【実録】AI副業を6ヶ月間やってみた|月10万円達成のガチ体験談

FV AI副業

AI副業は本当に稼げるのか」と疑問に思っている方も多いでしょう。私自身もさまざまなところでAI副業は「簡単に稼げる」と聞いたものの、なかなか1歩を踏み出せないひとりでした。

本記事では、完全未経験からAIライターとして副業をスタートした筆者が6ヶ月間の実体験を包み隠さず公開します。月10万円を達成するまでの収益推移、実際に取り組んだ具体的な手順、感じたメリット・デメリット、そして成功につながったコツまで詳しく解説します。

この記事がこれからAI副業を始めようか悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

📖この記事のポイント

  • 完全未経験からでもAI副業で月10万円は達成可能!
  • 自分の経験がある分野を選び、ツールの使い方を覚え、クラウドソーシングで低単価案件から実績を積むのが王道パターン
  • AIは作業を効率化してくれるが、自動で収益が発生するわけではない
  • 最初にロードマップを策定するならセミナーの参加がおすすめ
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監修者プロフィール
森下浩志
日本最大級のAI情報プラットフォーム「romptn ai」編集長。著書に「0からはじめるStable Diffusion」「0からはじめるStable Diffusion モデル・拡張機能集編」など、AmazonベストセラーのAI関連書籍を多数執筆。AIにおける情報の非対称性を解消するための社内研修や出張講義も行う。

AI副業を始めて6ヶ月間の収益を大公開!

AI副業を始めてから6ヶ月間の実際の収益データを表でまとめました。最初の月は勉強期間として収益は低かったものの、継続することで6ヶ月目には月10万円を突破しています。

期間作業時間(月)収益時給換算
1ヶ月目30時間5,000円167円
3ヶ月目40時間35,000円875円
6ヶ月目45時間105,000円2,333円

1ヶ月目は基本的なプロンプト作成スキルの習得に注力し、実際の案件受注は少数にとどまりました。3ヶ月目になると安定して案件を獲得できるようになり、6ヶ月目には時給2,000円を超える高単価案件も受注できるように

とはいえ順調に上がっていったわけではなく、2ヶ月目は15,000円程度でしばらく停滞したことも。改めて学ぶべきことを整理し、スキル向上することで大きく収益が向上しました。

AI副業で収益が発生するまでにやった3つのこと

まずは私がAI副業で実際に収益を上げるために取り組んだ3つのステップをご紹介します。

1.分野を決める

最初に取り組んだのは、数あるAI副業の中から何をするかの決定。自分の得意分野と目標収益のバランスから検討、最終的にWebライティングを選択しました。

前職でマーケティング関連の業務に携わっていた経験があったため、ビジネス系記事の作成から開始。完全に未経験の分野ではなく基礎知識がある分野を選ぶことで、AIが生成した内容の品質判断や適切な修正がスムーズに行えたのはとても良かった点です。

2.生成AIのスキルを身につける

まずは約2週間、ChatGPTの使い方を学習しました。主にYouTube動画やWeb記事を活用し、費用をかけずに十分な知識を身につけることができました。

他にも画像生成ではMidjourney、動画生成ならRunwayなど副業の内容によって集中的にツールの勉強をすると効率的でしょう。

3.クラウドソーシングサービスで応募する

基礎スキル習得後はランサーズやクラウドワークスなどのプラットフォームで実際に案件を探し、積極的に応募を開始

最初は単価の低い案件から始めて、着実に実績を積み重ねることを意識しました。クライアントから高い評価を獲得することで、段階的に高単価案件への応募が採用されるようになります。

基礎スキル習得後は実践を通じて学習をするのが良いと思います。教材や動画では限界があり、実際のクライアントとのやり取りを通じて初めて身につくスキルも多くありました。

ただし、振り返ってみると「もっと効率的な学習方法があったのでは?」と感じることも正直あります。特に最初の2ヶ月間は手探り状態で、かなり遠回りをしてしまったな…と。

もしこれからAI副業を始める方がいらっしゃるなら、まず全体のロードマップを把握してから取り組むことをおすすめします。SHIFT AIでは、AI副業で実際に成果を上げている講師による無料セミナーを開催しており、体系的な学習方法や具体的な収入獲得までの道筋を知ることができます。

筆者も最初にこういったセミナーに参加していれば、もっとスムーズに結果を出せていたかもと公開しているので、ぜひチェックしてみてください!

