米国求人検索ができるChatGPTのプラグイン「JoPilot」の使い方を解説! | romptn Magazine

米国求人検索ができるChatGPTのプラグイン「JoPilot」の使い方を解説!

ChatGPT

一般向けに公開されてから続々と新しい物が出るChatGPTのプラグイン。

興味はあるけれどなかなか使ったことがない人も多いのではないでしょうか?

今回は、アメリカの横断型求人検索ができるChatGPTのプラグイン「JoPilot」について解説していきます!

こちらの記事は2023年6月現在の情報です。

スポンサーリンク

ChatGPTのプラグイン「JoPilot」はどんなプラグインか

JoPilotはアメリカの求人情報が検索できるChatGPTのプラグインです。

使い方をChatGPTに聞いてみました。

編集部
編集部

ChatGPTのプラグイン「JoPilot」の使い方を教えて!

ChatGPT
ChatGPT

もちろんです。JoPilotは、ユーザーが求める仕事を見つけるためのプラグインです。以下にその使い方を説明します。

例えば、以下のようにJoPilotを使用することができます。

jopilot.search({
  jobTitlesPositive: ["Software Engineer", "Web Developer"],
  salaryMin: 60000,
  salaryMax: 100000,
  salaryPeriod: "year",
  commuteTime: 30,
  jobTypes: ["full-time"],
  employersNegative: ["Company A"],
  locationsPositive: [{
    city: "San Francisco",
    state: "CA",
    zipcode: "94105",
    neighborhood: ""
  }],
  distance: 10,
  isRemote: true,
  ageOfJobsInDays: 7,
  order: "date",
  resultNumber: 20
})

この例では、”Software Engineer”または”Web Developer”の職種で、年収60,000ドルから100,000ドル、通勤時間が30分以内、フルタイムの仕事を求めています。また、”Company A”では働きたくないと指定しています。求める勤務地はサンフランシスコのCA 94105で、通勤距離は10マイル以内です。リモートワークが可能で、求人情報の掲載が7日以内のものを求めています。求人情報は日付順に並べ替え、結果は最大20件まで表示します。

これらの情報を基にJoPilotは最適な求人情報を検索します。

JoPilotで用いることができるパラメータを表にして、以下のアコーディオンに入れておきます。

パラメータ名解説
jobTitlesPositiveあなたが求める職種や役職のリスト。
jobTitlesNegativeあなたが避けたい職種や役職のリスト。
salaryMinあなたが受け入れ可能な最低給与。
salaryMaxあなたが受け入れ可能な最高給与。
salaryPeriod給与の支払い期間
(例:時給、日給、週給、月給、年俸)。
commuteTimeあなたが通勤にかけられる最大の時間。
jobTypesあなたが求める雇用形態
(例:フルタイム、パートタイム)。
employersNegativeあなたが働きたくない企業や組織のリスト。
employersPositiveあなたが働きたい企業や組織のリスト。
locationsPositiveあなたが働きたい場所
(都市、州、郵便番号、地区)のリスト。
locationsNegativeあなたが働きたくない場所
(都市、州、郵便番号、地区)のリスト。
distanceあなたが通勤にかけられる最大の距離。
isRemoteリモートでの仕事が可能かどうか。
ageOfJobsInDays求人情報が掲載されてからの日数。
order求人情報の並べ替えの基準(例:給与、日付)。
resultNumber表示する求人情報の数。デフォルトは20です。

また、念のためアメリカ以外の地域でも使えないのか聞いてみましょう。

編集部
編集部

検索対象地域はありますか?

ChatGPT
ChatGPT

JoPilotは主にアメリカ合衆国内の求人情報を検索します。したがって、対象の地域はアメリカ合衆国内の都市、州、郵便番号になります。具体的な地域を指定する場合、”locationsPositive”パラメータに都市名、州名、郵便番号を指定します。また、”distance”パラメータを使用して、指定した地域からの通勤距離を制限することもできます。

残念ながらアメリカのみの対応のようですね。

JoPilotの使い方

以下の説明は、全てChatGPT Plus(有料版)に加入している方向けのものです。2023年現在、無料版ではプラグインを使うことはできませんのでご注意ください。

まずは、ChatGPTのプラグインストアからダウンロードする必要があります。

ダウンロードがまだの人は以下のボタンを開いてみてください。

まずは設定(Settings)で、「Plugin」をオンにしましょう。現在は、Beta featuresからオンにすることができます。

すると、Chatの「GPT-4」のところに「Plugins」というものが現れます。こちらを押してください。

するとPlugin storeが出てきます。こちらを押してください。

その中で「JoPilot」というものがあるので、インストールしましょう。これで準備は完了です。

この画像では「AskYourPDF」をダウンロードしています。

まずは、もらったプロンプトをそのまま入力して使用してみました。

きちんと出てきました!アメリカの求人なので正直実感はないですが、きちんと使えそうです。

他の求人プラグインでは給与で並び替えることができませんでした。こちらのプラグインの場合はどうでしょうか?

中を見るとできていました!

素晴らしいですね。今後日本語に対応してくれればかなり有用なツールになるかもしれません。

ちなみに、このプラグインは他の求人サイトと違いサイト横断型となっています。つまり、出力される求人サイトはそれぞれ異なります。

1つ目のサイト
2つ目のサイト

求人数が多いのでかなり良いですね!

「JoPilot」の使い方のまとめ

こちらの記事では、ChatGPTのプラグインである、JoPilotについて解説してきました。

この記事をまとめると

  • JoPilotはアメリカの求人情報が検索できるプラグイン。
  • 種々のパラメータがあるので、詳細な条件指定が可能。
  • 他の求人プラグインとは異なり、給与での並び替えなども可能。
  • 分野横断型のサイトなので、求人数が多い

でした。

現状は日本に対応していませんが、今後対応してくれるとすごく便利なプラグインになるかもしれません!

RomptnではChatGPTの他のプラグインについても解説していますので、ぜひご覧ください。

romptn Q&Aで質問してみませんか?
romptn Q&Aは、AIに関する質問プラットフォームです。
  • ChatGPTで〇〇を効率化したい
  • スライドを作るならどのAIツールがおすすめ?
  • おすすめのGPTsが知りたい
といったことはありませんか?
同じ悩みを解決した人がいるかもしれません。ぜひ質問してみてください!
ChatGPT
スポンサーリンク
romptn Magazine