OpenAIは2024年12月18日、ChatGPTの電話対応機能とWhatsAppのサポートを発表しました。
この新機能は、1-800-ChatGPT(アメリカの電話番号)に電話をかけるだけでChatGPTと会話ができるという、画期的なサービスです。
どのようなものなのか詳しく見ていきましょう。
ChatGPTと電話する方法
まず大前提、アメリカ以外では現在実装されていませんので、日本対応は今後に期待という形になります。
そして、電話でChatGPTを使用するには、1-800-ChatGPTに電話をかけるだけです。
この番号に電話すると、月最大15分間の無料通話が可能で、通信料を除けば追加費用はかからないとのこと。
さらに、フューチャーフォンやガラケーといった古いデバイスでも利用可能で、多様なユーザー層に対応しています。
WhatsAppでも利用可能だが、日本だと未実装
電話対応に加え、WhatsAppを通じてChatGPTを利用することもできます。
この機能は国際的に利用可能で、例えば料理のレシピを検索したり、外国語学習のサポートを求めたりする際に活用できます。
WhatsApp対応により、インターネット接続が不安定な地域でも、AIの恩恵を簡単に享受できます。
ただし、電話番号が米国のものでないといけないため、日本の電話番号で電話をかけようとすると、添付画像のようになってしまいます。
1-800-ChatGPTの使用例
1-800-ChatGPTを利用すれば、リアルタイムで多岐にわたる情報を取得できます。
例えば、YouTubeで紹介されていた例だと、サンフランシスコ近郊で目にしたユニークな建物について質問すると、その建物が「フリントストーンハウス」と呼ばれる有名なドーム型住宅であることを即座に教えてくれるなど、旅行中の情報収集にも役立つと示されていました。
今後の展開とまとめ
ChatGPTの電話対応機能は、AI技術を身近に感じられる重要な一歩となりました。デバイスに依存しないため、スマホに不慣れな世代にも幅広く受け入れられていくかもしれません。
この記事をまとめると
- 米国限定でChatGPTに電話をかけられるサービスが公開
- 料金は無料だが、現在は利用時間に制限あり
- WhatsAppからも利用可能だが、登録している電話番号が日本のものだと利用できない
日本国内での導入が楽しみですね。
参考動画
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