おすすめのAI受託開発ベンダー31社を紹介！AI開発会社を選ぶポイントとは？

2023年に入ってから、ChatGPT・BardといったAIからStable DiffusionやMidjourneyといった画像生成AIが話題となり、AIがますます注目されるようになりました。

現在では、多くの企業がAIをビジネスに導入・活用して売り上げの向上や業務の効率化を行っています。

このような状況の中で、AIの導入・活用を検討している企業も多いのではないでしょうか。また以下のような問題に直面している担当者の方も多いのではないでしょうか。

• 自社に合うAI開発ベンダーがどれかわからない
• 今すぐにAI開発を依頼したいが、比較ができない
• AI開発会社の特徴や強みがわからない

そこで今回は、romptn AIによるおすすめのAI開発会社・AIベンダーを紹介します。

AI開発会社の選定を間違えてしまうと、無駄なコストを払うことになってしまいます。開発会社の選定のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

また、romptn AI では、AI開発会社の選定・紹介を行っています。AI開発を依頼したいけど、自社に最適なAI開発会社がわからない、プロに選定してほしいといった場合は、ぜひ romptn AI にご相談ください。

プロのAIコンサルタントが、貴社のニーズにマッチしたAI開発会社を選定し紹介いたします。見積もりや比較も可能ですので、お気軽にご相談ください。

AIが注目される理由とは

そもそもAI（Artificial Intelligence・人工知能）とはどういったものなのでしょうか。

AIとは、学習・予測・問題解決など人間の知能を必要とする活動を行うコンピューターシステムのことです。

AIは様々な形態があり、単純な自動応答システムから、複雑な問題を解決するために設計された高度な機械学習アルゴリズムまで含まれます。

現代のAIシステムは、音声認識・画像認識・自然言語処理など、多くの分野で用いられており、医療・金融・製造業・運輸・エンターテインメントなど、幅広い業界に影響を与えています。

また、AIは予測・分類・最適化などこれまでの技術では困難だったりコストがかかるようなことを、低コストかつ高速で行うことができるようになっています。

AIを導入・活用するメリット

ビジネスにAIを導入・活用することによってどのようなメリットが得られるのでしょうか。

AIによる業務効率の改善

AIによる自動化は、人間が行う繰り返し作業をAIが引き受けることで生産性を高めます。これは時間のかかるデータ入力や分析などのタスクを高速化し、従業員がより創造的な業務に専念できるようにします。

結果として、ビジネスがスピードアップし、全社的な効率性の向上が実現できます。

ミスや事故などのエラーが減少

AIシステムは一貫性と精度の高い作業を行うため、人間の主観や疲労によるミスが発生しにくいのが特徴です。細かいデータの検証や複雑な計算を正確に行い、結果の品質を向上させることができます。

特に、高い精度が要求される業務領域では、エラーの削減によるメリットが顕著に現れます。

高精度なデータの分析

膨大なデータを分析し、インサイトを提供するAIの能力は、ビジネスにおける意思決定プロセスを強化します。AIはトレンド予測やビッグデータの分析を通じて、リアルタイムで有益な情報を提供し、より情報に基づいた決定を可能にします。

これにより、市場の変化に迅速かつ効果的に対応することができます。

人件費など運営コストの削減

AIの導入は、人件費の削減やオペレーショナルコストを最適化させることができます。自動化によって必要とされる労働時間が減少し、長期的にコスト効率の良い経営が可能になります。

また、資源の有効活用やエネルギー消費の削減にも繋がり、環境に対する影響を考慮した持続可能なビジネスモデルへの転換を促進します。

レコメンドシステムによる顧客体験の向上

AIはカスタマーサービスにおいてパーソナライズされた顧客体験を提供することが可能です。チャットボットやAI駆動のレコメンデーションシステムは顧客のニーズに即応し、高い満足度をもたらします。

24時間対応の自動カスタマーサポートにより、顧客の待ち時間を削減し、サービスのアクセシビリティを向上させます。

新しいビジネスの提案

AIは隠れたパターンや関連性を発見し、ビジネスにとって重要な新しい洞察やアイデアを提供してくれます。これらの洞察は新たなビジネスチャンスを見つけ出すことに役立ち、競争上の優位性を獲得するための戦略立案に不可欠となります。

さらに、これらの分析は製品開発や市場戦略の改善に直接活用することができます。

リソースの最適化

AIはリソース配分を最適化することで運用コストを削減し、収益性の向上を図ります。機械学習モデルは、過去のデータから最適なリソース利用方法を学習し、未来の需要予測に基づいて適切なリソース配分を行うことができます。

これにより、過剰な在庫保持や無駄なリソースの割り当てを減らし、全体のビジネス効率を向上させます。

AIのシステムは拡大しやすい

AIシステムは柔軟性があり、ビジネスの成長に合わせて容易に拡張することが可能です。需要の増大に応じてAIをスケールアップすることで、ビジネスは追加の人的リソースを必要とせずにサービスを拡充できます。

これはスタートアップから大企業まで、あらゆる規模のビジネスにおいて成長戦略の中心となり得ます。

イノベーションの促進

AIの導入は、新しいアイディアや製品の開発を加速し、ビジネスイノベーションを促進します。AIによる新しいソリューションやサービスの開発は、市場での競争力を高めるだけでなく、顧客に新たな価値を提供します。

また、AIは継続的な学習と進化を通じて、ビジネスモデルの再定義を可能にします。

24時間稼働できる

AIシステムは疲れることなく、休憩時間やオフピーク時間を問わず24時間稼働し続けることができます。これにより、生産ラインの継続的な運用や、時間に依存しない顧客サポートが可能になり、ビジネスの稼働時間を最大化できます。

