名古屋大学発AIベンチャーの株式会社トライエッティングが、エネルギーの最適調達・最適利用をサポートする企業、株式会社エネリンクにノーコードAI予測プラットフォーム「UMWELT」を導入したことを発表しました。
このAIニュースのポイント:
- エネリンクは、電力の最適調達と最適利用をサポートする企業で、電力予測をAIで正確に行うことで、より効率的な電気の使用とコスト削減を実現することを目指しています。
- 「UMWELT」は、専門的な知識がなくてもさまざまな数量を予測できるノーコード予測AIで、日常業務で使用するExcelデータと連携して業務を効率化することができます。
- この導入により、エネリンクは1万件超のクライアントに対して、細かく予測を行っても料金は定額となり、高いコストパフォーマンスでのサービス提供が可能となります。
エネリンクは、エネルギーの最適調達や最適利用をトータルでサポートする企業として活動しており、高い専門性を背景に、最適な調達先の選定を支援しています。また、新たなエネルギーの提供を目指して、提携する電力会社と協力してプロバイダー事業を展開しています。エネリンクは、企業や自治体と小売電気事業者を仲介して、最適な電力会社やプランの提案を行っています。
最近のエネルギー資源の高騰を受けて、より正確な電力の需要予測が求められていました。この背景から、「UMWELT」の導入が決定されました。UMWELTは、データ収集から前処理、AIモデリング、解析、そして実装・システム結合までの一連のプロセスをサポートするツールとして開発されています。このツールの導入により、エネリンクは電力業界におけるサービスの質をさらに向上させることが期待されています。
出典: PRTimes
