【2025年最新】AIを使って自動で稼ぐ!ストック型の収益の生み出し方を体験談をもとにご紹介

AI副業

「副業で収入を増やしたい。でも本業で疲れて時間がない…」

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?平日は仕事に追われ、休日は疲れを癒すので精一杯。収入は増やしたいけれど、これ以上働く時間を捻出するのは現実的ではない

しかし、AIの発展により「自動で稼ぐ仕組み」を構築できる時代へと変化しています。従来、自動収益を得るには高度なプログラミングスキルや多額の初期投資が必要でした。しかし今は、月額数千円のAIツールを使うだけで自動で収益を生み出す状態を作り出すことができるようになってきています。

この記事では、実際の経験談を交えつつ、AIを使って自動で稼ぐ仕組みを構築する方法をご紹介します。

📖この記事のポイント

  • AIを使えば、ブログ記事の作成やイラスト制作、動画編集などを自動化して、月収10万円以上を稼ぐことが可能!
  • 企業の代わりに顧客対応をするAIチャットボットを作ったり、売上データを分析するサービスを提供したりすれば、安定した継続収入も狙える
  • 成功の鍵はAIに的確な指示を出す「プロンプトエンジニアリング」のスキル!これを磨けば、AIの性能を最大限に引き出せる!
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

AIを使って自動で稼げるような状態とは?

そもそも収入を得る方法は大きく以下の2つのタイプに分類できます。

具体例メリットデメリット
①時間・単価労働型(フロー型)アルバイト、会社員、案件受注などすぐに収入が入る
スキルに応じて単価UP可能
働かなければ収入ゼロ
自由な時間を手に入れにくい
②自動収入型(ストック型)ブログ、不動産投資、YouTubeなど一度仕組みを作れば自由な時間を得られる成果が出るまで時間がかかる

①の時間・単価労働型は、「時間」を売って収入を得る働き方です。

アルバイトであれば時給1,000円で8時間働けば8,000円、会社員であれば月給30万円で月160時間働く。このように、投下した時間に対して報酬が支払われる仕組みです。

この働き方はすぐに収入を得ることができますが、「働かなければ収入がゼロになる」「自由な時間を手に入れにくい」という制約もあります。

そして何より、1日は24時間しかないため、収入の上限が必然的に決まってしまうのです。

これは「フロー型ビジネス」と分類することができます。水が流れるように、労働が発生したその時だけ収益が生まれ止まれば収入も止まるという特徴があります。

一方で②の自動収入型は、「価値」を売って収入を得る働き方です。

ブログであれば、一度書いた記事が24時間365日働き続けます。YouTubeであれば、投稿した動画が再生され続ける限り広告収入が入ります。

重要な点は「働いていない時間も収益が発生する仕組みを作る」ことであり、最初の仕組み構築には時間や労力がかかりますが、一度仕組みが回り始めれば働く時間と収入の比例関係から抜け出すことができます。

これがいわゆる「ストック型ビジネス」です。資産(ストック)のように積み上げたコンテンツや仕組みが、継続的に収益を生み出し続け、過去に作ったものが今日も稼いでいるという状態を作ることが可能です。

そして今、AIの登場によって②の自動収入型で稼ぐことへのハードルが劇的に下がっています。従来、ブログを運営するには文章力が、YouTubeを運営するには動画編集スキルが、Webサービスを作るにはプログラミングスキルが必須でしたが、これらをAIで効率化することができ、自動収入の仕組み構築が以前よりも容易になっているのです。

この記事では、「AI×自動収入型」を実現する具体的な方法を詳しくお伝えします!

AIを使って自動で稼ぐ具体的な方法

ここからは実際に、自動収益化を実現するための具体的な方法をお伝えします。さらに、それぞれにおいてどのようにAIを活用するのかについても解説していきます。

ブログ・メディア運営

特定のテーマに特化したブログやメディアサイトを運営し、記事コンテンツを通じて収益を得る方法です。一度作成した記事は24時間365日働き続けるため、典型的なストック型ビジネスと言えます。

