株式会社piconは、LINE bot「AIチャットくん」にChatGPTのVision APIを活用した画像解析機能を追加し、マルチモーダルAIへとアップデートさせました。
このAIニュースのポイント:
- AIチャットくんは、従来のテキストベースのチャットに加えて、画像解析機能を新たに搭載しました。
- 新機能は、OpenAIのGPT-4Vを利用しており、視覚障害者のサポートやカロリー計算などに活用できると期待されています。
- 先行テスト期間中は、毎日先着100名に限り無料で画像認識機能を試すことができます。
株式会社piconは、ChatGPTのAPIを利用したLINE bot「AIチャットくん」にて、新たに画像解析機能を追加しました。この機能は、OpenAIが開発したマルチモーダルAI「GPT-4V」を活用しており、画像に含まれる情報を解析することが可能です。これにより、従来のテキストベースのチャットに加えて、画像からの情報収集と解析が行えるようになり、より幅広い用途での活用が期待されています。
「AIチャットくん」は、日本人に親しまれているLINEプラットフォーム上で利用できるサービスで、リリースからわずか7ヶ月で登録者数250万人を突破しました。ユーザーは毎日5通まで無料で利用でき、月額980円のプレミアムプランに加入することで無制限のチャットが可能になります。また、OpenAIの音声認識モデル「Whisper API」を利用した音声入力機能も提供しており、よりスムーズなコミュニケーションが実現しています。
今後も「AIチャットくん」は、気軽に使えるAI体験を提供するために、様々なサービス展開や取り組みを進めていく予定です。また、兄弟サービスとして「AIイラストくん」も提供しており、LINEで簡単にイラストを作成できるサービスとして注目を集めています。
出典: PRTimes