高千穂交易株式会社が、AI技術を活用した冷凍タイプの自動販売機「PickShop」の販売を開始しました。この自動販売機は、商業施設やビジネスホテル、オフィスなどでの利用を目的としており、商品を手に取るとAIが識別し、キャッシュレス決済することが可能です。
このAIニュースのポイント:
- 「PickShop」は、利用者が手に取った商品をAIで識別する自動販売機です。
- キャッシュレス決済により、現金管理の手間を省略し、WeChat PayやAlipay+にも対応しています。
- クラウドを通じたリアルタイムでの売上データ確認や在庫管理が可能で、販売者の効率的な運用をサポートします。
近年「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識する消費者が増加し、短時間で簡単に調理可能で、食品技術の向上で美味しさが進化している冷凍食品の需要が高まっています。その需要と人手不足の解消を背景に、AI活用自販機「PickShop」の冷凍タイプが販売開始されました。
この自AI販機は、社食提供の新しい形としての機能も期待されています。今後の展開として、2024年度には4,000万円、2025年度には1億円の売上を目指すとのことです。
高千穂交易は、この新製品を通じて、省人化と収益拡大、さらには「健康経営」の推進に貢献することを目指しています。
今後もAIを通じての、人手不足解消につながる技術活用が期待されます。
出典: PRTimes