SEOを意識した記事を積み上げることで、検索エンジンから継続的にアクセスが流入し、広告収入やアフィリエイト報酬が自動的に発生する仕組みを構築できます。

アフィリエイトとは?
自分のブログなどで企業の商品・サービスを紹介し、読者がそのリンク経由で購入や申込をすると、成果報酬を得られる仕組みです。

アフィリエイトの市場規模は今後も伸び続けると予想されており、収益化の見込みが十分にあると考えることができます。

アフィリエイトの市場規模と予測
矢野経済研究所
メリット・初期投資が少ない
専門的な知識がなくても始められる
デメリット・収益化までに3〜6ヶ月程度かかる
・定期的に記事の更新が必要
・SEOのアルゴリズムが変更する可能性がある
・競合が多い分野はレッドオーシャンであり、勝つのが困難
おすすめの人・文章を書くのが苦にならない人
・得意分野の知識・経験がある人
・コツコツと継続して記事を作成し続けることができる人

難易度:★★☆☆☆(初級~中級)

基本的なパソコン操作とインターネット検索ができれば始められます。WordPress等の基本操作は必要ですが、プログラミング知識は不要です。SEOの基礎知識があると有利ですが、運営しながら学ぶことも可能なので、比較的始めやすいと言えるでしょう。

マネタイズの方法

  • Googleアドセンス広告:記事内に表示される広告がクリックされると報酬が発生
  • アフィリエイト:商品やサービスを紹介し、読者が購入すると報酬(売上の3~10%程度)が発生
  • 自社商品・サービス販売:電子書籍、オンライン講座、コンサルティングなど、自分の商品を販売するプラットフォームとして活用

収益化のポイント

  • ロングテールキーワードを狙う:検索ボリュームは少ないが競合も少ないキーワードで確実に上位表示を狙う
  • E-E-A-T(専門性・権威性・信頼性・経験)を意識する:実体験や独自データを含めることで検索エンジンからの評価が高まる
  • 定期的にリライトする:古い情報を更新し、検索順位を維持・向上させる
  • 読者の悩みを徹底的に解決する:表面的な情報ではなく、実践的で具体的な解決策を提示する

AIをどう活用するか

記事作成の全ての工程においてAIを活用することができます。

例えば、キーワードの調査をする段階では、「この分野で初心者が検索しそうなキーワードを10個あげて」のように指示をすればネタ切れ問題を防ぐことができますし、記事の構成では論理的な流れを持った構成案を数秒で得ることができます。

また本文作成時にもAIを活用することができ、ほとんどの作業を自動化することによって効率的に記事を作成することが可能です。

おすすめAIツール

  • ChatGPT
  • Claude
  • Canva(アイキャッチ画像の作成に活用)

電子書籍の執筆・販売

Kindle Direct Publishing
Kindle Direct Publishing

Kindle Direct Publishingなどのプラットフォームを利用して、自分の書籍を出版・販売する方法です。一度出版すれば、世界中のAmazon読者に向けて自動的に販売され続けます。印刷コストや在庫リスクがないため、個人でも気軽に始められる出版形態です。専門知識、体験談、ノウハウ、小説など、あらゆるジャンルで収益化が可能です。

メリット・一度出版すれば永続的に販売される
・在庫リスクなし
印税率が高い(最大70%)
デメリット・まとまった分量を書く必要がある(2万文字以上)
・競合書籍が多い
・プロモーションしないと埋もれる
・1冊だけでは大きく稼ぎにくい
おすすめの人特定分野の専門知識や経験がある人
・長文を書くことに抵抗がない人
・自分のノウハウを体系化したい人
・ブログ記事を既に多く書いている人
・複数の収益源を持ちたい人

難易度:★★★☆☆(中級)

文章を書くスキルと、特定テーマについての知識または経験が必要です。書籍として成立する分量(最低2万文字~、理想は3~5万文字)を書き切る構成力と忍耐力が求められます。ただし、従来の出版社を通す必要がないため、プロの文章力は不要です。読者に価値を提供できる内容であれば、文体は多少ラフでも問題ありません。

マネタイズの方法

  • Kindle本の販売:35%プラン(99円~20,000円)または70%プラン(250~1,250円)を選択。例えば980円の本が1冊売れると686円(70%プラン)の収益
  • Kindle Unlimited:読み放題サービスで読まれたページ数に応じて報酬(1ページ約0.5円)
  • ペーパーバック版の販売:紙の本としても販売可能(印税率は異なる)