また、グローバルなビジネス展開を行う際には、異なるタイムゾーンにまたがる顧客サービスの提供が容易になります。

AI開発ベンダー会社を選ぶときのポイント

AI開発ベンダーや受託会社を選定する前に確認しておくべきポイントは主に、開発会社の「強みや得意分野」と「予算と開発料金の目安」です。

AI開発で多くある失敗事例として、

• 依頼したけど、思っていた開発をしてくれず、無駄になってしまった
• 色々な開発会社に見積もりをしたが、結局どれがいいのかわからない

があげられます。

実際、AI開発会社のホームページなどをみても、料金・費用の目安は書いていないことが多いのではないでしょうか。また、何が強みなのかがよくわからない、自社に本当に最適なのかわからないというのが実情だと思います。

まずは、自社が本当に開発したいものがどのようなシステムなのかをしっかりと把握した上で、自社に最適な開発会社を選びましょう。

以下の記事では、より詳しくAIを導入するメリット・デメリットについて解説しています。

AI（人工知能）を導入・活用するメリット・デメリットとは？活用例もあわせて解説！

AIは業務効率化や人手不足の解消など、様々なメリットが得られます。一方で雇用減少や責任の所在の曖昧化など、デメリットがあるのも事実です。AIを導入する場合、メリットとデメリットを正確に把握したうえで、人間の手により適切に運用する必要があります。

romptn.com

2023.12.17

AI受託開発会社・ベンダーおすすめ一覧

株式会社AVILEN

データ活用とAI技術の力で事業成長を実現するためのソリューションを提供する会社です。 AI/データの専門家が多数在籍し、ChatGPTの活用支援やAIソリューションの提供、AIシステム開発やDX人材育成のコンサルティングなど、多岐にわたるサービスを提供します。

株式会社AVILENの特徴

ChatGPTの活用支援
そもそもChatGPTで何ができるのか、活用アイデアにはどのようなものがあるかなど、ChatGPT導入における様々な課題や悩みを解決します。

AI技術実装のソリューションの提供
業務プロセスの代替や分析・予測の高精度化をもとに、幅広い業界で抱える課題にアプローチするために最適なソリューションを提供します。
また、自動化ツールなど各種AIサービスも提供します。

AIシステム開発コンサルティング
AI開発を内製化できるよう、AIの専門家によるPM代行・技術アシストで、プロジェクトの停滞を解消し、AI開発チームの自走を支援します。

AI/データ等のDX人材育成サービスの提供
現状の組織/人材のリテラシーレベルを可視化することで、組織づくり/人材育成の方針を明確化します。また、DX実現のために目指すべき組織像から現状分析、育成計画・採用計画まで、戦略策定の全てを専門家が行います。

株式会社AVILENの概要

エルピクセル株式会社

画像解析技術やAI技術を活用し、ライフサイエンス×ITの時代を開拓している会社です。

AIアルゴリズムを用いた支援技術や画像解析AIの提供、研究者支援などの事業を行うほか、独創的なライフサイエンス領域における研究開発も行っています。

エルピクセル株式会社の特徴

AIアルゴリズムを用いた医療画像診断支援技術の提供
独自のAIアルゴリズムを用いた医療画像診断支援技術（EIRL/エイル）では、医療画像をはじめとする診断に必要なあらゆる情報を解析し、医師が効率的かつ正確な診断をできる環境を提供しています。

創薬支援用の画像解析AIの提供
創薬を支援する画像解析AI（IMACEL/イマセル）は、画像解析技術とAI技術を活用し、創薬研究における課題解決を目指します。

画像解析技術による研究者支援
画像解析で研究スピードの加速に寄与するソフトウェア（LP-Series/エルピーシリーズ）は、「研究者がより研究者らしく」をモットーに、研究者の負荷を低減する各種システムやプラグインを提供しています。

ライフサイエンス領域の研究, 開発
ライフサイエンスと画像解析技術をもとに、独自の研究開発を行なっており、複数の論文発表や特許取得の実績があります。

エルピクセル株式会社の概要

株式会社Laboro.AI

クライアントにフィットしたAI商品の開発・提供を行う会社です。

あらゆる課題、データ、業界にフィットするAI商品の開発・提供を行うほか、AIの導入や活用に関するコンサルティングも行なっています。

株式会社Laboro.AIの特徴

クライアントの課題にマッチしたオーダーメイドAIの開発, 提供
オーダーメイドのAIソリューション「カスタムAI」の開発, 提供により、あらゆる課題、データ、業界にもフィットするAI商品を提供しています。

AI開発, AI活用に関するコンサルティング支援
「カスタムAI」の開発のみならず、AI開発におけるビジョンや戦略の策定、ロードマップの策定、導入中のAIシステムに関する技術的な相談などコンサルティング支援も行なっています。

株式会社Laboro.AIの概要

株式会社ブレインパッド

データ活用に強みを持つ会社で、自社開発プロダクトの導入実績は数百社に上ります。

データ活用の専門家によるフルラインナップの支援やSaasプロダクト群の提供により、データ活用を通じて技術と現場のニーズをつなぐ目利き役となることを目指しています。

株式会社ブレインパッドの特徴

データ活用の専門家によるクライアントに最適なデータ活用の実装支援
データ活用の戦略策定から実装に至るまでのコンサルティング、ソリューション開発、データ活用人材育成などのサービスにより、クライアントのデータによる意思決定をフルラインナップで支援します。

データによる意思決定をサポートする実用的なSaasプロダクト群の提供
数百社の支援をしてきた13の自社開発プロダクトにより、現場や経営におけるデータ活用の目利き役を果たします。

株式会社ブレインパッドの概要

株式会社Preferred Networks

深層学習などの機械学習に強みを持つソフトウェアの受託開発会社で、製造、交通システム、バイオ・ヘルスケアの3領域を主な事業領域としています。

様々な大企業と業務提携を行なっており、多くの領域におけるイノベーションの創出を目指しています。

株式会社Preferred Networksの特徴

深層学習を活用した多様な分野におけるソフトウェアの受託開発
深層学習やロボティクスの技術をビジネスで活用することで、製造、交通、バイオ・ヘルスケアという3つの領域を中心とした幅広い分野のソフトウェア開発を行なっています。

