ChatGPTのプラグイン「SEO Assistant」の使い方を解説 | romptn Magazine

ChatGPTのプラグイン「SEO Assistant」の使い方を解説

ChatGPT

2023年5月、限定的に公開されていたChatGPTのプラグインがChatGPT Plus(有料)のメンバーに公開されました。

その中で、プラグインストア(Plugin Store)に掲載されている、すべてのChatGPTのプラグインを使ってみたのでそれぞれ使い方を解説していきます。

今回は、SEO担当者なら気になるであろう、「SEO Assistant」について解説します。

こちらの記事は2023年6月現在の情報です。

他にもSEOに関連するChatGPTのプラグインを全て知りたいという方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!

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ChatGPTのプラグイン「SEO Assistant」はどんなプラグインか

Domains Botは、キーワード提案など、SEOのサポートをしてくれるプラグインです。

ChatGPTにどんなことができるのか聞いてみました。

編集部
編集部

SEO Assistantのプラグインを使うと、どんなことができるようになる?

ChatGPT
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「SEO Assistant」プラグインは、主に以下のような機能を提供します:

  1. キーワード提案: このプラグインは、特定のキーワードやフレーズに基づいて関連キーワードの提案を生成します。これは、コンテンツ作成の際に役立ちます。例えば、あなたがブログ記事を書くときに、特定のトピックに関連するキーワードを見つけるのに役立ちます。
  2. SEO最適化: SEO Assistantは、あなたのコンテンツが検索エンジンでより見つけやすくなるように、最適化の提案をします。これには、キーワードの適切な使用、メタデータの最適化、内部リンクと外部リンクの戦略などが含まれます。
  3. 競合分析: このプラグインは、あなたの競合他社がどのようなキーワードを使用しているかを分析するのにも役立ちます。これにより、あなたは自分のSEO戦略を改善し、競争力を高めることができます。

これらの機能は、あなたがウェブサイトのトラフィックを増やし、オンラインでの可視性を高めるのに役立つツールを提供します。

とのことです。

これが本当なら、なかなか役に立つかもしれません。

SEO Assistantの使い方①:プラグインストアからダウンロード

以下の説明は、全てChatGPT Plus(有料版)に加入している方向けのものです。2023年現在、無料版ではプラグインを使うことはできませんのでご注意ください。

まずは、ChatGPTのプラグインストアからダウンロードする必要があります。

ダウンロードがまだの人は以下のボタンを開いてみてください。

まずは設定(Settings)で、「Plugin」をオンにしましょう。現在は、Beta featuresからオンにすることができます。

すると、Chatの「GPT-4」のところに「Plugins」というものが現れます。こちらを押してください。

するとPlugin storeが出てきます。こちらを押してください。

その中で「SEO Assistant」というものがあるので、インストールしましょう。これで準備は完了です。

この画像では「AskYourPDF」をダウンロードしています。

SEO Assistantの使い方②:実際にChatしていく

ダウンロードしたら、あとはChatをするだけです。では、実際に使ってみましょう。

ChatGPTに使い方を聞いてみました。

3つ機能があるようで、実態としては「キーワードの提案機能」しかなさそうです。

あまり使えない予感です。

今回は、「洗濯機 おすすめ」というキーワードで記事を書くという体で試してみます。

SEO Assistantによる「キーワード提案」

ラッコキーワードのように、キーワードを入れると関連キーワードを抽出してくれるようです。

試してみました。

間違ってはいなそうです。

ただ、検索vol順に並んでいるわけではなさそうなのと、このアウトプットであればラッコキーワードを使えば良さそうです。

もしかしたら他の機能もあるかもしれないと思って色々と試行錯誤してみたので、一応紹介させてください。

リンクを貼ってアドバイスを求めてみた

リンクを貼ったらアドバイスをしてくれないかと思いはってみましたが、リンクを読み取ることはできなかったです。特にそのような機能はなさそうですね。

プラグインが作動しなかったので途中で回答を止めています

工夫して命令してみた

色々と条件をつけて実行してみました。

それっぽい出力ですが、実際には使い物にならなそうです。

結局各洗濯機の名前を自分で調べないといけないですし、キーワードの競合性に対して見出し数もかなり少ないです。

一応、具体的な洗濯機の名前を入れるようお願いもしてみましたが、WEBブラウジング機能がついていないのでデタラメな商品名でした。

このくらいの機能だと、まだSEOマーケターの手助けになるツールとは言えなさそうです。

「SEO Assistant」の使い方のまとめ

こちらの記事では、ChatGPTのプラグインである、SEO Assistantについて解説してきました。

この記事をまとめると

  • SEO Assistantはキーワードの抽出をサポートしてくれるChatGPTのプラグイン。
  • キーワードを入れると、そのキーワードに関連するキーワードを抽出してくれる機能がある。
  • キーワード抽出の精度はそこまで高くなく、かつそれ以外はほぼ機能がないので、あまり使い物にならなそう

でした。

他にもSEOに関連するChatGPTのプラグインを全て知りたいという方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!

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