収益化のポイント

  • ニッチだが需要のあるテーマを選ぶ:「副業全般」より「40代サラリーマンの週末副業」のように絞り込む
  • 複数冊出版してシリーズ化する:1冊目を読んだ読者が2冊目も購入する導線を作る
  • 価格設定は戦略的に:最初は低価格(499円など)で多くの読者を獲得し、評価が集まってから値上げする

AIをどう活用するか

執筆作業の大部分をAIに任せることができます

企画段階で「この分野について電子書籍を書きたい。どんな章立てが良いか10案提示して」と依頼すれば、様々な角度からの構成案が得られます。

構成が決まったら、「第1章のテーマはこれ。3,000文字で執筆して」と章ごとに生成を依頼します。

重要なのは、AIの出力をそのまま使わないことです。必ず自分の実体験、具体的な数字、失敗談などを追加します。「ここに私の体験談を入れたい。どう繋げれば自然か」とAIに相談しながら編集すれば、オリジナル性の高い書籍になります。

タイトル案の作成、プロモーション用のSNS投稿文作成など、執筆以外の作業もAIに任せられます。

おすすめAIツール

  • ChatGPT / Claude(本文執筆)
  • Canva(表紙デザイン)
  • Grammarly(文章校正)

有料note販売

note
note公式ページ

noteで、自分の知識やノウハウを有料記事として販売する方法です。ブログと書籍の中間的な存在で、500~5,000文字程度の手軽なコンテンツから、1万文字超の本格的な情報商材まで幅広く対応できます。noteのユーザー基盤とSNS連携機能により、個人でも読者を集めやすいのが特徴です。

note公式ページによると以下のような実績が出ており、noteでの売上トップ1,000クリエイターの2024年度の年間平均売上は1,332万円と非常に高額であることがわかります。

noteの実績データ
数字でわかるnoteの現在地。この1年の主なトピックスをご紹介します!
メリット・初期投資ゼロで即日スタート可能
・書籍より短い分量で完結
・価格設定の自由度が高い
デメリット・手数料が10~15%かかる
競合が非常に多い
・単価が低いと大きく稼ぎにくい
おすすめの人・SNS(特にX)で既にフォロワーがいる人
・特定分野の実践的なノウハウがある人
・文章を書くことが好きな人
小さく始めてテストしたい人

難易度:★★☆☆☆(初級~中級)

電子書籍より短い分量で済むため、初心者でも取り組みやすい方法です。note自体の操作は非常にシンプルで、会員登録後すぐに投稿できます。重要なのは「お金を払ってでも知りたい情報」を提供できるかどうかです。専門スキル、独自の経験、他では得られないノウハウなど、明確な価値提供が求められます。

マネタイズの方法

  • 有料記事の販売:100円~50,000円まで自由に設定可能。売上の10~15%が手数料として差し引かれる
  • 有料マガジン:複数の記事をまとめて月額課金で販売
  • アフィリエイト:商品やサービスを紹介し、読者が購入すると報酬が発生

収益化のポイント

  • 再現性のある情報を提供する:読者が実践できる具体的なステップを示す
  • 定期的に無料記事を投稿してフォロワーを増やす:有料記事だけでは読者は集まらない
  • 購入者限定の特典を用意する:テンプレート、チェックリスト、追加情報などを付加価値として提供

noteの収益化の具体的な方法については以下の公式ページで詳細に述べられています。

noteの収益化メニュー|note(ノート)
クリエイターの創作をささえる、noteの収益化メニュー。2つの課金形態と4つのメニューから、自分にあったやり方でコンテンツを収益化できます。

AIをどう活用するか

note記事作成の効率化に大きく貢献します。

テーマ選定では「この分野でnoteユーザーが知りたがっている情報を10個挙げて」と聞けば、ニーズのある切り口が見つかります。

記事構成では、「このテーマについての有料note、前半無料・後半有料の構成案を作って」と依頼すれば、読者を引き込む流れが設計できます。

本文作成では、無料部分はAIに7割程度書かせて自分の言葉で編集し、有料部分は自分の実体験やオリジナルのノウハウを中心に、AIには補足説明や具体例の提示を任せる、というバランスが効果的です。

「この有料noteのキャッチーなタイトルを10案考えて」「SNSで宣伝するための魅力的な投稿文を3パターン作って」など、マーケティング面でもAIを活用できます。

おすすめAIツール

  • ChatGPT / Claude(記事作成)
  • Canva(アイキャッチ画像)
  • Googleトレンド(ネタ探し)

