大阪府枚方市と行動認識AIを独自開発する株式会社アジラが、スマートシティ化の取り組みの一環として、AI警備システム『AI Security asilla』の実証実験を開始したことを発表しました。
このAIニュースのポイント
- AI警備システム『AI Security asilla』は、異常行動や不審行動を瞬時に検出し、映像を通知するシステムです。
- このシステムの導入により、公園などの公共施設での転倒や急病人の早期発見、迷惑行為や不審行動の監視が強化されます。
- 枚方市は「枚方市駅周辺再整備基本計画」を策定し、スマートシティの実現を目指しており、『AI Security asilla』の導入はその一環として行われます。
『AI Security asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基に開発されたAI警備システムで、既存のカメラをAI化して異常行動を検出します。特に、このシステムは公園等での利用を想定しており、転倒やふらつき、急病人の見守りや迷惑行為、不審行動の早期発見を目的としています。さらに、イベント時の人流計測など、周辺エリアの活性化や公園の有効活用にも寄与することが期待されています。
枚方市は、先進的な技術を取り入れたスマートシティの実現を目指しており、『AI Security asilla』の導入はその取り組みの一部として行われます。今後、アジラと枚方市は、この技術をさらに発展させ、市民の安全・安心な生活の実現に貢献していく予定です。
出典: PRTimes