カラクリ、AIチャットボットに「ウソ」を制御するハイブリッド機能を導入 | romptn Magazine

カラクリ、AIチャットボットに「ウソ」を制御するハイブリッド機能を導入

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カラクリ株式会社は、生成AIの「ハルシネーション」問題を解決し、カスタマーサポート向けAIチャットボット「KARAKURI chatbot」に新機能を搭載しました。

このAIニュースのポイント:

  1. 新機能は、企業独自のデータベースを活用し、生成AIが不正確な情報を提供するリスクを低減します。
  2. 従来型AIと生成AIのハイブリッドアプローチにより、コストを抑えつつ顧客対応の質を向上させます。
  3. 顧客の待ち時間を短縮するために、質問の種類に応じてAIを切り替えるスムーズな対応が可能です。

カラクリ株式会社は、「カスタマーサポートをエンパワーメントする」というビジョンのもと、生成AIの課題である「ハルシネーション」を克服しました。これにより、顧客対応業務における生成AIの活用範囲が拡大されることが期待されます。楽天コミュニケーションズが行った意識調査によると、コンタクトセンター従事者の60%以上が生成AIの誤回答リスクを懸念していましたが、この新機能により、そのリスクが軽減されます。

「KARAKURI chatbot」は、カスタマーサポートに特化したAIチャットボットで、正確な回答提供を目指しています。新機能により、複雑な質問や行間を読む回答が可能となり、より人間らしい顧客体験を提供することができます。また、コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2023にて、この新機能が初披露される予定です。

カラクリ株式会社は、AI技術を活用した事業を展開し、高精度なAIチャットボット「KARAKURI chatbot」を提供しています。メルカリやSBI証券などのトップランナー企業に選ばれ続けており、EC利用者の困りごとを予測するシステムを開発するなど、カスタマーサポートの事業貢献に注力しています。

出典: PRTimes

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