YouTubeチャンネル運営

YouTubeロゴ
YouTube

動画コンテンツを作成・投稿し、広告収入や企業案件で収益を得る方法です。一度アップロードした動画は、視聴され続ける限り収益を生み出し続けます。テキストコンテンツに比べて情報量が多く、視聴者との信頼関係を構築しやすいのが特徴です。顔出し・声出しなしでも成功している事例も多く、さまざまなスタイルで運営できます。

企業案件とは?
企業から直接依頼を受けて、商品やサービスを動画内で紹介・PRする仕事です。1本の動画制作に対して固定報酬が支払われる場合や、成果報酬型などがあります。

メリット収益の上限が非常に高い
・多様な収益化手段がある
・動画が資産として蓄積される
デメリット・収益化条件達成まで時間がかかる(広告収入の条件:登録者1,000人・再生時間4,000時間以上)
・動画編集に時間と労力が必要
・継続的な投稿が求められる
・競合が非常に多い
おすすめの人・話すことや人前に出ることが好きな人
・動画編集に興味がある人
・特定分野の専門知識や経験がある人
・長期的な資産形成を目指す人
・影響力を持ちたい人

難易度:★★★★☆(中級~上級)

動画編集の基本スキルが必要で、ブログよりも学習コストが高めです。ただし、現在は自動字幕生成やAI音声、テンプレート編集ツールの登場により、以前よりハードルは下がっています。継続的な動画投稿が求められるため、「話すのが苦にならない」「カメラの前に立つことに抵抗がない」といった適性も重要です。

マネタイズの方法

  • 広告収入(AdSense):動画の前後や途中に表示される広告から収益。1再生あたり0.1~0.5円が目安
  • 企業案件:企業から商品やサービスのPR動画制作を依頼される。1案件5万~50万円程度
  • アフィリエイト:動画説明欄にアフィリエイトリンクを掲載し、視聴者が購入すると報酬
  • メンバーシップ・スーパーチャット:ファンから直接支援を受ける仕組み

YouTubeの収益化の詳細については以下のページで解説されています。

YouTube で収益を得るには - YouTube ヘルプ
YouTube は、YouTube パートナー プログラム(YPP)をより多くのクリエイターへ向けて展開し、視聴者ファンディングとショッピング機能への早期アクセスを提供します。対象が拡大された YouTube パートナー プログラムは、

収益化のポイント

  • シリーズ化して再生リストを作る:関連動画を連続で見てもらう導線を設計
  • コメント欄で視聴者と交流する:エンゲージメントが高まり、アルゴリズムに好影響
  • ショート動画も併用する:YouTube Shortsでチャンネルの入口を増やす

AIをどう活用するか

YouTube運営の多くの工程でAIが活躍します。

企画段階では、「このジャンルのYouTubeチャンネルで伸びやすい動画企画を20個提案して」と聞けば、ネタに困りません。台本作成では、「このテーマについて、視聴者を飽きさせない10分の台本を、オープニング・本編・クロージングの構成で作って」と詳細に指示すれば、そのまま読める台本が完成します。

動画編集では、AIによる自動字幕生成、AI音声による読み上げ、AIアバターなどを活用すれば、顔出し・声出しなしでも魅力的な動画が作れます。サムネイル作成では、Canvaの機能やChatGPTで「インパクトのあるサムネイル文言を10案考えて」と依頼し、クリック率を高められます。動画説明文、タグ、SNS投稿文など、周辺作業もすべてAIに任せることができます。

おすすめAIツール

  • ChatGPT(台本作成)
  • CapCut / DaVinci Resolve(動画編集)
  • Canva(サムネイル作成)
  • VOICEVOX / ElevenLabs(AI音声)

オンライン講座・教材販売

Udemy公式サイト
Udemy

自分の専門知識やスキルを体系化し、動画講座やPDF教材として販売する方法です。Udemy、Teachable、Brainなどのプラットフォームを利用すれば、決済システムや受講管理を自分で構築する必要がありません。一度作成した講座は何度でも販売できるため、典型的なストック型ビジネスです。単価が高く設定できるため、少ない受講者数でも十分な収益を得られる可能性があります。