【筆者の体験談】AI副業を始めた本当のきっかけと実際の6ヶ月間

正直にお話しすると、AI副業を始めたきっかけは「お金への不安」でした。

本業の収入だけでは将来に対する漠然とした不安があり、何か副業を始めたいと思っていたんです。でも、体力的にアルバイトをするのはキツイし、かといって特別なスキルがあるわけでもない…そんな時にSNSで「AI副業」という言葉を目にしました。

最初は「AIなんて難しそう」「本当に稼げるの?」と半信半疑でしたが、調べてみると思っていたより敷居が低そうだったので、ダメ元で挑戦してみることにしました。

1ヶ月目:想像以上に難しくて挫折しそうになった

実際に始めてみると、想像以上に大変でした。

ChatGPTを使えば簡単に記事が書けると思っていたのですが、全然そんなことはありません。AIが生成した文章は確かにそれっぽく見えるものの、内容が薄かったり、事実と異なる情報が含まれていたり…

最初の案件では3,000文字の記事作成に結局5時間もかかってしまい、時給換算すると200円にも満たない状況。「これじゃあバイトした方が全然マシじゃん…」と本気で諦めようかと思いました。

2ヶ月目:プロンプトの重要性に気づいた転機

諦めかけていた2ヶ月目、たまたまYouTubeで見つけた、こちらのプロンプト作成に関する動画が転機になりました。

それまでは「○○について記事を書いて」という漠然とした指示しか出していなかったのですが、読者層や記事の目的、文字数、構成まで詳細に指定することで、AIの出力品質が劇的に向上したんです。

例えば、「30代のサラリーマン向けに、副業初心者でも理解できるよう専門用語を避けて、実体験を交えながら3,000文字でライティング副業について解説してください。見出しは5つ、各見出しに具体例を1つずつ含めてください」といった感じです。

この変化により、作業時間は3時間程度まで短縮され、クライアントからの評価も明らかに向上しました。

3ヶ月目:継続案件を獲得して安定収入の兆しが見えた

プロンプトスキルが向上したおかげで、3ヶ月目にして初めて継続案件を獲得できました。

月に8記事を担当する案件で、1記事あたりの単価も最初の頃の1.5倍に。何より、毎月ある程度の収入が見込めるようになったのは精神的にもとても楽になりました。

この頃から「AI副業って本当に稼げるんだ」と実感し始めたのを覚えています。同時に、しっかりとスキルを身につければ、特別な才能がなくても結果を出せることがわかったんです。

4〜5ヶ月目:複数クライアントとの関係構築と単価アップ

継続案件が軌道に乗った4ヶ月目以降は、新規クライアントの開拓にも力を入れました

ポートフォリオサイトを作成し、過去の実績をまとめて提案時に活用するように。これまでの実績があることで、初回から比較的高単価の案件も受注できるようになりました。

また、既存クライアントとの関係も深くなり、記事作成だけでなくSNS投稿の作成や簡単な企画提案なども任せてもらえるように。単価の交渉もしやすくなり、着実に収入が向上していきました。

6ヶ月目:月10万円達成!でも油断は禁物

そして6ヶ月目、ついに月収10万円を達成しました!