大企業や公的機関との業務提携、実証実験への協力
トヨタ自動車と自動運転及びコネクテッドカーに関するの共同開発を行ったり、国立がんセンターなどと画像解析や血液による癌の早期診断技術の共同研究を行うなど、様々な大企業や公的機関と業務提携し、共同開発や実証実験を行なっています。

株式会社Preferred Networksの概要

株式会社KICONIA WORKS

主にAIや数理最適化などの技術を用いたコンサルティングや開発を行う会社です。

少数精鋭のため、よりスピーディかつハイクオリティな価値提供ができ、顧客の課題にきめ細やかにアプローチしています。

株式会社KICONIA WORKSの特徴

AIや数理最適化などの技術を用いたコンサルティング、自社サービス・プロダクト開発
顧客課題に向き合うことで、AIのみに限らない課題解決の技術選択を支援しています。また、少数精鋭でスピーディなプロジェクト推進により、価値創出までのスパンが短い点も特徴です。

株式会社KICONIA WORKSの概要

株式会社ABEJA

DXの推進によるビジネスの継続的な成長の実現のため伴走する「デジタルプラットフォーム事業」を主な事業とする会社です。

300社以上への導入実績があり、DX推進の支援とイノベーション創出に向けた事業を多方面から推進しています。

株式会社ABEJAの特徴

ビジネスの持続的な成長を支援するデジタルプラットフォーム事業
デジタルプラットフォーム事業「ABEJA Platform」では、事業領域を2つに分けることにより、相互に連携して顧客企業に伴走します。この2つの領域を循環させ、このサイクルを高速で回すことにより、AIシステムを導入した顧客の業務がより効率化、安定化、最適化することになります。

AIの倫理に関するコンサルテーションサービス
今日AIの挙動による問題が見られるようになり、こうした透明性や公平を欠くAIのビジネスへの実装を避けるため、AI倫理のためのガバナンス構築を支援する2つのサービスを提供しています。

DX人材育成支援
DXの目的である「デジタル技術を活用し、新たな価値を創出する」を果たすため、プランニングと構築、改善のサイクルを支えるDX人材を育成するためのサービスです。

株式会社ABEJAの概要

株式会社エイブリッジ

アプリケーション開発や海外を拠点にミャンマーなどアジア人を対象としたIT人材育成を手掛けています。

また、沖縄における人材サポート事業も行っています。

株式会社エイブリッジの特徴

アプリケーション開発事業
iOS, Android向けを中心としたスマートフォンアプリの開発やUnityマルチプラットフォーム開発を手がけています。

海外オフショア開発事業
ミャンマーを中心としたアジアでIT人材育成を行い、日本人エンジニアの不足問題やシステム開発費用高騰の課題解決に取り組んでいます。

沖縄人材サポート事業
沖縄で人手不足の企業と職を探している人をつなぐ事業です。IT系以外の仕事も多数取り扱いがあり、担当者による定期的なフォローの体制が用意されています。

株式会社エイブリッジの概要

株式会社エクサウィザーズ

AI/DXのコンサルティングや内製化支援、Saasアプリケーションの提供など、AIを活用し課題解決を目指すサービスを提供する会社です。

多くの業界や企業への導入実績があり、AI活用/DX推進を軸に社会の諸問題の解決を目指しています。

株式会社エクサウィザーズの特徴

顧客の経営課題解決に向けたAI/DXコンサルティング
AI Platform「exaBase」を基軸に年間250件以上のAI/DXプロジェクトを行っています。AIの理解促進や企画、実装、運用までの全ての工程を一貫して提案し、すぐ使えるSaaSのAIアプリケーションやAIアルゴリズム・APIなど、AI活用/DX推進に関わる豊富なアセットを組み合せることで、AI導入から共同でのサービス開発までの幅広いニーズに対応しています。

DX人材・組織開発支援サービスの提供

AI活用/DX推進の内製化支援

SaaSのAIアプリケーションをはじめとするAI Productsの開発・提供
AI Platform事業を行う中で生じた業界・社会課題を解決するためのAI Productを開発・提供しています。ChatGPTなどの生成AIの活用支援、DX人材育成・発掘支援、介護領域特化の対話型AIサービスの提供など、AIプロダクトの提供によって社会の諸問題の解決にアプローチしています。

株式会社エクサウィザーズの概要

株式会社Fusic

WebシステムやAI/機械学習をはじめとする受託開発会社で、AWSの導入支援や事業戦略コンサルティング、自社開発プロダクトの提供等も行っています。

クライアントの課題を把握し、各々のニーズを満たすオーダーメイドでの開発を得意としています。

株式会社Fusicの特徴

Webシステムの受託開発
業務システム系や公開サービス系など幅広く提供し、クライアントに合わせてオーダーメイドで開発をします。

スマートフォンアプリの受託開発
Webシステムと連動したアプリ、AR・VRを活用したアプリなどを、最新の技術を用いて提供します。

AI/機械学習のコンサルティング, 受託開発
データ活用の技術コンサルティングをはじめ、ディープラーニングや機械学習を使ったモデル作成、データ分析、モデルを活用したシステム構築・運用まで、一貫して提供します。

IoTシステム開発
デバイス選定、サーバーサイドの構築、データ解析など、IoTに必要なものの全てを一貫して提供します。

クラウド(AWS)導入支援
AWSアドバンストティアサービスパートナー / パブリックセクターパートナーとして、クラウド導入支援を行っています。

事業戦略・業務改革・IT・組織人事のコンサルティング
クライアントが抱える様々な課題を解決するためのコンサルティングを行なっており、最低限の工数で最大限の効果を得られるような施策の策定を支援します。

