局手で書いた方が精度は高いです。そのため、どこまでのクオリティで妥協するかが難しかったです。
完璧を求めると時間が無限にかかりますが、70%の完成度で公開して後からリライトする戦略を取ったことで、量を優先しながら質も保つバランスが取れました。
この「妥協のライン」を見極める感覚は、経験を積むことによって磨いていく必要がありました。
Kindle本を作るのが大変だった
本の表紙は自分で作っているので、その作業が面倒だった記憶があります。
デザインソフトをいじって調整する時間が意外と取られました。
まとめ
今回は筆者が実際にAI副業(AIライター・メディア運営)をやってみた結果についてご紹介しました。ポイントをまとめます。
- 本業だけじゃ将来が不安で、AIライターから副業をスタート。しかし、時間で稼ぐことに対する限界を感じて自分自身でメディアを立ち上げストック型のビジネスモデルに挑戦した。
- AIライターでは月10万円を稼ぐことができ、メディアの運営では合計110万円以上が手に入った。
- AIを使った副業は「簡単」「すぐに稼げる」と謳われることが多いですが、AIライターをやるにせよメディアの運営をやるにせよ、時間の投下や戦略的な思考が求められる。
AI副業はYouTube動画やWeb記事で学び、無料で始めることも可能です。
興味をお持ちの方はぜひまずは行動に移してみてくださいね!






