弁護士ドットコム株式会社は、日本初のAIを搭載した弁護士用書籍検索サービス「弁護士ドットコムLIBRARY AIアシスタント(α版)」を2023年9月28日から提供開始すると発表しました。
このAIニュースのポイント:
- 弁護士は従来、各事案ごとの論点整理や関連書籍の検索に多くの時間を費やしていたが、新しいAI検索サービスにより、これらの作業が一度に行えるようになります。
- ユーザーが文章形式で質問を投げかけると、AIが文脈を理解し、関連する書籍のページを表示します。
- このサービスの開発には、株式会社PKSHA Technologyの技術支援が受けられており、マイクロソフト社の「Microsoft Azure」と弁護士ドットコムLIBRARY®︎の検索エンジンを活用したシステムが採用されています。
弁護士ドットコム株式会社は、弁護士向けの新しいAI搭載書籍検索サービスを開始します。このサービスは、AI技術を活用して、弁護士が日常的に行うリサーチ作業を効率化することを目的としています。具体的には、ユーザーが文章形式での質問をサービスに投げかけることで、AIがその文脈を理解し、関連する書籍の情報を迅速に提供します。さらに、AIは複数の書籍から論点を整理し、サマリーを自動生成する機能も持っています。このサービスの導入により、弁護士のリサーチ業務が大幅に効率化されることが期待されています。また、弁護士ドットコム株式会社は、今後もプロフェッショナル領域のDXを推進するためのさまざまなサービスの開発を進めていく予定です。
出典: PRtimes