相談に情報収集に画像生成にと、さまざまなシーンで活躍してくれるGrok。便利なAIツールですが、Xユーザーのなかには「Grokがうざい」と感じている人も多いようです。
Grokの機能のなかでも「ファクトチェック」に対するネガティブな印象が多い傾向に。今回は、Grokにファクトチェックを聞く人の心理や、Grokのうざい投稿をミュートにする方法をご紹介します。
📖この記事のポイント
- Grokにファクトチェックを依頼する心理はさまざま
- Grokのファクトチェックは、ミュートワード設定で非表示にできる
- Grokの口調はプロンプト次第で調整可能
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無料AIセミナーを見てみるGrokのファクトチェックがうざい!どんな心理で聞いてるの?
まずは、Grokでファクトチェックをする人の心理を解説していきます。バズったポストにぶら下がるように投稿された「@Grok ファクトチェック」の文字に、イライラしている人も多いはず。どのような心理で、ファクトチェックを依頼しているのでしょうか?
元ポストの情報について純粋に深く知りたい
Grokにファクトチェックを依頼する人は、純粋に「元ポストの情報について深く知りたい」と思っている可能性があります。悪意や人を見下す意図はなく、Grokのリサーチ機能を適切に利用しているケースといえるでしょう。
たとえば、政治・医療・社会問題などに関するポストに対しては、内容の真偽をリサーチしようにも関連情報の量が膨大です。AIに頼ったほうが効率的であるため、ファクトチェックを参考にしながら情報を深掘りすることがあります。
元ポストを論破するための情報集めをしている
Grokのファクトチェックは、元ポストを投稿した人を論破するために使われるケースもあります。たとえば、元ポストの内容が明らかに思想が偏っていたり、間違った情報を発信していたりなどの場合です。
GrokはX上の情報をもとに中立的な回答をおこなうため、元ポストの情報が誤っている場合は速やかに指摘してくれます。その反面、元ポスト側に正当性がある場合は、ファクトチェックを頼んだ人が論破されてしまうこともあります。
バスっているポストに乗っかりたい
「バズっているポストに乗っかりたい」も、Grokでファクトチェックを頼む心理の一つです。注目度が高いポストにリプライすることで、自分のアカウントもインプレッション数を稼げます。
多くのユーザーから見られることで自己顕示欲が満たされるだけではなく、プレミアムユーザーであればインプレッション数が収益につながることも期待できます。自分が叩かれるリスクが少なく、手っ取り早く乗っかる方法として、Grokのファクトチェックは丁度いい手段なのです。
流行っているから「なんとなく」乗っかっている
Grokにファクトチェックを依頼する人のなかには、深く考えずに「なんとなく」乗っかっている場合もあります。昨今、注目度の高いポストのリプ欄では、ファクトチェックを依頼しているユーザーが明らかに増えました。
多いときには、1つのポストに3つ、4つものファクトチェックがぶら下がっていることもありますよね。その様子を見て「バズポストにはファクトチェックを依頼するのが流行りなんだな」と感じたユーザーが、雰囲気に合わせて投稿するケースがあります。
自分の主張に説得力を持たせたい
「自分の主張に説得力を持たせたい」と感じている人も、Grokにファクトチェックを依頼する場合があります。とくに公のソース(論文や権威性のあるサイトなど)を持たない主張では、Grokを「自分の意見に味方するツール」として活用するシーンが多い傾向に。
「自分だけじゃなくGrokもこう言っている」「Xの総意であるGrokも同意見だから、自分の意見は合っている」と主張するために、ファクトチェックを依頼しているケースです。とはいえ、内容によってはGrokを使った論破のリスクと同様に、自分がGrokに返り討ちに遭ってしまうこともあるでしょう。
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Grokがうざいと感じられる別の理由2選
ここでは、Grokが「うざい」と感じられる理由を、ファクトチェック以外の観点からご紹介します。本来は、Xの利用がより便利になるようにサポートしてくれるはずのGrok。なぜ多くのユーザーからネガティブな印象を抱かれてしまっているのでしょうか?
