タビオ株式会社が、TTGが開発したAI無人決済店舗「TTG-SENSE SHELF」のテスト検証に参加し、JR東日本品川駅のイベントスペースで靴下の販売を行います。
このAIニュースのポイント
- タビオ株式会社は、TTGとJR東日本スタートアップの協力のもと、品川駅でAI無人決済店舗のテスト検証を行い、靴下を販売します。
- 「TTG-SENSE SHELF」は、さまざまな形状の商品に対応したAI無人決済システムで、雑貨や化粧品、アパレルなどの販売に適しています。
- このテスト検証は、新しい小売の形態を模索する一環であり、将来的な小売業の展開に影響を与える可能性があります。
今回のテスト検証は2024年2月1日から6日まで、JR東日本品川駅の改札内イベントスペースで行われます。「靴下屋」を手掛けるタビオ株式会社、TTG、JR東日本スタートアップが共同で進めるプロジェクトの一環となります。
「TTG-SENSE SHELF」は、商品棚1本から展開可能なAI無人決済店舗の新プロダクトで、顧客が商品を手に取って戻せるという特徴があります。これにより、自動販売機では展開しにくい商品の販売が可能となり、商業施設や駅などのデットスペースへの出店を容易にします。
また、この取り組みは、小売業界全体にとっても重要な意味を持ち、AIとデジタル技術を活用した新しい販売形態の可能性を探る機会となります。この取り組みを通じて、より多くの顧客に対して新しい購買体験を提供し、小売業の未来像を形成することが期待されます。
出典: PRTimes