メリット高単価で販売できる
・一度作れば何度も販売可能
・専門性を収益化できる
デメリット・制作に時間と労力がかかる(数週間~数ヶ月)
・教えられるレベルの専門知識が必要
・受講者サポートの手間
・競合講座が多い分野は差別化が難しい
おすすめの人・特定分野の深い専門知識がある人
・教えることが好きな人
・既に実績や成果がある人
・高単価商品を販売したい人
・長期的に信頼関係を構築したい人

難易度:★★★★☆(中級~上級)

教えられるレベルの専門知識またはスキルが必須です。また、その知識を「初心者でも理解できる形」に体系化する教育設計力が求められます。動画講座の場合は、YouTubeと同様に撮影・編集スキルも必要です。ただし、完璧な教材を最初から作る必要はなく、受講者のフィードバックを得ながら改善していくアプローチが一般的です。

マネタイズの方法

  • 講座の販売:3,000円~50,000円程度で価格設定。Udemyは売上の50~97%(自己集客なら3%)、Brainは販売価格の12%が手数料
  • サブスクリプション:月額課金で継続収益を得る
  • 個別コンサルティング:講座購入者に追加でコンサルティングを販売
  • コミュニティ運営:受講者限定のコミュニティを月額制で提供

収益化のポイント

  • 実践課題を盛り込む:ただ知識を伝えるだけでなく、手を動かして学べる内容にする
  • サポート体制を差別化要素にする:Q&A、コミュニティ、個別相談など、購入後のフォローで満足度を高める
  • 複数の価格帯を用意する:基本講座5,980円、サポート付き19,800円、個別コンサル付き49,800円など

AIをどう活用するか

講座制作の大幅な効率化が可能です。カリキュラム設計では「この分野を学ぶ初心者向けオンライン講座の全10章構成を提案して」と聞けば、論理的な学習フローが得られます。各レクチャーの内容作成では、「この章の15分の動画スクリプトを作成して」と依頼すれば、そのまま読めるスクリプトが完成します。

PDF教材の場合、「このテーマについて、図解を交えた5ページの解説資料を作成して」と指示し、Canvaと組み合わせて視覚的な教材を作れます。受講者からのQ&Aに対しても、AIに「この質問にどう答えるべきか、初心者にわかりやすく説明案を3つ考えて」と相談することで、的確な回答を素早く提供できます。プロモーション面でも、販売ページの文章やSNS告知文の作成をAIに任せられます。

おすすめAIツール

  • ChatGPT / Claude(カリキュラム・スクリプト作成)
  • Canva(資料デザイン)
  • CapCut / Camtasia(動画編集)

Webテンプレート・素材販売

BOOTH公式サイト
BOOTH

WebサイトやSNSで使えるテンプレート、デザイン素材、コード素材などを作成し、販売する方法です。一度作成した素材は何度でも販売できるため、在庫を持たずに継続的な収益を得られます。個人・企業問わず需要があり、特に「すぐに使える」「カスタマイズしやすい」素材は人気です。デザインスキルやコーディングスキルがあれば、比較的短時間で商品を作成できます。

メリット・一度作れば何度も販売可能
・在庫リスクゼロ
・デザインスキルを収益化できる
デメリット・デザインまたはコーディングスキルが必要
・トレンド変化に対応が必要
低価格帯が多く、数を売る必要がある
おすすめの人デザインやコーディングスキルがある人
・トレンドに敏感な人
・クリエイティブな仕事がしたい人

難易度:★★★☆☆(中級)

デザインツール(Figma、Adobe XDなど)またはコーディング(HTML/CSS/JavaScript)の基本スキルが必要です。ただし、プロレベルである必要はなく、「実用的で使いやすい」ことが重要です。AIの登場により、デザインやコードの生成が容易になったため、アイデアと編集スキルがあれば参入できます。

マネタイズの方法

  • BOOTH、Gumroad、BASEなどでの販売:500円~10,000円程度で価格設定。プラットフォーム手数料は5~15%程度
  • ココナラでのカスタマイズ販売:既存テンプレートのカスタマイズサービスを提供
  • サブスクリプション:月額制で新しいテンプレートを定期的に提供

