合同会社BDMは、人工知能AIとの会話を可能にする「相棒チャットくん」の第三弾をリリースしました。これにより、テキストや音声に加えて画像認識と画像生成も可能になりました。
このAIニュースのポイント
- 「相棒チャットくん」は、最新のGPT-4 Turboモデルを搭載し、テキストや音声だけでなく、画像認識や画像生成にも対応しています。
- ユーザーはカスタマイズ可能な相棒を作成でき、名前やアイコン、声の設定が可能で、日常の会話から専門的な質問まで幅広い対話が楽しめます。
- 多言語対応が強化され、日本語を含む57ヵ国語での会話や、音声認識、音声合成が可能になりました。
2023年11月23日、合同会社BDMは「相棒チャットくん」の最新バージョンをリリースしました。このバージョンでは、従来のテキストや音声による会話機能に加え、画像を用いた会話や、画像生成機能が新たに追加されています。ユーザーは自分だけのオリジナルの相棒を設定でき、アイコン画像やキャラクター、声のカスタマイズが可能です。
新機能には、2023年4月までの最新情報に基づいた精度の高い回答生成、画像を用いた会話、そしてイラストの生成が含まれます。これにより、日常の疑問や悩みから受験・資格勉強、専門技術に関する質問まで、幅広い内容に対応可能となっています。さらに、英語、中国語、韓国語を含む57ヵ国語での会話が可能になり、音声認識や音声合成の機能も強化されています。
このアップグレードは、OpenAI社のモデルを活用しており、音声認識にはWhisper API、画像認識にはGPT-4 Vision、画像生成にはDALL·E 3が使用されています。「相棒チャットくん」は、これまで以上に高度な会話体験を提供し、ユーザーがAIとより深くかつ多様な形で交流できるプラットフォームとなっています。
出典: PRTimes