京都府亀岡市、生成AIサービスを業務利用開始 | romptn Magazine

京都府亀岡市、生成AIサービスを業務利用開始

AIニュース

京都府亀岡市は、デジタルファースト宣言に基づき、業務連絡用チャットツール上で生成AIサービスを導入し、2024年1月4日より利用を開始することを発表しました。

このAIニュースのポイント

  1. 亀岡市は、デジタルファースト宣言に基づき、職員が日常的に使用する業務連絡用のチャットツール上で生成AIサービスを活用します。
  2. AIボットは、文書の作成や要約、アイデア出し、プログラミング言語の使用補助など内部事務作業の効率化を目的に導入されます。
  3. AIの利用には制限事項が設けられており、個人情報の取り扱いや重要な意思決定文書の作成においては、生成AIからの回答をそのまま利用することは禁止されています。

この導入により、亀岡市は行政運営の効率化を目指し、デジタル技術を最大限活用して市民サービスやシティプロモーションの分野でも取り組みを進めるとしています。

また、これにより亀岡市は行政業務のデジタルトランスフォーメーションにおいて先進的な取り組みを実施する自治体となります。この取り組みは、地方自治体におけるデジタル化の先進例として注目され、他の自治体における類似の取り組みへの道筋を示しています。

出典: PRTimes