動画編集ツール『Filmora』のAIポートレートの使い方!料金設定や調整方法を詳しく解説! | romptn Magazine

動画編集ツール『Filmora』のAIポートレートの使い方!料金設定や調整方法を詳しく解説!

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今大注目の動画編集ツール『Filmora』はご存知でしょうか?特に、人物を背景から自動的に切り抜き、特別なエフェクトや背景を適用できるAIポートレートという機能が注目されています。

今回の記事では、動画編集ツール『Filmora』のAIポートレートの使い方を徹底解説していきます!ほかにも料金設定や調整方法など詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

動画編集ツール『Filmora』とは?

Filmora(公式サイト)は、Wondershareによって開発された大人気の動画編集ソフトウェアです。初心者から中級者向けに設計されており、簡単な操作性に加えて豊富な機能を備えているため、誰でも簡単に高品質のビデオを作成することができます。

Filmoraは、以下のような特徴を持っています。

操作が簡単明確で使いやすく、編集の過程を簡単にしています。
豊富な編集機能テキスト、タイトル、トランジション、エフェクト、フィルターなど、多様な編集ツールとエフェクトが用意されています。これらの機能によって、ビデオにクオリティの高いタッチを加えることができます。
動画とオーディオの編集複数のビデオとオーディオを編集することができます。カット、トリム、分割、結合などの基本的な編集機能のほか、音声の調整や効果の追加も可能です。
AIポートレート機能人物を背景から自動的に切り抜き、特別なエフェクトや背景を適用できる高度な機能です。
4K編集高解像度のビデオ編集ができます。その際、出力品質を損なうことなく、鮮やかできれいなビデオを作成できます。
豊富なエクスポートオプション作成したビデオは、様々な形式でエクスポートでき、直接SNSにアップロードすることも可能です。

AIポートレート機能とは?

AIポートレート機能は、AI(人工知能)を利用して動画内の人物を精密に認識して、その人物だけを切り抜く技術です。つまり、グリーンバックがなくても背景を消すことができる画期的な技術なのです。

この機能で切り抜いたポートレートに関しては、さまざまなエフェクトを適用することができ、動画にさらなる加工を加えることも可能です。

【結論】AIポートレートの機能

  • 人物の背景を消すことができる
  • ぼかしを入れることができる
  • グリッチを追加できる

Filmoraの料金体系

Filmoraはダウンロード自体は無料で出来ますが、機能を充実させるためのさまざまな料金プランが用意されています。

以下にプランの違いを表にまとめましたので、購入する際に参考にしてください!

プラン名価格対応OS特徴
1年間プラン6,980円(税込)Windows・バージョンアップに対応
・透かしなし
・100以上の高度な編集機能
・制限なしのAIクレジット
・1GBのクラウドストレージ
マルチプラット 1年間プラン7,980円(税込)Windows、mac OS、Android、iOS、iPad OS・バージョンアップに対応
・透かしなし
・100以上の高度な編集機能
・制限なしのAIクレジット
・1GBのクラウドストレージ
永続ライセンス
(買い切りタイプ)
8,980円(税込)

キャンペーン適用後価格:8,480円(税込)
Windows・バージョン13のみ利用可能
・透かしなし
・100以上の高度な編集機能
2000ものAIクレジット
・1GBのクラウドストレージ

その他各プランの詳しい機能と比較については、こちらを参照してください。

支払い方法も、下記画像のようにたくさん用意されています!(VISA/MasterCard/DISCOVER/AMERICAN EXPRESS/mostra/amazon pay/Google Pay/LINE Pay/コンビニ決済/銀行振込/代金引換)

無料版では何ができる?

Filmoraは無料で使うこともできますが、さまざまな機能が制限されることもあります。

では、どのような機能であれば利用できるのでしょうか?ご説明していきます。

  • AIクレジット…100クレジット
  • 自動字幕起こし/AI画像生成/AIコピーライティング/AI音楽ジェネレーター/AI動画生成…AIクレジットを消費すれば使える
  • AI Copilot編集/AIサムネイルエディター/AIスマートカットアウト/AIオーディオストレッチ/AIノイズ除去/オートリフレーム
  • すべての動画編集機能
  • すべての色調整機能

無料版だけでも、かなりの機能が利用できるようになっていますね!特に、動画編集機能はすべて無料で利用できますので、かなり使い勝手がよさそうです。

追加料金プラン:Filmora Creative Assets

Filmoraには、Filmora Creative Assets(クリエイティブ アセット)という追加の料金プランが用意されています。

※今回ご紹介する「AIポートレート」はこちらのプランを購入する必要があります。

Filmora Creative Assetsには、下記のような機能が備わっています。

  • 1,000万以上のクリエイティブアセット…タイトル、オーディオ、トランジション、エフェクト、ステッカーなどの要素を簡単に動画プロジェクトに追加し、数分で美しい動画を作成することができます。
  • 魅了的な映像に仕上がるプリセットテンプレート…このテンプレートを使用することで、初心者でも簡単にクオリティの高いものを生成できます。
  • 自由に使える音声素材:著作権を気にしないで、いろいろな音声素材を利用できます。
  • ポートレートマットで簡単に合成:顔認識・ARステッカーの自動付加もできます。
  • NewBlue FX:タイトル作成ツール、トランジションエフェクト、フィルター、すべてのプラグインが利用できます。
  • Boris FX:キーイング、パーティクルイリュージョン、3Dタイトルなど、常に更新されている450以上のエフェクトパックが利用できます。
  • 30以上のVFXテキスト:ネオン、パーティクル、稲妻、3D、超クールな特殊エフェクト付きタイトルが利用できます。
  • 100以上のオーディオエフェクト:音楽・音声の動きを可視化することができます。

Windows・macの両方に対応しており、ご購入から30日以内ですと返金対応も行っているとのことですので、気になった方はぜひ利用してみてください!

