株式会社児童英語研究所は、2024年より、OpenAIの言語モデルを活用した幼児・小学生向けのオンライン英検ライティング対策教材を提供する予定です。この新しいプログラムは、英検ライティングの難易度に対応するために導入されます。
このAIニュースのポイント
- 小学生の英検受験者数は、中学受験の影響で過去10年間で1.5倍に増加しています。
- 2024年度からは英検ライティング試験にEメールや要約といった新しい設問が加わります。
- AIの言語モデルを活用することで、従来のサンプル文に依存した学習方法から、AIによる即座のフィードバックが可能になり、ライティングの技能習得を効果的にサポートします。
株式会社児童英語研究所が提供する「英検オンラインレッスン」は、幼児から小学生向けの英検ライティング対策教材で、2024年度からの仕様変更に対応するためにAI技術を導入します。これは、中学受験での英語試験の導入増加や、英検取得による受験資格や加点対象などのメリットを背景に、小学生の英検受験者数が増加している現状を受けたものです。
このプログラムでは、AIによる均一的かつ繰り返しの指導が可能になり、子供たちが直感的にライティングの技能を身につけられることが期待されています。具体的なサービス内容は12月中旬に発表予定で、30年以上培った言語獲得プログラム「パルキッズ」の考え方を学習させたAIが活用される予定です。
出典: PRTimes