リアライズ・イノベーションズは、AIを活用した睡眠解析技術を持つ韓国のスタートアップ企業Asleepとの協業を通じて、日本国内でのスリープテック領域のサービス展開を予定しています。
このAIニュースのポイント：
- 日本では成人の5人に1人が慢性的な不眠に悩んでおり、睡眠に関する市場は成長を続けています。
- Asleepの技術は、スマートフォンのマイクを通じて睡眠時の呼吸音を分析し、睡眠の質を向上させることを目的としています。
- リアライズ・イノベーションズは、Asleepの技術を活用して、ヘルスケア関連のソリューション開発を行う予定です。
ソフトバンクグループの一員であるリアライズ・イノベーションズは、睡眠の質の向上を目指し、AIを駆使したスリープテックの提供に力を入れています。日本の睡眠時間がOECD加盟国中最下位である現状を踏まえ、睡眠関連の産業と市場は年々成長しており、この分野でのサービス展開は大きな可能性を秘めています。
Asleepとの協業により、リアライズ・イノベーションズは、法人向けサービス「Sleeptrack Platform」とコンシューマー向けサービス「Sleep Routine」の開発を進め、睡眠解析ソリューションを提供することで、多くの企業や個人の睡眠の質の向上に貢献することを目指しています。
AsleepのCEOであるDongheon Lee氏は、AIベースの睡眠解析技術を活用して日本の睡眠課題を解決したいとの意志を示しており、日本でのサービス提供を拡大していく方針です。
リアライズ・イノベーションズは、この協業を機に、睡眠関連の産業が急成長している日本市場でのプレゼンスを高め、睡眠の質を向上させるための製品やサービスの開発に注力していく予定です。
出典: PRTimes