収益化のポイント

  • ニッチな需要を狙う:「汎用的なテンプレート」より「美容サロン向けInstagram投稿テンプレート」のように特化する
  • シリーズ化する:同じテーマで複数の商品を展開し、リピート購入を促す
  • サンプルを無料配布する:一部を無料公開し、クオリティを体感してもらってから有料版を販売
  • トレンドを取り入れる:流行のデザインスタイルや、新しいプラットフォーム向けの素材をいち早く提供

AIをどう活用するか

テンプレート・素材制作の様々な工程で活用できます。アイデア出しでは、「Webデザイナー向けに売れそうなテンプレート商品を20個提案して」と聞けば、市場性のある商品アイデアが得られます。デザイン生成では、Canvaの機能やMidjourney、DALL-E 3を使って、ベースとなるビジュアルを作成できます。

コーディングが必要な場合、ChatGPTに「レスポンシブ対応のシンプルなランディングページのHTML/CSSコードを生成して」と依頼すれば、基本構造が一瞬で完成します。それをベースに、デザインを調整していく方が効率的です。商品説明文やSNS投稿文も、「このテンプレートの魅力を伝える商品説明を300文字で作成して」とAIに依頼できます。

おすすめAIツール

  • ChatGPT(コード生成)
  • Canva / Midjourney(デザイン生成)
  • Figma(デザインツール)

写真やイラスト・BGMの販売

Adobe Stock公式サイト
AdobeStock

ストックフォトサイトやイラスト販売サイトに作品を登録し、ダウンロードされるたびに報酬を得る方法です。写真、イラスト、BGM、効果音などのクリエイティブ素材を、企業やクリエイターが購入します。AIによる画像・音楽生成技術の登場により、カメラやイラストスキルがなくても高品質な素材を作成できるようになりました。一度アップロードすれば、世界中のユーザーに販売され続けるストック型ビジネスです。

メリット・スキルがなくてもAIで高品質な作品を作れる
・一度アップロードすれば自動的に売れ続ける
・在庫リスクゼロ
デメリット・1点あたりの報酬が少ない(数十円~数百円)
・AI生成作品の規約が厳しいプラットフォームもある
競合が急増中
おすすめの人・写真やイラストが好きな人
・副収入を少額から積み上げたい人
クリエイティブな仕事がしたい人

難易度:★★☆☆☆(初級~中級)

従来は写真撮影スキルやイラスト制作スキルが必須でしたが、AI生成により、プロンプト(指示文)を書くスキルがあれば参入可能になりました。ただし、プラットフォームごとに「AI生成作品の販売可否」や「AI作品である旨の明示義務」などのルールが異なるため、規約を確認することが重要です。需要のあるテーマやトレンドを読む市場感覚も求められます。

マネタイズの方法

  • Adobe Stock、Shutterstock、PIXTA:写真・イラストを販売。1ダウンロード数十円~数百円
  • Audiojungle、Audiostock:BGM・効果音を販売。1ダウンロード数百円~数千円

収益化のポイント

  • トレンドとエバーグリーンの両方を狙う:季節イベント素材(短期需要)と、ビジネス・テクノロジー素材(通年需要)を組み合わせる
  • シリーズ化する:同じテイストやテーマで複数作品を作り、「この作者の作品をまとめて使いたい」と思わせる
  • ニッチな需要を見逃さない:「AI」「Web3」など新しいテーマの素材は競合が少ない
  • 複数プラットフォームに登録する:3~5つのサイトに同じ素材を登録して露出を増やす

AIをどう活用するか

この分野で最も革命的な変化をもたらしています。画像生成では、Midjourney、DALL-E 3、Stable Diffusionにプロンプトを入力することで、商用利用可能なクオリティの画像が数秒で生成されます。

音楽生成では、MubertやSoundrawに指示すれば、ロイヤリティフリーのBGMが作成できます。ChatGPTに「ストックフォトで需要の高いビジネスシーンを50個リストアップして」と依頼すれば、制作すべき素材のアイデアが大量に得られます。

おすすめAIツール

  • Midjourney / DALL-E 3 / Stable Diffusion(画像生成)
  • Mubert / Soundraw(音楽生成)
  • Photoshop / GIMP(画像編集)

アプリ・ツール開発

問題解決や業務効率化のためのWebアプリ、モバイルアプリ、Chrome拡張機能、自動化ツールなどを開発し、販売または広告収入を得る方法です。従来は高度なプログラミングスキルが必須でしたが、AIによるコード生成やノーコードツールの登場により、非エンジニアでも簡単なツールなら開発できるようになりました。ニッチな問題を解決するツールほど、競合が少なく収益化しやすい傾向があります。

