2025年1月15日、看護領域特化のAI記録サービス「Caretomo(ケアトモ)」が株式会社SINDよりリリースされました。同社によると、総合病院の看護業務特化の記録AIシステムとしては日本初になるとのことです。
経過記録作成を効率化してくれる看護AI
Caretomoは、ベッドサイドにおける看護師さんと患者さんの会話から、 日々の経過記録の下書きを作成する看護業務向けAIシステムです。
SOAP/FDAR形式に対応
Caretomoでは、経過記録に必要とされるSOAP/FDARといった、経過記録に必要な情報※に対応した形で出力できるのが強みです。
すでに現場でトライアル開始
リリース以前に多くの病院でトライアルを行っており、2025年1月現在、43病院で順次トライアルを開始しています。
Caretomoのホームページで各病院でのアンケート結果を掲載しており、どの病院でもかなり高評価を得ているようです。
看護分野でもAI導入が進むか?
医療分野では、海外ではNable社などの先行事例がありますが、国内ではまだまだこれからの段階のAI導入。
国内では、人材不足の問題が深刻になっている今、Caretomoのような、業界特化のAIサービスはこれからも登場していくことが予想されます。
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