株式会社ファーストロジックは、ChatGPTやGitHub CopilotなどのAIツールを活用し、毎月200時間以上の業務削減とエンジニアの残業時間を2割減少させる成果を達成しました。
このAIニュースのポイント
- ファーストロジックは2023年4月に「AI活用プロジェクト」を立ち上げ、長文の要約や音声データの文字起こしなどの業務をAIで効率化しました。
- 同社のAI導入による業務削減効果は、会社全体で月200時間以上に達し、特にエンジニアにおいて大きな削減効果がありました。
- しかし、社員の間ではAIの活用方法に関する課題もあり、今後はAI担当者が社内でのサポート体制を強化する予定です。
ファーストロジックは、ChatGPTやGitHub Copilotを含むAIツールを用いて、特にエンジニアの業務削減に成功しました。この取り組みにより、本質的な業務により多くの時間を割けるようになり、エンジニアの残業時間は2割減少しました。
また、社内では長文の要約や文字起こしなどにAIが活用されており、最大で8割の工数削減につながったことが分かりました。一方で、社員からはAIの使用方法に関する疑問や課題が報告されており、今後はAI担当者がこれらの問題を解決し、社内のサポート体制を強化する計画です。
出典: PRTimes