メリット収益の上限が非常に高い
・技術スキルが身につく
デメリット・開発に時間と労力がかかる
ユーザー獲得に苦労する可能性
おすすめの人・プログラミングに興味がある人
・技術的な学習意欲が高い人
大きな収益を目指したい人
・長期的にビジネスを育てたい人

難易度:★★★★☆(中級~上級)

プログラミングの基礎知識(HTML/CSS/JavaScript、Python等)があると有利ですが、AIにコード生成を任せ、自分は動作確認と修正に徹することで、初心者でも挑戦可能です。重要なのは「どんな問題を解決するか」というアイデアと、ユーザー視点での使いやすさの設計です。複雑なアプリほど開発難易度は上がりますが、シンプルなツールから始めることで段階的にスキルアップできます。

マネタイズの方法

  • 有料販売:買い切り型で500円~50,000円で販売(Gumroad、BOOTHなど)
  • サブスクリプション:月額課金で継続収益(月額980円×50人=月49,000円)
  • 広告収入:無料アプリに広告を表示(Google AdMob等)

収益化のポイント

  • ニッチで具体的な問題を解決する:「万能ツール」より「特定業界の特定業務を効率化するツール」の方が刺さる
  • 無料版で価値を体感させる:フリーミアムモデルで、まず使ってもらい、価値を実感した人が有料プランに移行
  • 継続的にアップデートする:新機能追加や改善を定期的に行い、ユーザーの満足度を維持
  • コミュニティを作る:Discord、Slackなどでユーザーコミュニティを形成し、要望を吸い上げる
  • Product Huntなどで露出を増やす:海外のツール紹介サイトで宣伝し、初期ユーザーを獲得

AIをどう活用するか

アプリ・ツール開発の全工程で強力なアシスタントになります。アイデア段階では、「フリーランスが困っている業務管理の問題を10個挙げて」「それぞれを解決するツールのアイデアを提案して」と聞けば、開発すべきツールの方向性が見えてきます。

コーディングでは、ChatGPTに「Googleスプレッドシートからデータを取得してグラフ表示するWebアプリのPythonコードを書いて」と詳細に指示すれば、動作するコードが生成されます。エラーが出た場合も、エラーメッセージをAIに貼り付けて「このエラーを修正して」と依頼すれば、修正版のコードが得られます。UIデザインやマーケティング、ランディングページの構成なども、開発以外の作業をAIに相談できます。

おすすめAIツール

  • ChatGPT / Claude(コード生成・デバッグ)
  • Cursor / GitHub Copilot(AI統合エディタ)
  • Bubble / Glide(ノーコード開発)

【体験談】実際にAIを使って自動で稼いだ話

ここからは、実際にAIを活用して記事作成を自動化し、ストック型の収益を構築した体験談をお伝えします。

今回紹介するマネタイズ方法は「ブログ・メディアの運営」です。

テーマとしては、当時大流行していたMBTIに関するものでした。まだ競合サイトが少なく、かつAIで記事を自動化しやすい分野であり「穴場」だと思ったためにこの領域で戦うことに決めました。

MBTI診断サイト
MBTI診断

実際の結果として、だいたい月に9~10万円ほどの収益を得ることができ、一度記事を作成してしまえば不労所得のような状態を作り出すことに成功しました。

以下は収益の推移を表した実際のグラフです。

推定収益額のグラフ

また、サイトに訪れた人の数などの実績値を示したグラフが以下になります。

ユーザー数などのグラフ

メディアの運営がある程度うまくいったので、広告収入・アフィリエイト報酬以外のマネタイズ方法にも手を伸ばし、「Kindleでの書籍販売」も行いました。

書籍販売では累計約50万円ほどの収益を生むことができ、メディアと書籍から安定的にマネタイズをすることができました。

実体験は以下の記事でより詳細に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

自動で収益を生み出す仕組みを構築するためのコツ

上記の経験を通じて、AIを使って作業を自動化しながら稼ぐために大切だと思ったことがいくつかあるのでご紹介します。

①大きく稼ごうとするのではなく「穴場」を見つけること

まずは達成が現実的な目標を立てましょう。

具体的には、競合は少ないが需要が一定存在するような分野に注力することが有効です。実際にMBTIという分野は当時競合がまだ本格的に参入していない時期でしたが、検索需要はかなり多く存在していました。

