AnyMind Groupは、海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」において、ChatGPTとのAPI連携を利用して、全ての言語の配送先情報を英語に自動翻訳する新機能「配送情報自動翻訳」を開始しました。
このAIニュースのポイント:
- これまでの海外配送では、送り状やインボイスの英語のみの対応が一般的で、非英語話者にとっては住所の入力ミスのリスクが高かった。
- 新機能は、購入者がECサイトで入力した配送先住所をChatGPTを用いて英語に自動翻訳することで、翻訳ミスを減少させ、工数を大幅に削減する。
- ChatGPTの活用により、さまざまな国の住所形式を正確に解釈し、適切に翻訳することが可能となり、一般的な翻訳サービスの誤翻訳の問題を解消する。
海外配送に関する多くの配送会社は英語のみに対応しており、ブランド企業やEC事業者は配送情報を手動で英語に翻訳する必要がありました。
この問題を解決するために、AnyMind GroupはChatGPTを用いた新機能を提供開始。この機能により、手動での翻訳作業や翻訳ミスを減少させることが期待されます。
また、ChatGPTは住所の形式や一般名詞と固有名詞の判別を行い、適切な翻訳を提供します。例として、日本の地名「一戸」は、一般的な翻訳サービスでは”one household”と翻訳されるが、新機能では”Ichinohe”と正確に翻訳される。
AnyLogiは、EC事業者を支援するプラットフォームで、配送プロセスを自動化する機能を持つ。AnyMind Groupは、ブランド企業やEC事業者の支援を目指して、さまざまなサービスを提供している。
出典:PRtimes