内訳としては、継続案件からの収入が7万円、新規案件が3万円といった感じです。時給換算でも2,000円を超えるようになり、本業以外でこれだけの収入が得られることに正直驚いています。

ただし、AI副業の世界は競争が激化しているのも事実。常に新しいツールの情報をキャッチアップしたり、スキルアップに努めたりしないと、すぐに他の人に仕事を取られてしまう可能性もあります。

AI副業をやってみて感じたメリット・デメリット

6ヶ月間のAI副業を通じて実感した主なメリット・デメリットはこちらです。

AI副業のメリット3選

①作業時間が短縮されて限られた時間で対応できる

最も実感したメリットは作業効率の大幅な向上でした。

実は以前副業としてライティングを始めようとしたのですが、本業との兼ね合いで挫折したことがありました。当時は3,000文字の記事作成に3〜4時間かかっていたものの、AIを活用することで1〜1.5時間程度まで短縮しています。

具体的にはAIが記事の構成案を作成、各セクションのベース文章を生成までしてくれるため、平日の夜間や週末の限られた時間でも十分に案件の対応が可能です。

②初期投資をあまりかけずに始められた

低い初期投資で開始できることも魅力のひとつだと感じました。私が実際にかけた初期費用は、ChatGPTの有料プランである月額約3,000円のみです。

パソコンとインターネット環境があればスタートできるため失敗時のリスクも最小限に抑えられ、やってみて難しいと感じた場合も経済的ダメージがあまりありません。気軽にチャレンジできる環境は、副業初心者にとって非常に安心できる要素ですね。

③特別なスキルがなくても受注できた

AI副業ではライティングやプログラミング、デザインなどの高度な技術スキルがなくても、AIツールを適切に活用することで高品質な成果物を作成できます。重要なのは、クライアントのニーズを正確に理解し、それをAIに的確に伝達する能力です。

AI副業は基本的なコミュニケーション能力とパソコン操作スキルがあれば、誰でも挑戦可能な分野であることを実感しました。

AI副業のデメリット3選

①ライバルが多く単価の高い案件の受注は難しい

近年は競合者が急激に増加しているのが現実です。特に初心者向けの案件では、応募者数が数十人に達することも珍しくありません

高単価案件を獲得するためには、他の応募者との明確な差別化が必要です。最初は低単価案件からスタートし、実績を段階的に積み重ねる必要があるでしょう。すぐに高収入を得ることはかなりハードルが高く、戦略的かつ継続的な取り組みが不可欠です。

②事実確認に予想以上の時間がかかった

AIが生成する内容には、事実誤認や古い情報が含まれる可能性があるため、徹底的なファクトチェックが必要でした。

信頼できる一次情報源での確認作業に想定以上の時間を要し、記事によっては時間短縮とはならないケースも。AIはあくまで作業支援ツールであり、クライアントからの信頼獲得のためにもこの工数は削ることができません。

③「簡単に」「自動で」稼げるはウソだった

インターネット上でよく見かけるAI副業で簡単に月収○○万円といった宣伝文句は、実際には現実と大きく乖離していました。確かにAIは作業を効率化してくれますが、完全自動で収益が発生するわけではありません

「楽をして稼げる」という期待でAI副業を開始すると、現実との大きなギャップに挫折しそうだと感じました。

ここまでメリット・デメリットをお話ししましたが、正直なところ「事前にもっと詳しく知っておけば良かった」と思うことがたくさんありました。

特にデメリット面については、始める前に理解しておくことで対策を立てられたり、心構えができたりしたはずです。

もしAI副業に興味をお持ちの方がいらっしゃるなら、まずはリアルな実情を知ることから始めることをおすすめします。SHIFT AIの無料セミナーでは、こうした実際の体験談だけでなく、どんな人がAI副業に向いているか、失敗しやすいパターンは何かといった具体的な内容も聞けるそうです。

【振り返り】AI副業を始めたころの失敗談

AI副業を開始した初期の失敗についても振り返ります。

2ヶ月目ライティング業務の単価が上がらず悩み、画像生成分野にも参入した時期がありました。結果どちらも中途半端な状態となり、単価もモチベーションも停滞する結果に。

クライアントは高い専門性を持つサービスに対してより高い対価を支払う傾向があります。中途半端なスキルレベルで複数分野を担当していた期間は、どの案件においても平均的な評価にとどまり、単価向上に苦戦しました。