自社開発プロダクトの提供

株式会社Fusicの概要

エクスウェア株式会社

人工知能（AI）を活用した顔認証ソリューションやB2B向けロボットの導入など、AI系の開発を主な事業とする会社です。

その他SI事業やIoT事業も手がけており、いずれもクライアントのニーズを満たすソリューションの開発・提供を行っています。

エクスウェア株式会社の特徴

人工知能（AI）を活用した顔認証ソリューション提供
AI顔認証システム「カオミル」を開発・提供し、ビジネスにおける様々なシーンでの顔認証活用を支援しています。顔検出や顔認識のみならず、感情分析、性別・年齢分析など、様々な機能を搭載しており、勤怠管理や商業娯楽施設の入場パス、飲食店、販売店などでも活用されています。

システムインテグレーション事業
社会インフラやエンタープライズシステム、Webシステム向けのSI事業を行なっており、コンサルティングや要件定義から運用保守までを一貫して担当します。

人工知能 (AI) 事業
音声認識、画像認識、自然言語処理、感情認識、予測処理、文章検索の6つの技術を、クライアントのニーズや予算に合わせて柔軟に開発・提供しています。

IoT事業
スモールスタートを基本としたアジャイル開発により、IoT活用を短期間で実現させる支援をしています。

ロボティクス事業
官公庁、企業を対象としたロボット「Pepper」の導入を行っています。

モバイルアプリ・システムの開発

食に関する業務効率化・業務改善支援サービスの提供
顔認証やロボットの活用をはじめ、同社が開発・提供するソリューションを食（food）の分野で活用しています。

エクスウェア株式会社の概要

会社住所	〒140-0002 東京都品川区東品川4-10-27　住友不動産品川ビル13階
設立	1995年3月
事業内容	人工知能（AI）を活用した顔認証ソリューション提供 システムインテグレーション事業 人工知能 (AI) 事業 IoT事業 ロボティクス事業 モバイルアプリ・システムの開発 食に関する業務効率化・業務改善支援サービスの提供
公開実績	日本電気株式会社（NEC） 東日本旅客鉄道株式会社 東京総合車両センター ファイザー株式会社
対応領域
URL	https://www.xware.co.jp/

株式会社マクニカ

最先端の半導体をはじめとする国内外の企業向けシステム・デバイス等の開発、販売、各種コンサルティングを行う会社です。

取り扱う領域は広く、AIやIoT、ロボット、DX推進の全般など、幅広い領域の商品に独自の付加価値を加えて提供しています。

株式会社マクニカの特徴

最先端の半導体や電子機器、企業向けネットワーク、コンピュータ、情報通信関連のハードウェア・ソフトウェアの提供や開発、各種コンサルティング業務をはじめ、AIやIoT、ロボット、DX推進の全般など、幅広い領域の商品に独自の付加価値を加えて提供しています。

世界各地に拠点を構え、グローバルなビジネスを展開しています。

株式会社マクニカの概要

Vareal株式会社

主にRubyやRuby on Railsを用いたソフトウェア開発を得意とするシステム開発会社です。

ソフトウェア開発のほか、AI開発やデータサイエンス、DX支援、UI/UXデザインなど多くの領域に対応しています。

Vareal株式会社の特徴

RubyやRuby on Railsをはじめ、モダンなフレームワークも取り入れたソフトウェア開発を得意としており、プロジェクトの上流から参加できるフルスタックエンジニアによる少数精鋭で効率的な開発を得意としています。

また、データサイエンスやAI開発、DXによる生産性向上、UI/UXデザインなどのクリエイティブサービスも手がけており、いずれもクライアントが抱える課題の本質的解決やビジネスの深化に貢献することを目指しています。

他にも、現在は休止中ですが自社開発プロダクトの提供予定もあります。

Vareal株式会社の概要

AIMENEXT株式会社

AI技術を活用したコンサルティングや受託開発、AIソリューションを提供する会社です。

音声認識や画像認識をはじめとする多くのAI技術を活用し、クライアントが抱える課題にオーダーメイドのAIシステムを提供し、業務課題解決の支援を行っています。

AIMENEXT株式会社の特徴

音声認識、画像認識、文字認識、チャットボット、自然言語処理などのAI技術を活用した各種サービスを提供することで、「AIソリューションにより業界の壁をなくす」ことを目指しています。

クライアントが抱える課題に合わせ、画一的なプロダクトだけでなくオーダーメイドのAI開発である「AIカスタム開発」を提供し、あらゆる業界、業務、現場のニーズを満たし、業務の効率化や戦略的優位性の構築を支援しています。

AIMENEXT株式会社の概要

株式会社オプティム

AI・IoT・Cloud・Mobile・Roboticsを活用し、あらゆる産業のDX化による持続可能な未来を提供する会社です。

DX化に対応する業界は幅広く、研究開発に基づく技術力や事業創造力も豊富であるため、それをもとに多種多様なサービスを提供しています。

株式会社オプティムの特徴

Mobile Security事業
企業のスマートフォンやPCの設定、セキュリティ管理、資産管理といった作業の自動化や端末のビジネス活用における幅広い課題を解決する事業です。 活用シーンとして、企業のテレワークの管理、小売店の混雑状況サービス、遠隔医療サービス等が挙げられます。

DXサービス事業
企業の業務にAIやIoTの技術を取り入れることで、組織やビジネスモデルの変革・進化を目指す事業です。 顧客や市民との接点強化、あらゆるオフィス業務の効率化、セキュリティ対策、現場作業のIT化など、幅広い領域に対応しています。

農業DX事業
農業にAI・IoT・ロボティクス技術を活用し、農業生産力の向上と持続可能性を実現することを目的としています。 例として、ドローンを活用した田植え作業やスマート農業技術による生産の省力化・農薬削減などに活用されており、国家課題の解決も見据えた開発が行われています。

