「Stable Diffusion Discordはどうやって使うんだろう」「Stable Diffusion Discordは日本語でも使えるの?」このような疑問に答えます。
この記事では、Stable Diffusion Discordの導入方法や使い方を解説します。
最後まで読んでいただくと、Stable Diffusion Discordを導入できて、実際に画像を生成できるようになりますよ!
「StableDiffusionDiscordBot」とは?
「StableDiffusionDiscordBot」とは、チャットツール「Discord」に追加する、Botの1つです。Discord内で、Botにメンション(会話)を送るだけで、画像を生成してくれます。
プロンプトは、日本語でOKです。月に10枚まで無料で画像を生成でき、11枚目以降は1枚につき1円必要です。
「StableDiffusionDiscordBot」の使い方
まず、StableDiffusionDiscordBotを使うには、Discordが必要です。Discordのアカウントを持っていないなら、まずはアカウントを作成しましょう。
Discordのアカウンを作ったら、なんでもいいのでコミュニティサーバーを作成しましょう。
サーバーは、左のタブ内にある”+”のアイコンから作成できます。サーバー名はなんでもOKです。
DiscordにStableDiffusionDiscordBotを追加
以下の手順でDiscordにStableDiffusionDiscordBotを追加します。
- StableDiffusionDiscordBotにアクセス
- 「Discordでログイン」ボタンを押してログイン
- 「サブスクリプションに登録」ボタンを押して決済の方法を入力
- Discordサーバーに追加したいBotを選択
まずはStableDiffusionDiscordBotにアクセスしてください。Discordのアイコンがついたログインボタンを押して、Discordにログインしましょう。

次のページで「認証」のボタンをクリックしてください。
承認した次のページで「サブスクリプションが未登録です」と表示されるので、「サブスクリプション登録」のボタンを押して、支払い方法を設定します。

支払い方法を設定したら、追加したいBotが選択できます。利用できるBotは、以下の4つです。
- Stable Diffusion
- Stable Diffusion 2
- Waifu Diffusion
- Anything
Botに話しかけるときの言語と追加したいBot選んだら、下にある「Botを追加」をクリックしてください。

Botを追加したいサーバーを選んで、「認証」のバタンをクリックすれば完了です。


前述の通り、Discord内でサーバーを作っておかないと、Botを追加できません。あらかじめサーバーを作っておきましょう。
DiscordでStableDiffusionDiscordBotに話しかける
StableDiffusionDiscordBotの使い方はかんたんで、Discord内で追加したボットにメンションを送る(話しかける)だけです。
まず、メッセージウインドウに”@”を入力します。@を入力したら、サーバーの参加者一覧が表示されるので、「〇〇 Bot Japanese」を選んでください。

メッセージを送るBotを選んだら、Stable Diffusionを使用するときと同じようなプロンプトを送信してください。プロンプトは、日本語でOKです。
今回は、「高品質、高画質、男性、バーテンダー、黒髪、タキシード、酒場、上半身」と入力してみました。

メッセージを送信したら画像が生成されるまで待ちましょう。
- Stable Diffusionのプロンプトの見本が知りたい
- 画像生成が思ったようにできない
- 色々なプロンプトを探したい

「StableDiffusionDiscordBot」で生成した画像例
最後に、StableDiffusionDiscordBotを使って生成した画像を紹介します。以下ののプロンプトで生成しました。
高品質、高画質、男性、バーテンダー、黒髪、タキシード、酒場、上半身
なお今回、なぜがStable Diffusion2が導入できなかったので、Stable Diffusion2以外のBotで生成しています。



それぞれ特徴があるので、一通り試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、StableDiffusionDiscordBotについて解説してきました。
今回のポイントをまとめると、以下のようになります。
- StableDiffusionDiscordBotとは、Discord内に追加する画像を生成してくれるBot
- StableDiffusionDiscordBotからDiscordに追加
- Discord内で画像を生成する
- 画像生成のプロンプトは日本語でOK
画像生成後は入力したプロンプトが英語になって帰ってくるので、Stable Diffusion用プロンプトの参考にしてみてください。
- Stable Diffusionのプロンプトの見本が知りたい
- 画像生成が思ったようにできない
- 色々なプロンプトを探したい
