横浜市と株式会社トゥモロー・ネットは、引越しに関する電話問合せにボイスボットとチャットボットを組み合わせたナビゲーション型対話AIを使用する実証実験を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 対応する問合せは、中区・旭区の戸籍課に関する手続き(転出届、転入届、転居届)です。
- 実証実験期間は令和5年12月26日から令和6年2月29日までで、24時間対応し、期間の延長も検討されています。
- このAIによる自動音声ガイダンスは、専用の電話番号で利用可能です。
横浜市と株式会社トゥモロー・ネットは、区役所戸籍課における引越しに関する電話問合せに対して、ボイスボット(音声対話AI)とチャットボット(テキスト対話AI)を組み合わせたナビゲーション型対話AIを用いた自動応答システムの実証実験を行っています。このシステムは、夜間や年末年始など区役所が閉庁している時間でも自動応答で問合せに対応します。
実証実験は、中区と旭区の戸籍課手続きに関連する問合せに焦点を当てており、転出届、転入届、転居届などの手続きに関する質問に対応します。
利用者は専用の電話番号に連絡し、自動音声ガイダンス(ナビゲーション型対話AI)に従って操作することで、ボイスボットやチャットボットを通じて質問に答えてもらえます。また、希望によっては詳細情報をショートメッセージ(SMS)で受け取ることも可能です。
この実証実験は、令和5年12月26日から令和6年2月29日までの期間、土曜日・日曜日・祝日を含む毎日24時間実施されます。期間の延長も検討されているとのことです。
出典: PRTimes