医療DX事業
医療のデジタル化や見える化により、医療の質の向上や医療安全の確保、働き方改革などの課題解決を目指しています。 活用シーンとして、遠隔医療の提供、病院のセキュリティ対策、手術支援、薬局の業務負担軽減などが挙げられます。

建築・土木DX事業
建設現場で抱える課題を分析し、生産性の向上や技術者の不足といった問題をITの力で解決することを目指す事業です。 高精度の3D測量技術や建設生産プロセスをつなぐプラットフォームの提供など、様々なITの活用シーンがあります。

株式会社オプティムの概要

株式会社モルフォ

デジタル画像処理技術やAI、ディープラーニングを融合させた「イメージングAI」を実用化・提供する会社です。

4つの領域を戦略的事業領域としており、AI技術を活用したソリューションの企画から開発、実装までを一貫して行います。

株式会社モルフォの特徴

スマートデバイス、車載・モビリティ、ファクトリーオートメーション、スマートシティの4つのセグメントを戦略的事業領域としています。

特に画像解析AIを活用した課題解決に注力しており、映像監視サービスなどの活用事例も多数存在しており、AI導入のノウハウや技術力を活かし、AIを活用したDX推進の企画から実装までを一貫して支援します。

株式会社モルフォの概要

株式会社ヘッドウォータース

AIを用いたロボットアプリ、スマホアプリ、業務システム、ビッグデータ解析等を提供するソフトウェアの受託開発会社です。

幅広いAIアプリの開発を行っており、画像認識、音声認識、自然言語処理、機械学習など多くの技術を活用し、AIを活用した業務課題解決ソリューションを提供します。

株式会社ヘッドウォータースの特徴

AIソリューションサービス
顧客のビジネスを理解し、AIと現場のシステムを結びつけるためのシステム開発を行っています。 GPT言語モデル開発をはじめ、19の分野における開発に対応しています。

デジタルトランスフォーメーション（DX）サービス
単なるデジタル化に留まらず、今後のAI利用を見越したデジタル化の推進のためのシステム開発を行っています。 スマートストア企画開発をはじめ、21種類のソリューションを提供します。

プロダクトサービス
11種の自社開発プロダクトを必要に応じてカスタマイズした上でクライアントに提供しています。

Opsサービス
開発したシステムをより有効的に活用できるよう継続的に機械学習をおこなったり、不具合が生じないよう保守を行うサービスです。 AIが組み込まれているため、不具合の検知や不具合への対応をAIが自動で行う仕組みを提供します。

株式会社ヘッドウォータースの概要

株式会社ウサギィ

システム開発や技術コンサルティング、データ分析、AIエンジンの提供などを手掛ける会社です。

システム開発とAI開発ともに高い技術力を持ち、いずれも用途に合わせてカスタマイズできる点を強みとしています。

株式会社ウサギィの特徴

技術コンサルティング
コンピューターサイエンスの知識や技術を核とし、様々な企業が抱える課題を分析し、適切なソリューションを提供します。大手企業からベンチャー企業まで幅広くサポートしています。

データ分析
データを預かって分析・考察を行い、分析結果や活用案をレポートにまとめます。これにより、データを活用した施策や業務効率化に結びつく施策の提案、コストの概算を算出できます。

Webサービス/コンピューターソフトウェアの開発
Webサービスやスマートフォンアプリなどのシステム開発の長年にわたる実績やノウハウを有しており、特に大規模かつ複雑なシステムの設計開発を、パフォーマンスや拡張性、保守性を担保して行える点を強みとしています。

AIエンジンのサブスクリプション
機械学習、画像認識、自然言語処理、時系列データ処理などの様々なアルゴリズムを多数組み合わせた独自のAIエンジンを提供しています。 また、このAIエンジンはあらゆる用途に合わせたカスタマイズが可能である点もポイントです。

株式会社ウサギィの概要

富士通フロンテック株式会社

金融、流通、公共、医療などの様々な業界を対象とする電子機器の開発・製造を手掛ける会社です。

クライアント企業と生活者の接点で事業を展開し、長年培ったノウハウを強みに、クライアントの業務自動化・効率化に大きく貢献します。

富士通フロンテック株式会社の特徴

ファイナンス＆リテール
ATMや営業店の長年のノウハウを強みに、金融・産業・公共分野における現場の業務効率化やDX推進のニーズを満たしています。

サービス
クライアントの経営や店舗運営をサポートするための装置の導入や運用・監視に加え、装置から収集できるデータを活用した付加価値サービスや保有資産の管理・活用提案など、トータルサービスと万全なサポート体制を提供しています。

フロントソリューション
手のひら静脈認証、RFID、各種センサープラットフォーム等のユニーク技術をコアに、あらゆる業種や企業規模に適したソリューションを提供し、クライアントの企業価値向上を支援しています。

トータリゼータ&アミューズメント
公営競技場の運営業務を対象とした業務効率化サービスを提供し、DXの実現による集客力を高めるファンサービスの拡充などにより、公営競技場の「アミューズメントパーク」への変革を推進しています。

グローバル
ハードウェア・ソフトウェア一体でクライアントの自動化・効率化へのニーズに最適なソリューションをグローバルに提供するとともに、長持ちする装置の開発や再生再利用によるSDGsへの貢献も目指します。

富士通フロンテック株式会社の概要

株式会社ディー・エヌ・エー

モバイル関連のインターネットサービスを提供する会社です。

ゲーム事業を主力事業とするほか、ヘルスケア、スポーツ、新規ビジネスの開拓など多方面への事業展開を進めています。

株式会社ディー・エヌ・エーの特徴

「Mobage」「Yahoo! Mobage」をはじめとするソーシャルゲーム事業を主力事業とするほか、「Pococha」などの4種類のライブストリーミングサービス、14種類のヘルスケア・メディカルサービス、「横浜DeNAベイスターズ」「川崎ブレイブサンダース」などのスポーツチームの運営を行なっています。

