HELLO CYCLING、年齢確認にAI審査「LIQUID eKYC」導入 | romptn Magazine

HELLO CYCLING、年齢確認にAI審査「LIQUID eKYC」導入

AIニュース

株式会社Liquidは、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」で利用される電動サイクルの年齢確認システムに、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を導入しました。

このAIニュースのポイント

  1. 「LIQUID eKYC」はAI審査を用いて、撮影された本人確認書類を自動で確認するサービスです。
  2. このサービス導入により、「HELLO CYCLING」の利用者は迅速かつ容易に年齢確認が可能となります。
  3. 海外パスポートにも対応しており、海外旅行客の利用拡大にも貢献します。

「HELLO CYCLING」は、OpenStreet株式会社が提供するサービスで、全国7,400カ所以上のステーションで電動アシスト自転車や電動サイクルをレンタルできるものです。今回導入される株式会社Liquidの「LIQUID eKYC」は、レンタルの際にAI技術を駆使して本人確認書類をチェック、必要な情報を読み取ります。

このシステム導入により、ユーザーのスムーズな撮影を促し、手続き中の離脱を防ぐことができるようになります。また、AI審査機能によって、ユーザーのアカウント登録時に年齢確認が自動で行われ、電動サイクルの利用開始が迅速になります。海外パスポートにも対応しているため、海外からの旅行者も利用しやすくなるという利点があります。

「LIQUID eKYC」は、撮影開始から完了までの離脱率を低く抑えることができ、累計本人確認件数は3,000万件を超えています。また、この取り組みは、シェアサイクル業界におけるデジタル技術の活用の一例として注目されます。

出典: PRTimes