SBI生命、Amazon Kendra とGPT-4 を組み合わせた新機能を開発

AIニュース

SBI生命保険株式会社(以下「SBI生命」)は、Amazon Web Services(AWS)が提供する「Amazon Kendra」と「GPT-4」を組み込んだコールセンター向けセルフボットを開発し、運用を開始したことを発表しました。

このAIニュースのポイント

  1. SBI生命は2022年7月にAmazon Kendraによるセルフボット機能をコールセンター業務に導入し、運用を開始。
  2. 新機能は、オペレーターが直感的な言葉で検索すると、Amazon Kendraの検索結果とGPT-4が要約した回答を同時に表示する機能を持つ。
  3. この機能により、オペレーターは要約された回答をそのまま読み上げることで、スムーズな対応が可能となり、業務効率化が期待される。

SBI生命は、この新機能を通じて、コールセンターのオペレーターがより効率的に業務を行うことをサポートします。オペレーターは、検索結果とGPT-4による要約回答を同時に画面上で確認できるため、顧客対応がスムーズになるとともに、教育期間の短縮も期待されます。SBI生命は、生成系AIなどの最新技術を活用し、革新的なサービスの開発を続けるとのことです。

出典:PRtimes