また、新しいビジネスの創出やベンチャー企業への出資なども手掛け、様々な角度から人々の暮らしを豊かにすることを目指しています。

株式会社ディー・エヌ・エーの概要

株式会社GIB JAPAN

主にシステムの受託開発やシステムインテグレーション事業を手掛ける会社です。

受託/ラボ型開発をはじめWEBシステム開発、AIシステム開発、基幹業務システム開発に対応し、必要に応じてコンサルティングから納品後の運用までをワンストップで提供します。

株式会社GIB JAPANの特徴

システム開発 / SI（システムインテグレーション）事業
WEBシステムやAIシステム、基幹業務システム開発など幅広いシステム開発を手掛けています。

一般的な受託開発やラボ型開発に対応しており、コンサルティング、マーケティング、要件定義、設計、実装、テスト、納品、運用までの全ての工程をワンストップで提供します。

経験豊富なSEによる要件のヒアリングを行い、最適な開発手法を採用するため、クライアントニーズを満たす開発を高いレベルで行えます。

株式会社GIB JAPANの概要

株式会社アラヤ

最先端のAI、特にディープラーニングを含む機械学習アルゴリズムを活用したサービスを開発・提供する会社です。

大手企業を含め多数の実績があり、あらゆる業界・業務への活用が可能な「本当に使えるAI」の提供を行なっています。

株式会社アラヤの特徴

ディープラーニングをはじめとする機械学習アルゴリズムを用いた画像認識技術の産業への応用、画像認識やクラウドでなく端末側でのデータ処理を行うエッジAI、ドローンやロボットが自ら判断して動く自律AIなど、研究開発を通して最先端の技術を追求しています。

既存技術をもとに、あらゆる業界・業務に対応できるような個別開発を行うことで、業務で「本当に使えるAI」を実現し、クライアントの業務課題の解決を目指しています。

株式会社アラヤの概要

株式会社シナモン

画像認識（AI-OCR）や自然言語処理、音声認識技術を活用したAI開発やSaaSプロダクトを提供する会社です。

既存のAIエンジンをベースに、クライアントのニーズに沿ったAI開発を行う開発ソリューション事業は多くの企業での導入事例があります。

株式会社シナモンの特徴

開発ソリューション
クライアントの業務課題解決のため、自社開発した既存AIエンジンをベースに、目的に沿った最適なAIソリューションを開発・提供する事業です。 AI-OCRや自然言語処理、音声認識技術を用いた導入事例が多数あります。

SaaS
業務効率化やナレッジ収集に特化して設計されたSaaSプロダクトを提供しています。 現在、高精度全文AI-OCRツール「ぜんぶよむもん」とナレッジ収集ツール「Knowledge Collector」の2プロダクトを展開しており、簡単に導入することができます。

株式会社シナモンの概要

HEROZ株式会社

AI技術を活用したサービスの企画・開発・運用を行う会社です。

現役プロ棋士に勝利する将棋AIを構築した実績があり、「勝つこと」にこだわるエンジニア集団により、AIを企業のコア業務に実装することで、事業変革や新規事業創出を目指します。

HEROZ株式会社の特徴

企業の価値創出の源泉である「コア業務」にAIを実装することで、事業変革や新規事業創出を目指します。

エンタメ、金融、建設など様々な業界への導入事例があり、AI導入コンサルティングからPoC・AI開発、実装、AI運用、データ分析までを一貫して支援しています。

その他、BtoC事業として将棋のスマートフォン向けゲームアプリの提供も行なっています。

HEROZ株式会社の概要

株式会社ガラパゴス

AIを活用したWeb広告制作・改善サービスとスマートフォンアプリの受託開発を行う会社です。

800社以上への支援実績があり、徹底した効果検証や全プロセス内製のワンストップ開発が特徴です。

株式会社ガラパゴスの特徴

AIを活用した広告クリエイティブ制作・改善サービス「AIR Design」の運営
売上に寄与するWeb広告運用体制の構築、年間2500本以上のLPを製作するWeb広告特化型制作チームによる高品質なクリエイティブ作成、6人のAI活用のプロフェッショナルによるマネジメントにより、Web広告を用いた事業成長をサポートしています。 様々な業界・業種への導入事例や改善実績があり、支援企業は800社以上になります。

スマートフォンアプリの開発・運営
アプリ開発の企画から運用、その後の管理までをワンストップで行い、ビジネスパートナーとして継続的なお付き合いや利益拡大を前提としているのが特徴です。 新規制作、UI/UXデザイン、リニューアル・改善など、提供サービスは多岐にわたります。

株式会社ガラパゴスの概要

atma株式会社

AI開発やWeb・モバイルアプリケーション開発などを手掛けるシステムの受託開発会社です。

AI導入から機械学習の実装、アプリケーションの開発までを少数精鋭の開発チームによって一気通貫で支援します。

atma株式会社の特徴

AIシステム開発において、AIの検証からアプリケーション化までをワンストップで開発するため、自社内での一貫した対応が可能である点が特徴です。

高い技術レベルのエンジニアによる少数精鋭の開発チームであることから、クライアントのニーズを満たすために小回りが効いたサービスを提供できる点を強みとしています。

また、Web・モバイルアプリ開発も行なっており、BtoB、BtoC問わず多くの開発実績があります。

atma株式会社の概要

株式会社スーパーソフトウエア

制御系・組み込み系のシステム開発をはじめとする各種ソフトウェア開発強みを持つ会社です。

これらのソフトウェア開発は40年にわたる実績や経験がある一方、最新技術を活用したアプリ開発も手掛け、高い評価を得ている点もポイントです。

株式会社スーパーソフトウエアの特徴

「制御系・組込み系のシステム開発」「システムプログラム（基本ソフト）開発」「端末系データ通信システム開発」「社会インフラ系構築のシステム開発」といったソフトウェア開発を主に行なってきた実績があり、40年の開発経験と実績があります。

