ChatGPTのプラグインが公開されてから、プラグインストアにはどんどん新しいプラグインが登場し続けています。
今回は、Web3.0業界向けの求人プラグイン「Crypto Jobs List」について解説していきます!
※2025年1月31日にChatGPTの新しいLLM『o3-mini』が登場しました!下記記事で詳しく解説していますので、合わせてチェックしてみてください。
ChatGPTのプラグイン「Crypto Jobs List」はどんなプラグインか
Crypto Jobs Listは、Web3.0業界向けの求人検索ツールです。
使い方をChatGPTに聞いてみました。

ChatGPTのプラグイン「Crypto Jobs List」の使い方を教えて!

「Crypto Jobs List」プラグインは、クリプトカレンシー、ブロックチェーン、Web3業界の仕事や才能を探すためのツールです。このプラグインは2つの主要な機能を提供しています。
①getJobs: この機能は、特定のタグや場所に基づいてWeb3/クリプト関連の仕事を探すために使用されます。タグは仕事の説明に適合するカテゴリーやキーワードで、場所は仕事が存在する場所を指します。
②getTalents: この機能は、特定のキーワードや場所に基づいてWeb3/クリプトの才能を探すために使用されます。キーワードは才能の説明に適合するカテゴリーやキーワードで、場所は才能が存在する場所を指します。
以下に、これらの機能を使用する方法の例を示します。
仕事を探す例:
crypto_jobs_list.getJobs({
tags: "blockchain developer",
location: "San Francisco"
})
この例では、”blockchain developer”というタグと”San Francisco”という場所を基に仕事を探します。
才能を探す例:
crypto_jobs_list.getTalents({
q: "blockchain developer",
location: "San Francisco"
})
この例では、”blockchain developer”というキーワードと”San Francisco”という場所を基に才能を探します。
これらのコマンドは、あなたが特定の仕事や才能を探す際に使用できます。ただし、結果はプラグインのデータベースに依存するため、常に最新の情報が得られるわけではないことに注意してください。
求人に募集するユーザー側と、人を採用する企業の両方が使えるのが面白いですね。
ただ、ChatGPTのプラグインでよくあるのが「日本」には対応していないというものです。このプラグインはどうでしょうか?

きちんと対応していそうですね!
Crypto Jobs Listの使い方
まずは、ChatGPTのプラグインストアからダウンロードする必要があります。
ダウンロードがまだの人は以下のボタンを開いてみてください。
まずは設定(Settings)で、「Plugin」をオンにしましょう。現在は、Beta featuresからオンにすることができます。

すると、Chatの「GPT-4」のところに「Plugins」というものが現れます。こちらを押してください。

するとPlugin storeが出てきます。こちらを押してください。

その中で「Crypto Jobs List」というものがあるので、インストールしましょう。これで準備は完了です。

Crypto Jobs Listの使い方①:求人検索
まずは、求職者側として使ってみましょう。
例としてもらったプロンプトをそのまま入れてみました。

きちんと有効な求人情報が出てきました。
ただ、他の求人プラグインでもそうでしたが、同じ企業のものを複数出力することがありますね。
今回は、2~5つ目は全て同じ企業「Binance」の募集になります。
Crypto Jobs Listの使い方②:タレント検索
次に、企業向けのタレント検索を使ってみましょう。
例として出てきたプロンプトのロケーションを東京にして実行してみました。

きちんと出力されました。
個人名が出てくるのでリンクは載せませんが、実在するブロックチェーンエンジニアが出てきました!
どちらの機能もきちんと使えそうです。
ただ、そもそもCrypto Jobs Listであればそこで検索できるので、わざわざChatGPTを使う必要はないかもしれません。
「Crypto Jobs List」の使い方のまとめ
こちらの記事では、ChatGPTのプラグインである、Crypto Jobs Listについて解説してきました。
この記事をまとめると
- Crypto Jobs ListはWeb3.0業界向けの求人情報検索のChatGPTプラグイン。
- 求職者向けの求人情報検索機能と、企業向けのタレント検索機能がある。
- 地域検索が可能で、日本にも対応している。
- ただ、わざわざChatGPTを使って検索する必要はないかもしれない。
でした。
Romptnでは他のプラグインについても解説していますので、ぜひご覧ください。
- ChatGPTで〇〇を効率化したい
- スライドを作るならどのAIツールがおすすめ?
- おすすめのGPTsが知りたい
同じ悩みを解決した人がいるかもしれません。ぜひ質問してみてください!
