博報堂は、生成AIを活用した新しい従業員インタビュープログラム「ボボットウ」の提供を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 「ボボットウ」は、従業員の「好き・こだわり・没頭・偏愛」を発掘し、社内外コミュニケーションに活用することを目的としています。
- 生成AIを用いたチャットコミュニケーションを通じて、従業員が自分自身の内なる思いを発見し、モチベーションの源泉に気づくことを促進します。
- インタビューの所要時間は15〜45分程度となり、目的に応じてカスタマイズ可能です。
博報堂のこの取り組みは、「人的資本経営」の重要性が高まる中で、従業員の個々の価値を最大限に引き出すことを目的としています。従来、企業において従業員の「主観性」を十分に把握し活用することは難しいとされていましたが、「ボボットウ」の導入により、これが可能になります。
生成AIを活用することで、従業員は自分の内なる思いや好みをより深く理解し、それを社内外のコミュニケーションに活かすことができます。また、このプログラムは、従業員が自らの好きなことやこだわりについて深く考えるきっかけを提供し、新たな発見や気づきを促します。
博報堂は、このプログラムを通じて、社内風土の変革を促進し、従業員のエンゲージメント向上に寄与することを目指しています。
出典: PRTimes