八楽株式会社が開発したAI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」が、総務省主催の自動翻訳シンポジウムに出展されます。この技術は、言葉の壁をなくし、災害時に外国人の命を救うことを目的としています。
このAIニュースのポイント:
- 「ヤラクゼン」は35言語に対応し、国内外の1,000社以上での利用実績があります。
- 災害時における外国人支援の必要性を背景に、多言語翻訳が自治体の緊急課題として浮上しています。
- シンポジウムでは、「ヤラクゼン for Box」を介して、誰でも簡単に翻訳が可能なサービスが紹介されます。
八楽株式会社は、AI翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」を用いて、災害時の外国人救援における言語の壁を解消することを目指しています。このシステムは、現在35言語に対応しており、石川県の能登半島地震のような災害時においても、日本語に不慣れな外国人が適切な避難情報を理解できるよう支援しするものです。
また、外国人への救急問診シート翻訳など、実際の災害現場での活用例もあります。このサービスは、総務省が主催する自動翻訳シンポジウムに出展され、災害対策としての翻訳技術の可能性を示すことで、より多くの自治体や企業にその利用を促進することを目指しています。
出典: PRTimes