2023年5月、限定的に公開されていたChatGPTのGPTs(旧プラグイン)がChatGPT Plus(有料)のメンバーに公開されました。
その中で、プラグインストアに掲載されている、すべてのChatGPTのGPTs(旧プラグイン)を使ってみたのでそれぞれ使い方を解説していきます。
今回は「WhoisDomainChecker」について解説します。
※2025年1月31日にChatGPTの新しいLLM『o3-mini』が登場しました!下記記事で詳しく解説していますので、合わせてチェックしてみてください。
ChatGPTのプラグイン「WhoisDomainChecker」を実際に使ってみた
WhoisDomainCheckerは、ドメインの取得状況の調査ができるプラグインです。
ChatGPTにも聞いてみました。
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Who is domain Chekerのプラグインでできることを教えて!
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“WhoisDomainChecker”プラグインは、指定されたドメイン名の利用可能性を確認するためのツールです。ユーザーがスペースで区切られたドメイン名のリストを提供すると、プラグインはそれぞれのドメインに対してWhois検索を実行し、その結果を出力します。
出力は、各ドメイン名とその利用可能性のステータスを示すUTF8アイコン(✅ は利用可能、❌ は利用不可)のリストとなります。これにより、ユーザーは特定のドメイン名が現在登録可能かどうかを簡単に確認することができます。
とのことです。
実際にこのサイトのドメインについて聞いてみました。
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当たり前ですが、このサイトは「romptn.com」なので、それは使えませんね。
ただ、この機能だけであればお名前.comなどのサイトで良い気もするので、わざわざプラグインを使うまでもないかもしれません。
WhoisDomainCheckerの使い方:プラグインストアからダウンロードするだけ
まずは、ChatGPTのプラグインストアからダウンロードする必要があります。
ダウンロードがまだの人は以下のボタンを開いてみてください。
まずは設定(Settings)で、「Plugin」をオンにしましょう。現在は、Beta featuresからオンにすることができます。
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すると、Chatの「GPT-4」のところに「Plugins」というものが現れます。こちらを押してください。
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するとPlugin storeが出てきます。こちらを押してください。
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その中で「WhoisDomainChecker」というものがあるので、インストールしましょう。これで準備は完了です。
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ダウンロードした後は簡単で、興味のあるドメインについて質問をするだけです。
「WhoisDomainChecker」と似ている2つのプラグイン
実は、ChatGPTのストアにはほぼ同じプラグインがいくつかあります。
プラグイン名 | 機能 |
One Word Domains | ドメインの取得状況の調査や価格比較が可能 |
Domains Bot | ドメインの取得状況の調査と、取得が可能 |
WhoisDomainCheckerはドメインの使用状況の調査しかできないので、機能で言うと価格比較もできるOne Word Domainsが最も良いかもしれません。
興味のある方はこちらもぜひ使ってみてください。
「WhoisDomainChecker」の使い方のまとめ
こちらの記事では、ChatGPTのプラグインである、WhoisDomainCheckerについて解説してきました。
この記事をまとめると
- WhoisDomainCheckerはドメインの取得状況の調査ができるChatGPTのプラグイン
- ただ、現状の機能だとわざわざプラグインを使う必要があるか微妙
- 他にも似たようなプラグインがあり、WhoisDomainCheckerよりもそちらを使う方が良さそう
でした。
Romptnでは他のプラグインについても解説していますので、ぜひご覧ください。
- ChatGPTで〇〇を効率化したい
- スライドを作るならどのAIツールがおすすめ?
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同じ悩みを解決した人がいるかもしれません。ぜひ質問してみてください!
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