三菱総合研究所と七十七銀行は、住宅ローン審査業務にAIを活用することで、審査プロセスの効率化と迅速化を目指しています。
このAIニュースのポイント
- 三菱総合研究所(MRI)と七十七銀行は、住宅ローン審査にMRIの「審査AIサービス」を導入することに合意しました。
- AIによる審査は、従来の人間による審査に代わり、審査の効率化と迅速化を実現します。
- 審査AIサービスの導入は、2023年10月からのシステム開発・受入テストを経て、2025年からの実務適用を目指しています。
三菱総合研究所と七十七銀行は、金融機関を取り巻く厳しい経営環境の中、住宅ローン審査業務における顧客の利便性と生産性の向上を目指しています。このため、MRIが提供する審査AIサービスの導入に合意しました。
このサービスは、AIモデルによる審査判断を行い、審査業務の自動化と効率化を図ります。また、金融機関ごとに独立した審査AIシステムを構築することで、高い保守性を実現し、顧客への迅速な対応が可能になります。今後、MRIはこのAIサービスのさらなる高度化を目指しており、2025年からの実務適用を計画しています。
出典: PRTimes