①Grokの回答を正論のように扱う風潮
多くのユーザーが「うざい」と思っているのは、実はGrokそのものではなく「Grokを使う人に対して」です。そもそもGrokは、ただのAIアシスタント。ほかの対話型AIと同様に、Grokの回答にも「誤った情報」が含まれる場合があるものです。
しかし昨今では、「Grokの意見こそが正義」と勘違いをしている人も目立ちます。Grokを裁判官のような立ち位置に置き、「Grokが言うのだから間違いない」と主張し、自分で考えることを放棄している人も少なくありません。
また攻撃的なユーザーは、Grokを「他人を論破するため・傷つけるため」に利用するケースもあります。「Grok=AIの意見こそがすべて正しい」とされる風潮に、うんざりしている人も増えてきているのです。
実際に、Grokに「ファクトチェックによるトラブルの発生リスク」について質問してみました。
Grokのシステム自体も、ファクトチェックにおけるトラブルの存在を認識している様子が伺えます。とはいえ、AIを使うのはあくまで人間。ユーザー側のAIリテラシーが養われない限り、ファクトチェック関連のトラブルの減少は見込めないと考えられます。
②Grokの口調
Grokを「うざい」と感じる人のなかには、Grokの口調に難色を示しているケースもあります。Grokは、ほかの対話型AIと比べてフランクなコミュニケーションが特徴的。ユーモアや皮肉を交えながら、親しみやすいニュアンスで回答をしてくれます。
たとえばGrokは「~なんだぜ!」「おいおい、~かよ」「~だっつーの!」などのように、カジュアルな口調で回答することも。しかしこの独特な口調に対して「なんか寒くてうざい」「馴れ馴れしすぎる」と感じる人は少なくありません。
個人的に利用するGrok(Xアプリ内ツール、外部Grokアプリ含む)であれば、プロンプトで口調を調整できます。しかしファクトチェックのように「他人のリプ欄にぶら下がっているGrok」の場合、上記のような口調が嫌でも目に入ってしまいがちです。
以下に、個人利用におけるGrokの「口調を調整するプロンプト」をいくつか記載しますので、Grokをうざいと感じている人はぜひ活用してくださいね。
- すべての回答を丁寧な敬語で、フォーマルな口調で提供してください。ユーザーの質問に対して、謙虚で礼儀正しい態度を維持してください。
- 回答は常に敬語(です・ます調)を使用し、丁寧で穏やかなトーンで対応してください。ユーザーの意向を尊重し、礼儀正しく説明してください。
- 日本語の敬語を用い、丁寧な表現で回答してください。ユーザーの質問に対して、誠実で節度ある姿勢を保ち、適切な敬称を必要に応じて使用してください。
Xをより快適に!Grokのファクトチェックの消し方
「うざい」と感じている人も多い、Grokのファクトチェック。ここでは、リプ欄に表示されるファクトチェックの消し方をご紹介します。「@Grok」をミュートワードに設定することで、相手をブロックせずに非表示にできます。
①サイドバーから「設定とプライバシー」を選択
②「プライバシーと安全」を選択
③「ミュートとブロック」を選択
④「ミュートするキーワード」を選択
⑤下部の「追加」を選択
⑥「@Grok」と入力し、保存する
「@Grok」をミュートワードに設定すれば、「@Grok」を含む通知やタイムラインは表示されなくなります。自分のポストに「@Grok」を含むリプライがついた場合、「元ポストに表示されるリプライ数」は増加しますが、実際のリプライ内容は非表示にされます。
ただし、該当リプライはスパム扱いをされているわけではありません。そのため後からミュートワードを解除すると表示される点に留意しましょう。
ファクトチェックのミュート化でタイムラインを快適に
本記事では、Grokが「うざい」と言われる理由である「ファクトチェック」について解説しました。
要点をまとめると、以下のとおりです。
- ファクトチェックの利用目的は、純粋なものから悪意あるものまでさまざま
- Grokの口調はプロンプト次第で調整可能
- Grokのファクトチェックは、ミュートワード設定で非表示にできる
Grokは、Xの利用をさらに便利にしてくれるAIツール。「うざい」と言われがちなファクトチェックも、真偽の見極めや公的ソースの提供など、役立つシーンも多いものです。
大切なのは、Grokを利用するユーザー側のリテラシー。状況に応じてミュートやブロックなども活用しつつ、快適なSNSライフにつなげていきましょう。
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