その一方、最新技術を用いたスマートフォン向けアプリ開発やウェアラブル端末用アプリ開発などにも取り組み、高い評価を受けています。

IT分野が多様化する中、様々なソフトウェア開発をもってクライアントのニーズを満たせるよう技術力向上に取り組んでいます。

株式会社スーパーソフトウエアの概要

株式会社pluszero

機械学習や数理モデル、その他の科学技術を駆使した人工知能技術をコアとして、様々な課題に取り組む会社です。

クライアント企業の課題を検証し、ビジネスの可能性を切り拓くソリューションをワンストップで提供します。

株式会社pluszeroの特徴

課題発見、オーダーメイドのAI開発、保守までを一括提供する点が特徴です。

また、AI開発そのものだけでなく、「経営コンサルティング」から「ITシステム開発」までも自社内で担当し、より効果的なAIシステムの導入に結びつけます。

株式会社pluszeroの概要

エッジテクノロジー株式会社

主に企業向けAIソリューションサービスやAIプロダクトの提供を行う会社です。

クライアント企業の課題に沿ったAIアルゴリズムの開発や営業支援ツールの販売、専門家によるAI教育サービスの提供など、様々なAIソリューションを手掛けています。

エッジテクノロジー株式会社の特徴

AIソリューションサービスの提供
クライアント企業の経営課題をもとに業務分析を行い、データの利活用によって解決可能と判別した課題にAIアルゴリズムを組み込み、解決を図るサービスです。 AIアルゴリズムの実装や運用までを一気通貫で行うことができます。

AI教育サービスの提供
23名の経験豊富な講師陣による幅広く、専門性の高いAI講座を提供しています。

AIプロダクトの開発/販売
AIを搭載した営業支援ツール「GeAIne」を提供し、新規開拓業務を支援しています。

エッジテクノロジー株式会社の概要

SIA株式会社

BtoBやBtoC、社内向けのシステム開発やAIシステム開発、スマートフォンアプリ開発などを行うシステム開発会社です。

業務系システム開発を主事業とし、業種に関わらず豊富な開発実績があります。

SIA株式会社の特徴

業務系システム開発を主事業としており、業務用Webシステム、スマートフォンアプリの連携などで豊富な実績があります。

また、ネットサービスの立ち上げやリニューアルも企画やデザインから運用までのあらゆる工程をワンストップで行うことができます。

SIA株式会社の概要

株式会社ロカラボ

主にAIシステムの導入支援やITコンサルティングによるクライアントの課題解決支援を手掛ける会社です。

クライアントを最優先とする考えを持つ会社であり、質の担保のため月に3社までしかコンサルティングを受けない点が特徴です。

株式会社ロカラボの特徴

ロカラボでは月3社までのコンサルティングしか受けない点や、自社の技術で成果をあげられる見通しが立たない場合は依頼を受けないケースもあるなど、何よりもクライアント企業を最優先に考えたサービスを提供しています。

また、AI導入前にクライアント企業側がAIシステムへの理解を深められるようアドバイスを行なったり、「ミニマムPoC」によるAI導入前の検証を実施するなど、AIシステム導入によって確かな効果を得られるか不安な企業に寄り添う工夫をし、導入を決定してもらうという姿勢である点が特徴です。

株式会社ロカラボの概要

AI開発ベンダーを選ぶ際の基準・ポイント

では、AIの導入や開発を依頼する場合、どのような基準やポイントでAI開発会社を選定すればいいのでしょうか。

ここでは、AI開発ベンダーを選定する基準・ポイントについて解説していきます。

AIを導入する目的や現状の課題を明確にする

まずは自社がAIを導入する目的と、それを達成するために必要な要件を明確にします。どの業務プロセスを改善したいのか、どのような問題を解決しようとしているのかを理解することが重要です。

AI開発ベンダーの市場調査

AI開発ベンダーの市場を調査し、自社のニーズや開発したいAIに合致する可能性がある開発ベンダーのリストを作成します。この段階では、ベンダーの専門性、実績、評判などを幅広い情報を集めましょう。

AI開発ベンダーの技術力評価

ベンダーの技術力を評価するために、特定のAI技術やソリューションに関するベンダーの専門知識と経験を調べます。過去のプロジェクトやケーススタディを見て、その技術が自社の要件に合っているかを判断します。

実績と評判の確認

ベンダーの過去の実績や顧客からの評判を確認します。成功したプロジェクトの事例や、業界内での評価をリサーチし、信頼性を確かめます。

コストや予算の確認

提案されるソリューションのコストとROI（投資収益率）を分析し、長期的に見て経済的に実行可能かを評価します。隠れたコストがないか、維持管理費用はどの程度かなどを確認します。

サポートやサービスの内容を確認

ベンダーが提供するサポートの質と範囲を検討します。実装後のサポート体制やトレーニング、問題発生時の対応速度など、継続的なサービスがどの程度充実しているかを確認することが重要です。

柔軟性とスケーラビリティ

ビジネスの成長や変化に対応できる柔軟性がベンダーにあるかを確認します。将来的に要件が変わった場合に、システムがスケーラブルであることが重要です。

リファレンスチェック

ビジネスの成長や変化に対応できる柔軟性がベンダーにあるかを確認します。将来的に要件が変わった場合に、システムがスケーラブルであることが重要です。

AI導入後の運用や保守の方法を把握する

AIは導入するだけでなく、AIの運用方法や保守の仕方などをしっかりと把握しておかなければ、思わぬ事態になってしまうことも多くあります。

例えば、AIが勝手に動いてしまったなどで会社に大きな損失を出してしまったという事例も多く挙げられています。

AI開発を考える際には、運用や保守の観点も考慮してAI開発会社を選定するのがおすすめです。

AIのシステム開発の流れ

AI開発会社の選定基準やポイントについて解説してきましたが、実際に開発を依頼するとなった場合にはどのような流れでAIの開発が進むのか、イメージがつかない方も多いと思います。

