目次
- Chainstackの概要
- Chainstackの機能
- Chainstackの利用シーン
- Chainstackの使用例
- Chainstackのコマンド・パラメーター
Chainstackの概要
Chainstackプラグインは、Ethereum、Polygon、Avalanche、Arbitrum、Gnosisなどのブロックチェーンとのインタラクションをサポートします。ブロックの取得、アカウントの残高確認、ガス料金の取得、ブロックチェーンの呼び出し、値の変換、ENS名の解決など、多様な機能を提供します。
Chainstackの機能
- 特定のブロックチェーン上の最新のブロック番号を取得
- 指定したアカウントの残高を取得
- 特定のEVMチェーンからの基本ガス料金を取得
- 指定したメソッドを選択したプロトコルで呼び出し
- 16進数値を10進数に変換
- wei値をether値に変換
- 10進数値を16進数に変換
- ENS名をEthereumアドレスに解決
- 特定のチェーン名とウォレットアドレスのトークン残高を取得
- 特定のチェーン名とウォレットアドレスのNFTを取得
- 特定のチェーン名、ウォレットアドレス、トークンIDの単一NFTを取得
- アドレスによる最初と最後のトランザクションを含む情報を取得
Chainstackの利用シーン
- ブロックチェーンの最新のブロック番号を知りたいとき
- 特定のアカウントの残高を確認したいとき
- トランザクションのためのガス料金を計算したいとき
- ブロックチェーン上で特定のメソッドを呼び出したいとき
- ENS名を実際のEthereumアドレスに変換したいとき
- 特定のウォレットのトークンやNFTの残高を確認したいとき
Chainstackの使用例
- ユーザー: 「Ethereumの最新のブロック番号を教えてください」
- プラグイン: 「Ethereumの最新のブロック番号は1234567です」
- ユーザー: 「私のウォレットの残高を確認してください」
- プラグイン: 「あなたのウォレットの残高は2.5 ETHです」
Chainstackのコマンド・パラメーター
- コマンド: getBlock
- chain: ブロックチェーンの種類
- コマンド: getBalance
- chain: ブロックチェーンの種類
- address: 残高を取得するアドレス
- コマンド: getGasFee
- chain: ブロックチェーンの種類
- コマンド: blockchainCall
- endpoint: ブロックチェーンのエンドポイント
- method: 呼び出すメソッド
- params: メソッドのパラメータ
- コマンド: hexToDecimal
- hexValue: 変換する16進数値
- コマンド: fromWei
- value: 変換するwei値
- コマンド: decimalToHex
- decimalValue: 変換する10進数値
- コマンド: ensToAddress
- ensName: 解決するENS名
- コマンド: getTokenBalances
- chainName: チェーンの名前
- walletAddress: ウォレットのアドレス
- コマンド: getNfts
- chainName: チェーンの名前
- walletAddress: ウォレットのアドレス
- コマンド: getSingleNft
- chainName: チェーンの名前
- contractAddress: NFTの契約アドレス
- tokenId: NFTのID
- コマンド: getTransactionSummary
- chainName: チェーンの名前
- walletAddress: ウォレットのアドレス