事前に明確なロードマップを策定してから開始していれば、もっとスムーズに収益を向上させることができたというのが率直な反省点です。まず一つの分野で確実な実績を構築し、その後で他分野に展開するという戦略をとるべきだったと今は考えています。

6ヶ月間で学んだ!AI副業で成功するための5つのコツ

最後に、6ヶ月間の実践を通じて発見したAI副業で成功するための具体的なコツもみなさんに共有します。

コツ①:品質の向上にはプロンプト作成スキルが鍵

AI副業の成功を左右するのは、プロンプト作成スキルです。同じAIツールを使用しても、指示の精度次第で出力品質は劇的に変化します。

効果的なプロンプトには、明確な目的、対象読者、具体的な条件、制約事項を含める必要があります。例えば「ビジネス初心者向けに、3,000文字でマーケティング入門記事を作成してください。専門用語は避け、具体例を3つ以上含めてください」といった詳細な指示が重要です。

コツ②:ポートフォリオで信頼を獲得する

AI副業以外も同様ですが、新規クライアントの獲得には過去の実績を示すことが大切です。

各案件の成果物(クライアントの許可を得たもの)と作成意図を整理してポートフォリオサイトを構築しました。これにより、信頼を効率的に獲得でき、案件の相談をいただけるようになったと考えています。

コツ③:複数のAIツールを使い分けて効率化する

効率的なAI副業運営には、用途に応じた複数ツールの戦略的使い分けが重要です。

私はChatGPTの無料版から開始し、作業量の増加に伴って有料版に移行、さらに画像生成のためMidjourneyにも投資しました。ツールの月額費用は投資として捉え、それ以上の収益向上を実現できるかを常に検証しています。

コツ④:最新のAI動向を常にチェックする

AI分野は技術革新のスピードが極めて速いため、常に最新情報をキャッチアップする必要があります。新しいツールの登場や既存ツールのアップデートにより、作業効率や品質が大幅に向上する可能性があるからです。

専門的なAI情報サイト、Twitter、YouTubeチャンネルを定期的にモニタリングし、新機能や手法を積極的に取り入れることで、競合者に先駆けて新技術を活用できることが多々ありました。

コツ⑤:法的リスクは事前理解が必要

AI副業では、著作権侵害やプライバシー問題などの法的リスクを十分に理解しておく必要があります。AIが生成した内容が既存の著作物と類似している場合、意図せず権利侵害を犯している可能性があります。

法的トラブルを回避するために生成物の独自性チェックや、クライアントとの契約における責任範囲の明確化なども慎重に行うと安心です。

これらのコツは、6ヶ月間の試行錯誤を通じて身につけたものですが、振り返ってみると「最初からこれを知っていれば…」と思うことばかりです。

特にプロンプト作成スキルや法的リスクの理解については、独学だけでは限界があったなと感じています。

もしこれからAI副業に挑戦される方には、最初から正しい知識と手法を身につけることを強くおすすめします。SHIFT AIの無料セミナーでは、こうした成功のためのノウハウを体系的に学べるだけでなく、実際に収益を上げている人たちのリアルな手法も知ることができます。

まとめ

今回は筆者が実際にAI副業を6ヶ月間やってみた結果についてご紹介しました。ポイントをまとめます。

  • 未経験からでもAI副業で月10万円の収益達成は実現可能
  • 初期投資が比較的少なく、特別な資格や経験がなくても開始できる点が魅力
  • 一方で「簡単に稼げる」わけではなく、継続的な努力と戦略的な取り組みは必要
  • プロンプト作成スキルやポートフォリオの構築など成功するためのコツがある
  • 法的リスクは事前にしっかり確認しておくことが大切

AI副業はYouTube動画やWeb記事で学び、無料で始めることも可能(利用規約により商用利用をする場合は有料プランに加入する必要があるツールも)です。

興味をお持ちの方はぜひまずは行動に移してみてくださいね!