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Ubieが「ユビーメディカルナビ」に生成AI「問診要約機能」を導入

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Ubie株式会社は、医療機関向けサービス「ユビーメディカルナビ」に、大規模言語モデル(LLM)を活用した新機能「問診要約機能」を導入すると発表しました。

このAIニュースのポイント

  1. 「ユビーメディカルナビ」は、医療機関の業務効率化を目的としたAI問診サービスで、全国47都道府県・1,500以上の医療機関で利用されています。
  2. 新機能「問診要約機能」は、患者が入力した情報をLLMが要約し、医師が迅速に患者の状態を把握できるようにするものです。
  3. 実証実験では、導入したクリニックの9割が利用満足度の向上を感じ、継続的な利用を希望しています。

「ユビーメディカルナビ」は、紙の問診票の代わりにデジタルデバイスを使用して、患者の症状に合わせた詳細な事前問診を可能にするサービスです。新機能「問診要約機能」は、患者が入力した情報をLLMで要約し、医師が迅速に患者の状態を理解するのを助けます。この機能の開発は、医師からの要望を基に行われ、実証実験では高い満足度が得られました。

さらに、この新機能は、医師と患者のコミュニケーションを向上させることを目的としており、医師は「患者がどのような症状でどのような気になり・相談があるのか」を端的に理解することができます。これにより、診療の品質が向上すると期待されています。

Ubieは、今後も医療現場のニーズに応えるためのサービス・機能の開発を続けるとしており、生成AIを医療・ヘルスケア領域で安心・安全かつ有効に活用し、医療現場・患者さん双方のニーズに応えるべく、サービス・機能の改善・開発に力を入れていく方針です。

出典: PRTimes

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