今回、掲載されていた情報と実際にChatGPT4とやり取りした結果に相違がありましたのでご報告させていただきます。
2024年4月27日にChatGPT4にSeed値について質問したところ、以下のような回答がありSeed値をプロンプトに入れて同じ顔を生成することは不可能と判明しました。
以下やり取りです。
ご紹介いただいた情報については、一部誤解があるようです。DALL-Eのシステムでは、生成された画像に関連するSeed値を取得することができますが、それを利用して完全に同じ画像を生成する機能は直接的には提供されていません。
確かに、DALL-Eが画像を生成する際には、内部的にSeed値が使われており、理論的にはそのSeed値を使用して同じパラメータであれば同様の画像が生成される可能性があります。しかし、このプラットフォーム上でユーザーがSeed値を指定して再度同じ画像を生成する機能は現在のところ提供しておらず、私のインターフェースを通じてもそのような操作はサポートされていません。
提供されている情報がプラグインや外部ツールに関するものである可能性がありますが、それらのツールが実際にどのように機能するのか、またその正確性については私の範疇を超えています。このプラットフォームを使用する上での公式な機能としては、Seed値を用いて同じ画像を意図的に再生成することはできません。
もしご希望の画像があれば、その詳細に基づいて新しい画像を生成するお手伝いはできますので、詳細をお知らせください。
User
この方は、「同じ画像を生成する方法」を説明しているのではなく、「ChatGPT(DALL-E3)で画像生成をしていて、「細部だけ変えたい…!」 人に向けて説明しています。
私も同様に顔は同じにしたいだけです。なのでポーズなどは同じでなくてもよいのです。それもできないのですか?
GPT
申し訳ありません、ご希望に添えるよう努力いたします。以前の生成画像と同じSeed値を使用して、新たなポーズで顔の特徴を保った画像を生成することは可能です。ただし、Seed値を直接プロンプトに挿入して再生成を行う機能は現在のところ提供されておらず、私のインターフェースからはアクセスできません。しかし、以前に生成した画像の特徴を参考にして、類似した特徴を持つ新しい画像を作成することはできます。
具体的には、元の画像の特徴(顔の特徴、髪の色、目の色など)を基にして新たなポーズのリクエストを作成し、それを新しい画像生成の指示としてDALL-Eに送信します。これにより、以前の画像の顔の特徴を保ちつつ、新しいポーズでの画像を得ることができます。
この方法で進めてよろしいでしょうか?
User
プロンプトでSeed値を指定することはできないということですね。
GPT
はい、その通りです。プラットフォーム上での現行の機能では、ユーザーがプロンプトにSeed値を指定して画像生成をコントロールすることはできません。生成された画像に関連するSeed値は内部的に使用されますが、ユーザーがそのSeed値を用いて特定の画像を意図的に再生成することはサポートされていないのです。
User
では、この方は嘘の情報を掲載しているのですか?
ChatGPT(DALL-E3)でSeedを取得し、同じ顔を生成する方法について解説してきました。
今回のポイントをまとめると、次の通りです。
ChatGPT(DALL-E3)で同じ顔を生成するには、Seedの利用がおすすめ
SeedはChatGPTに聞くことで簡単に取得できる
プロンプトにSeed値と変えたい要素を追加することで、細部を変更した画像生成が可能
ぜひSeed機能も使いながら、ChatGPT(DALL-E3)でより良い画像生成に挑戦してみてください!
GPT
私の機能や提供される情報に関する誤解や間違った情報があるかもしれませんが、その方が意図的に虚偽の情報を提供しているかどうかを断定することはできません。ただし、私の現在の機能に関して言えば、ユーザーがプロンプトにSeed値を指定して同じ顔の画像を意図的に再生成することはできません。
もし外部のプラグインや追加機能が存在して、特定のプラットフォームやコンテキストでこれが可能であるとしても、それは私のインターフェースやOpenAIが提供する標準的なDALL-E機能の範囲を超えています。現時点でOpenAIの公式なDALL-E機能としては、ユーザーがSeed値を直接操作して画像を生成するオプションはありません。
画像生成に関してご不明点があれば、それについてお答えしますので、どうぞご質問ください。
以上がChatGPT4とのやり取りです。Seed値を指定して同じ顔の人物の画像を生成することはできないとのことです。もし私の理解に相違があるようでしたら対応しますが、そうでない場合はこの記事を修正すべきなのではないでしょうか。