東京メトロ、AIを活用し号車ごとの混雑状況を表示する実証実験を実施 | romptn Magazine

東京メトロ、AIを活用し号車ごとの混雑状況を表示する実証実験を実施

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東京地下鉄株式会社は、半蔵門線青山一丁目駅で号車ごとのリアルタイム混雑状況をディスプレイに表示し、乗車時の行動変容効果を検証する実証実験を実施します。

このAIニュースのポイント

  1. 実証実験では、前駅のデプスカメラで撮影したリアルタイム混雑状況を青山一丁目駅のディスプレイに表示します。
  2. この取り組みは、乗客が空いている号車に移動することを促し、安全かつ快適な乗車体験を提供することを目指しています。
  3. 以前の東西線早稲田駅での実証実験に続き、今回は青山一丁目駅で、より多くの乗客が利用する状況下で行われます。

東京メトロは、乗客に安心して地下鉄を利用してもらうために、号車ごとの混雑状況をリアルタイムでホームのディスプレイに表示する取り組みを進めています。この実証実験は、半蔵門線永田町駅のデプスカメラを利用して、青山一丁目駅のディスプレイに次に到着する列車の混雑状況を表示するものです。この情報により、乗客は事前に混雑状況を把握し、空いている号車に移動することが可能となります。

また、この取り組みは、乗客の乗車時の行動がどのように変化するかを検証し、将来の情報提供やサービス向上に活用することを目的としています。2022年度に東西線早稲田駅で実施した実証実験に続き、今回はより多くの乗客が利用する半蔵門線青山一丁目駅で行われる予定です。

出典: PRTimes

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