【履歴書添削】ChatGPTのプラグイン「ResumeCopilot」を使ってみた | romptn Magazine

【履歴書添削】ChatGPTのプラグイン「ResumeCopilot」を使ってみた

ChatGPT

2023年5月、限定的に公開されていたChatGPTのプラグインがChatGPT Plus(有料)のメンバーに公開されました。

6月に入っても続々と新しいプラグインが公開され続けていますが、なかなかどのプラグインが有用なのか情報が少ないのが現状です。

今回は、就活をしているかたは気になるであろう、履歴書添削をしてくれるプラグイン「ResumeCopilotn」について解説していきます。

こちらの記事は2023年6月現在の情報です。アップデートされている可能性がありますのでご注意ください。

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ChatGPTのプラグイン「ResumeCopilot」はどんなプラグインか

ResumeCopilotは、簡単に言うと履歴書をアップロードすると、修正点や改善点を指摘してくれるプラグインです。

編集部
編集部

ChatGPTのプラグイン「ResumeCopilot」の使い方を教えて!

ChatGPT
ChatGPT

もちろんだよ、フレンド!🤙 ResumeCopilotは、あなたの履歴書を改善するためのツールだよ。以下にその使い方を説明するね。

リンク生成: 最初に、ResumeCopilot.createResumeLinkを使って、あなたの履歴書をアップロードするためのユニークなリンクを生成するよ。

履歴書のアップロード: 生成されたリンクを使って、あなたの履歴書をアップロードするよ。

履歴書の取得: アップロードが完了したら、ResumeCopilot.getUploadedResumeを使って、アップロードした履歴書を取得するよ。

履歴書のレビューと提案: アップロードした履歴書をレビューし、改善のための提案をするよ。提案はテーブル形式で表示され、各変更には説明が付いているよ。

変更の確認: 提案された変更を確認し、それぞれを承認または拒否するよ。

履歴書の更新: 承認された変更を元に、履歴書を更新するよ。更新は6つの小さなチャンクに分けて行われ、ResumeCopilot.uploadModifiedResumeを使って一つずつアップロードするよ。

以上がResumeCopilotの基本的な使い方だよ。どのステップでも質問があれば、何でも聞いてね!🌺

非常に陽気に返答されました。

なるほど、機能としてはかなり良さそうですが、日本語にも対応しているのでしょうか?聞いてみました。

編集部
編集部

英語の履歴書以外にも対応してる?

ChatGPT
ChatGPT

ResumeCopilotは、基本的には英語の履歴書に最適化されているよ。しかし、その機能は他の言語の履歴書にも適用可能だよ。ただし、文法や表現の特性により、英語以外の言語での結果は完全には最適化されないかもしれないんだ。

それでも、ResumeCopilotはあなたの履歴書の構造や内容を改善するための一般的なアドバイスを提供できるよ。例えば、経験の詳細な説明、スキルの明確化、達成した成果の強調などだね。

もし特定の言語でのサポートが必要なら、それに最適化された専門的なツールを探すことをおすすめするよ。🌴🌺

とのことです。やはり日本語だと精度が低いかもしれませんね。

ChatGPTのプラグイン「ResumeCopilot」を使ってみる

以下の説明は、全てChatGPT Plus(有料版)に加入している方向けのものです。2023年現在、無料版ではプラグインを使うことはできませんのでご注意ください。

まずは、ChatGPTのプラグインストアからダウンロードする必要があります。

ダウンロードがまだの人は以下のボタンを開いてみてください。

まずは設定(Settings)で、「Plugin」をオンにしましょう。現在は、Beta featuresからオンにすることができます。

すると、Chatの「GPT-4」のところに「Plugins」というものが現れます。こちらを押してください。

するとPlugin storeが出てきます。こちらを押してください。

その中で「ResumeCopilot」というものがあるので、インストールしましょう。これで準備は完了です。

この画像では「AskYourPDF」をダウンロードしています。

「ResumeCopilot」の使い方①履歴書のアップロード

ダウンロードが終わると、まずは履歴書のアップロードです。

今回は、ダミーで以下の履歴書を作ってみました。かなり中身が薄いですが、気にせずやってみましょう。

そして、履歴書をアップロードしたいことをChatGPTに伝えます。

この「履歴書をアップロードする」を押すと、以下のような画面になるので、アップロードしていきます。

「ResumeCopilot」の使い方②分析してもらう

その次は、アップロードしたことを伝えます。

例に漏れず陽気に話しかけてくれます。

今回は、全体的なフィードバックをお願いしてみましょう。

表が出てきました。

日本語と英語の翻訳の関係か、やはりおかしな箇所がいくつかありますね。(2については変小前と変更後で何も変わっていない。)

ただ、思ったより良い気がします。

日本語でこの精度なので、英語の履歴書の場合はかなり良いアウトプットが返ってくるかもしれません。

日本人の就活生にとっては現状、使えるツールではなさそうですね。海外の大学に入学されたい方や、海外企業を検討している方にとっては意外と使えるプラグインかもしれません。

ChatGPTのプラグイン「ResumeCopilot」のまとめ

いかがだったでしょうか?

この記事をまとめると、

  • ChatGPTのプラグイン「ResumeCopilot」は、履歴書を添削してくれるプラグイン
  • 基本的には英語圏向けのツールであるため、日本語の履歴書だとやはり精度が高くない
  • 海外の会社に入社したい方や、海外大学を検討している方にとっては使えるツールかもしれない

でした!

ぜひ日本語でも使えるツールが出てほしいですね。

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