ここからは、一般的なAIシステムの開発の流れについて解説していきます。

要件定義

要件定義段階では、プロジェクトの目標とそれを達成するための具体的な機能や条件を決定します。このフェーズは、ステークホルダーとの密接な協力の下で行われ、期待される成果物の範囲を定義することが重要です。

要件が明確であればあるほど、開発プロセスがスムーズに進行し、期待通りの結果を得やすくなります。

データの収集と処理

AIモデルのトレーニングには大量かつ質の高いデータが必要であり、このフェーズでは関連データの収集、クリーニング、前処理が行われます。データはモデルの精度を左右するため、適切な特徴量を選択し、不均衡なデータを調整する作業も含まれます。

最終的にデータセットはトレーニング、検証、テスト用に分割され、それぞれのセットがモデル開発の異なるステージで利用されます。

アルゴリズムの選定

タスクに最も適した機械学習アルゴリズムを選択することは、効果的なAIシステムを構築する上で重要です。この選定プロセスには、問題の種類（分類、回帰、クラスタリングなど）に合わせたアルゴリズムの理解が必要です。

また、モデルの評価基準を設定し、その基準に基づいてアルゴリズムのパフォーマンスを測定します。

モデルの開発

モデル開発では、選定したアルゴリズムを用いてAIモデルの設計とトレーニングが行われます。この段階では、モデルがデータ内のパターンを学習し、未知のデータに対する予測を行う能力を獲得します。

さらに、ハイパーパラメータのチューニングを行い、モデルが最適な性能を発揮するように調整します。

モデルの評価とテスト

トレーニングされたモデルは、まず検証データセットを使用して評価され、その後、実際のテストデータセットでその汎化能力がテストされます。このフェーズでは、モデルが過学習していないか、また予期せぬデータに対しても正確な予測を行えるかを確認します。

パイロットテストを通じて実環境での性能を検証し、必要に応じてモデルを微調整します。

システム統合

この段階で、開発されたAIモデルは既存のITインフラストラクチャやビジネスプロセスに統合されます。これには、必要なAPIの開発やユーザーインターフェイスの設計が含まれ、最終的なユーザーが容易にシステムを使用できるようにするための作業が行われます。

システム統合はしばしば追加の調整やカスタマイズを必要とし、システムの実用性を最大化するための重要なステップです。

デプロイメント

モデルが本番環境にデプロイされると、実際のユーザーによる使用が始まります。デプロイメントには、システムの安定稼働を保証するための詳細な計画と、ユーザーがシステムを効果的に利用できるようサポートするためのトレーニングが伴います。

このプロセスは、プロジェクトの成功に不可欠なフェーズであり、ユーザーのフィードバックを集める機会も提供します。

モニタリングとメンテナンス

システムが稼働し始めたら、そのパフォーマンスと挙動を継続的に監視し、問題が発生した場合は迅速に対応します。データの変化に応じてモデルを定期的に再トレーニングする必要があり、これによりシステムの精度を維持します。

また、新しいデータやフィードバックを取り入れてシステムを更新し、継続的な改善を行うことが重要です。

フィードバックとイテレーション

ユーザーやステークホルダーからのフィードバックは、システムの改善に不可欠な情報源です。この情報をもとに、モデルやシステムの改善点を特定し、必要な修正を行います。

イテレーションはAIシステム開発の継続的なプロセスであり、新しい要件や変化する環境に適応するための進化を意味します。

AIシステム開発の費用相場

AI開発の費用相場は、1,000万円〜1億円まで開発する内容や規模によって異なります。

主な費用相場は以下のようになります。

具体的な費用は開発会社や開発内容によって様々なので、予算を確認した上でAI開発会社に問い合わせてみることをおすすめします。

AIシステム開発を依頼の予算相場とは？費用・最適な開発会社の選び方を解説！

AIシステム開発をAI受託開発会社に依頼する際の費用の相場や、AIシステム開発に多額の費用がかかる理由、開発依頼時のコストを削減する方法、開発依頼時の注意点などをまとめています。 この記事を読むことで、AIシステムの導入を検討している企業に必要な基本的な内容を一通り知ることができます。

romptn.com

2023.12.07

AIのシステム開発には補助金・助成金がでる

AIシステム開発やAIの導入には、国や自治体から補助金がでる場合があり、様々な企業が補助金を受けてAI開発を行っています。

AIのシステム開発で採択される補助金には、

• IT導入補助金
• 持続化補助金
• ものづくり補助金
• 事業再構築補助金

などが挙げられます。

補助金制度の対象になる条件は限定されており、申請手続きや審査が複雑で時間がかかる場合もありますが、このような補助金は、事業にとって大きな助けになるはずですので、ぜひ補助金制度を調べてみてはどうでしょうか。

AI開発・導入に補助金は使える？使える補助金の種類・採択率を上げるコツを解説！

AI開発をAI受託開発会社に依頼する際、国や地方自治体から受けられる補助金の種類や補助金を受けるために必要なこと、注意点について解説しています。 AI開発を依頼するための費用は高額となるケースが多いですが、補助金をうまく活用し少しでも負担を減らせるようにしましょう。

romptn.com

2023.12.08

自社にあったAI開発会社を選定しよう

この記事では、AI開発ベンダー会社の選び方や選定のポイント、AI開発の流れを紹介してきました。

2023年に入ってからChatGPTやStable Diffusionなど生成AIが急速に発展し、これまででは難しかったAIのビジネスでの利用が可能になりました。

AIをうまく活用することができれば、業務の効率化や人件費の削減など大きなメリットを得ることができますが、使い方を間違えてしまうと、ただ大きなコストになってしまいます。AI開発を依頼する場合は、この記事で紹介したように自社に最適な開発会社を選定するようにしましょう。