SmartHR主催のWORK DESIGN AWARD2023のPRODUCT部門で、日本テレビ放送網株式会社開発のAI自動モザイク編集ソフト「BlurOn」が部門賞を受賞しました。
このAIニュースのポイント
- 「BlurOn」はテレビ番組の映像編集において、個人情報保護のためのモザイク処理を自動化し、作業時間を最大90%削減することで映像編集現場の働き方改革に貢献します。
- このソフトウェアは、ビジネスやジャーナリズムの分野で高い評価を受け、人間が創造的な仕事に集中できるよう支援するAIの優れた利用例として評価されました。
- 「BlurOn」の使用は映像・放送業界にとどまらず、ドライブレコーダーや監視カメラの映像を取り扱う業界でも、個人情報保護のための匿名化処理に有効な解決策となります。
日本テレビ放送網株式会社は、SmartHR主催のWORK DESIGN AWARD2023で、AI自動モザイク編集ソフト「BlurOn」の開発によりPRODUCT部門の部門賞を受賞しました。
「BlurOn」は、テレビ番組の映像編集作業における重要な課題である個人情報の保護とプライバシー保護のためのモザイク処理をAI技術により自動化します。この製品は、ビジネスやジャーナリズムの分野で「AIの良い使い方」として高く評価され、メディア業界における労働面での課題解決に大きく貢献しています。
さらに、映像・放送業界以外にも、ドライブレコーダーや監視カメラの映像を取り扱う業界においても、個人情報保護対応のための匿名化処理ソリューションとしての利用が広がっています。
日本テレビは、「BlurOn」の受賞を通じ、映像編集現場だけでなく、社会全体の働き方改革への貢献を進めていく方針です。
出典: PRTimes