株式会社bajjiが、脱炭素社会への進捗を可視化するゲーム要素を含む環境貢献型AIアプリ「capture.x」をスマートフォン向けにリリースしました。
このAIニュースのポイント
- 「capture.x」は、企業のCO2削減データをリアルタイムで公開し、消費者の環境意識を高めます。
- アプリはNFTカードと連携し、CO2削減量に応じてバーチャル地球を緑化するゲームを提供します。
- アプリでは生成AIがその地域のランドマークを元にアートを生成し、CO2削減量ごとに寄付を行う仕組みです。
「capture.x」は、企業の再生エネルギー発電量などの環境貢献データを消費者に提供することで、購買活動時のエコな選択を支援します。アプリは、企業の環境プロジェクトをNFTカードに紐付け、ユーザーがCO2削減データを確認することでポイントを獲得できるシステムを採用しています。これらのポイントは楽天ポイントなどに交換可能です。
さらに、ユーザーはCO2削減量に応じてバーチャル地球「HOSHI」を緑色に変えることができ、この活動を通じて環境貢献を楽しく学べます。またアプリ内の生成AIは、地域ごとに関連するAIアートを作成し、CO2削減のたびに寄付を行うことでモチベーションへの貢献を図ります。
このアプリは、環境意識の高まりを背景に、エンターテイメントとテクノロジーを組み合わせた新しい形の環境貢献活動を提案しています。
出典: PRTimes