株式会社ニコン・トリンブルは、ドローン撮影画像を使用してコンクリート構造物の損傷を自動で検出する新システム「SightFusion for Desktop」の販売を開始しました。
このAIニュースのポイント:
- 「SightFusion for Desktop」は、AIと画像処理技術を駆使してコンクリート損傷を自動検出するシステムです。
- 損傷図やCADデータなどの出力機能により、報告書作成の工数削減も可能です。
- このシステムの導入で、従来の近接目視点検に代わる省力化と安全性の向上が期待されます。
「SightFusion for Desktop」は、ドローンやデジタルカメラで撮影した画像から、ひび割れや漏水・遊離石灰、剥離・鉄筋露出などのコンクリート損傷を自動で検出・計測するシステムです。
このシステムの導入により、従来の近接目視点検に比べて作業員の安全を確保しつつ、点検作業の効率化が図れます。さらに、AIと画像処理技術を活用することで、人力による損傷図・数量表の作成工数を削減し、経済性と施工性の向上が期待されています。
出典: PRTimes