2024年2月現在、Filmora Creative Assets(クリエイティブ アセット)という有料素材ライブラリ7日間の無料トライアルが利用できるようになっています!この機会に、Filmoraに用意されているさまざまな機能を体験してみてください。(こちらをクリック!)

無料期間終了後は、月額1,999円で自動更新となりますが、いつでも更新をキャンセルすることができますよ。

AIポートレート機能の基本的な使い方

では、ここからは実践的な部分に入っていきます。まずは、AIポートレート機能の基本的な使い方から見ていきましょう!

①【プラグイン】AIポートレートをダウンロードする

こちらのページから、AIポートレートのプラグインをダウンロードします。

ダウンロードが完了したら、Filmoraを開きましょう。

②背景にする素材をタイムライン1に挿入する

今回は、以下の画像を合わせてAIポートレートを作成してみます!

背景
人物を切り抜く画像

まず、背景にする素材(動画or画像)をドラッグアンドドロップしてタイムライン1に挿入しましょう。

③人物を切り抜く素材をタイムライン2に挿入する

続いては、人物を切り抜く素材(動画or画像)をドラッグアンドドロップしてタイムライン2に挿入しましょう。

先にドラッグアンドドロップしたものが画面上では消えますが、隠れているだけですので気にせず進めて構いません。

④AIポートレートを使って人物を切り抜く

AIポートレート機能を使って、人物を切り抜いていきます。

ツールバーの中にある「エフェクト」>「ビデオエフェクト」>「AIポートレート」の順番に開いてください!

AIポートレートを開くと、このように様々な種類のポートレートが出てきますので自分好みのものをクリックしてください。

今回は、「セグメンテーション」を使ってみます。

選択したAIポートレートを、タイムライン2の素材の上にドラッグアンドドロップしてください。

そうすると、人物を切り抜くことができます!さらにタイムライン1に挿入した背景と合わさって表示されていますね。

⑤AIポートレートをエクスポートする

最後に、エクスポートをクリックしてAIポートレートを保存しましょう。

無料版の場合はローカルファイルに保存することができませんので、保存したい場合は有料版を利用しましょう。

以上が、Filmoraの「AIポートレート」機能の基本的な使い方になります!

【応用編】AIポートレートの調整方法

それでは最後に、さらにクオリティの高い「AIポートレート」の作成方法を紹介していきます!

Filmoraの「AIポートレート」機能では、以下項目で細かく調整ができるようになっています。(※調整できる項目は使用するAIポートレートによって違うので注意してください。)

  • セグメンテーション:エッジの幅、エッジフェザー
  • ピクセレート:パーセンテージ、アルファ、エッジの幅、エッジフェザー
  • ノイズ:パーセンテージ、アルファ、エッジの幅、エッジフェザー
  • グリッチ:フェード、アルファ、エッジの幅、エッジフェザー
  • ボーダー:色の開始・完了、サイズ、フェザー、不透明度、エッジの幅、エッジフェザー、位置

こちらの調整は、タイムラインの素材をダブルクリックしたあと、「AIツール」>「AIポートレート」の順番で選択することで実行できます。

今回使った「セグメンテーション」では、「エッジの幅」と「エッジフェザー」の調整ができます。自分の好みに合わせていろいろカスタマイズしてみましょう!

【AIポートレートの活用方法】サムネイルの作成

Filmoraの「AIポートレート」は様々な用途で活用することができますが、特にサムネイルを作成したい場合に便利です!

①サムネイルにする画像を用意する

今回は先ほど作成したものを使って、サムネイルを作ってみます。

②テキストを挿入する

ツールバーの中にある「テキスト」>「タイトル」の順番に操作することで、素材にテキストを挿入することができます。

どのような文を挿入するか決めたら、タイムラインにドラッグアンドドロップしてください。

テキストの編集をしたい場合は、プレビュー画面のテキストをダブルクリックすることで出来るようになります。

③スナップショットでサムネイルを保存する

サムネイルが完成したら、プレビュー画面の右下にある「スナップショット」をクリックしましょう。

そうすると、保存先の選択画面が表示されますので、お好きな場所に保存しましょう。

このように、簡単にサムネイルも作成できますのでぜひ活用してみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今話題の動画作成ツール『Filmora』の「AIポートレート」機能についてご紹介してきました。

今回のポイントをまとめると、以下のようになります。

  • Filmoraとは?:Wondershareによって開発された大人気の動画編集ソフトウェア
  • AIポートレートとは?:AI(人工知能)を利用して動画内の人物を精密に認識して、その人物だけを切り抜く機能
  • AIポートレートは、追加料金プランの「Filmora Creative Assets」を購入することで利用することができる。
  • AIポートレートの使い方
    • ①背景にする素材をタイムライン1に挿入する
    • ②人物を切り抜く素材をタイムライン2に挿入する
    • ③AIポートレートを使って人物を切り抜く
    • ④細かい調整を行う
    • ⑤AIポートレートをエクスポートする
  • AIポートレートは、動画のサムネイルの作成にも活用できる

動画作成において、背景の透過やサムネイルの作成って欠かせないものですよね。

そんな時に一役買ってくれるのが、今回ご紹介したFilmoraの「AIポートレート」機能です!とっても簡単に操作できるので、ぜひ試してみてくださいね。

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