穴場を見つけてAIを使って記事作成を自動化すれば、比較的簡単に収益が自動で生まれる仕組みを構築することができるのです。

②穴場は誰かが教えてくれるわけではなく、自分で探す必要がある

本当の稼げる「穴場」というのは誰かが教えてくれるわけではありません。なぜなら、本当に稼げる分野を他人に公開することによって競合が増え、自分が稼ぎにくくなってしまうからです。

だからこそ、自分自身でニーズを調査し戦略を立てる必要があります。⁨⁩このニーズ調査にAIを活用することもできるでしょう。

③専門性と継続性は必要不可欠

AIは確かに作業を自動化するサポートを行ってくれますが、運営者自身の専門性や継続性がなければ成果を出すことは困難です。

AIの登場で記事作成などが容易になりましたが、決して「本当に何もしないで自動的に稼げる」わけではないことに注意しましょう。

④複数の収益源を確立する

1つの収益源だけでも十分な場合はありますが、同じ分野で複数の収益化の方法があることによって収益の安定性を高めることができます。

私の場合は「メディア運営」と「書籍出版」という方法でマネタイズを行いました。同じ分野であれば、一度作成した内容を形を変えて修正を加えるだけで済むので、おすすめです。

⑤継続的にアップデートを行う

一度稼げる仕組みを構築すれば一定期間は収益を安定的に得ることができますが、そこから何もせずにノータッチで放置をしているだけだと、流石に同じような収益を維持するのは厳しくなってしまいます。

そのため、新しい情報が出てきたら記事のリライトを行う、定期的に新規記事の追加を行うなどの行動が必要です。

始める前に知っておくべき注意点

AIを使って自動で収益を生み出す際に、気を付けておくべきことをご紹介します。

オリジナリティがないと勝てない

AIが誰でも使える時代だからこそ、「AIが生成しただけ」のコンテンツで自動で収益化を目指すことは難しいです。

競合が少なくニッチな分野であれば一定程度マネタイズの可能性は高いですが、そのような分野においても質の高いもの・オリジナリティのあるものが選ばれるのが必然です。

オリジナリティを出すためには具体的には以下のようなポイントが大事です。

  • 自身の実体験を入れる:AIは一般的な情報を提供できますが、その人自身の情報を出力することはできません。そのため、経験自体が差別化のための貴重なコンテンツとなります。
  • オリジナル図解や画像を入れる:AIで生成した画像だけでなく、自分で撮影した写真や、手書きのメモ、実際の作業画面のスクリーンショットなどを入れることで、人が実際にやっているという安心感を醸成することができます。

正しい情報かどうかを必ず確かめる

AIは便利ですが、時として間違った情報を生成することもあります。これは「ハルシネーション」と呼ばれる現象です。

AIが生成する情報には誤りが含まれる可能性があるため、ファクトチェックは必須です。特に専門的な内容や数値データについては、信頼できる情報源での確認を怠らないようにしましょう。複数の情報源で確認し、不確実な情報は使用しないという姿勢が大切です。

著作権侵害に注意する

「AIが作ったから大丈夫」というのは大きな誤解です。商用利用する前には、必ず著作権に関する確認を怠らないようにしてください。

AI生成コンテンツであっても、既存の著作物に酷似している場合は著作権侵害のリスクがあります。特にイラストや音楽の生成では注意が必要で、商用利用前には必ず類似作品がないか確認しましょう。また、AIの学習データに含まれている可能性のある著作物を意図的に模倣しないよう、プロンプトの設計にも配慮が必要です。

まとめ

今回はAIを使って自動で稼ぐ方法について解説しました。ポイントは以下のとおりです。

  • AIを使って作業を自動化し、ストック型のビジネスモデルを作り上げることによって、不労所得を得るような状態を作り出すことができる
  • 具体的な分野は、ブログ・メディアの運営、有料noteの販売、YouTubeチャンネルの解説など多岐にわたる
  • 重要なポイントとして、競合が参入していないが需要が存在する分野を自分自身で見つけること、AIで生成したコンテンツだけではなく独自の視点などを盛り込むことが挙げられる

今回の記事が参考になれば幸いです。