HEROZ株式会社と株式会社竹中工務店が協力し、20年以上の構造設計結果データを学習させた『構造設計AIシステム』を共同で開発したことが発表されました。
このAIニュースのポイント:
- 『構造設計AIシステム』は、AI建物リサーチ、AI断面推定、AI部材設計の3つの機能から成り立っています。
- このシステムの導入により、設計業務の時間を大幅に削減し、迅速なプラン提案が可能となります。
- HEROZは、AI建物リサーチとAI断面推定の部分を担当しています。
HEROZと竹中工務店の共同開発による『構造設計AIシステム』は、構造部材の情報を学習し、設計ツールの使用時間を大幅に短縮することが期待されています。これにより、お客様への設計提案がより迅速に行えるようになり、高品質な建物設計の実現が期待されます。
特に、AI建物リサーチ機能は、類似性の高い過去の事例を自動で探索し、最適な構造計画の提案をサポートします。また、AI断面推定機能は、柱や梁の配置条件などから必要な断面寸法を迅速に推定することができます。
このような先進的なシステムの導入は、建築業界における業務効率化やサービスの質の向上に大きく寄与すると考えられます。HEROZと竹中工務店は、この共同開発を通じて、建築業界のさらなる発展を目指しています。
この共同開発の詳細やその他の情報は、公式サイトで随時更新される予定です。
出典: PRTimes